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Yamareco

記録ID: 62802
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ハイキング
奥多摩・高尾

八王子城山【お気軽・散策】(富士見台から道間違い、裏高尾BSに)

2010年05月03日(月) [日帰り]
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kumiyan その他1人
GPS
03:51
距離
6.4km
登り
516m
下り
481m

コースタイム

11:59霊園前BS-12:08宗関寺-12:15氏照墓所分岐-12:22氏照墓所-12:36八王子城跡公園管理事務所前(トイレ、写真撮影、ガイドの方に確認等、15分)-13:07金子丸(休憩15分)-13:33八王子城山山頂-13:48八王子城跡本丸跡(5分休憩)-14:40富士見台(ベンチのある場所)-15:03荒井BS・摺差BS分岐-15:19高速の見える場所(休憩15分)-15:50裏高尾BS
天候 快晴。暑くて初夏のような日差し。
過去天気図(気象庁) 2010年05月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
●ルート:参考にした資料は特になし。ルートは八王子城山本丸跡までは軽登山靴でなくとも行けるが、本丸跡から富士見台方向への道は軽登山靴が望ましい。道は富士見台までは登り返しが少し多いが、その先はなだらかで歩きやすい。

●危険個所:特になし。

●分かりづらい場所:富士見台付近

●展望/景観:八王子城山山頂途中、山頂手前の道からの景色。

●トイレ:八王子城跡管理事務所横、八王子城山山頂

●水・食べ物の調達:八王子城山管理事務所までは自販機あり。裏高尾BSに通じる車道沿いにも自販機あり。山道では飲み物調達可能箇所はなし。コンビニはバス停付近含めルート上に無し。

●休憩場所:殆どなし。八王子城跡公園内で今回歩いたルート上、氏照墓所前の階段を下った所と金子丸説明書き横にベンチはあったが、観光客が多くて落ち着かない。観光客がいなくともボランティアガイドの方が巡回しているので落ち着かないと思う。富士見台にベンチ+テーブルが1組だけある。我々が今回休んだ高速を見下ろせる場所が本コースで休憩に最適な場所だったように思う。

●混雑度:八王子城跡公園内は、本丸跡までは思いの他、混雑。GWのためか。富士見台方向に進んでからはぐっと人が減る。

●最寄駅情報:高尾駅北口駅前にコンビニが2店ある。高尾駅北口バスターミナル前のパン屋神戸屋はいつしか甘納豆屋に変わっており、マクドナルドも閉店していた。高尾駅南口の方が店は多い。

●日帰り温泉:温泉はなし。健康ランドのような施設「ふろっぴぃ」が高尾駅から徒歩15分の場所にある。

●その他:霊園前BSから八王子城跡公園までの道は夏は暑いだろうと思われる。
JR高尾駅北口から10分程度バスに揺られて霊園前BSで下車。バス停に降りると右手に「八王子城跡入口」交差点がある。この交差点の石材屋前を左折する。
2010年05月03日 12:01撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 12:01
JR高尾駅北口から10分程度バスに揺られて霊園前BSで下車。バス停に降りると右手に「八王子城跡入口」交差点がある。この交差点の石材屋前を左折する。
郊外の1本道といった風情のみちを歩く。案外、城址目指して沢山の車が通るので注意。霊園前BSから10分もせず正面に寺院と案内板が見える。
2010年05月03日 12:07撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 12:07
郊外の1本道といった風情のみちを歩く。案外、城址目指して沢山の車が通るので注意。霊園前BSから10分もせず正面に寺院と案内板が見える。
これが案内板。宗関寺という寺院の前にある。この場所の右手は八王子霊園。
2010年05月03日 12:08撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 12:08
これが案内板。宗関寺という寺院の前にある。この場所の右手は八王子霊園。
これが宗関寺。八王子城主、北条氏照の菩提寺だそうだ。
2010年05月03日 12:09撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 12:09
これが宗関寺。八王子城主、北条氏照の菩提寺だそうだ。
更に道なりにまっすぐ進むと写真のような説明板に出会う。説明板の上の方にあるイラストは八王子城址キャラクターの「うじてるくん」。猛将氏照が草場の陰で嘆きそうな可愛いキャラクターだ。
2010年05月03日 12:12撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 12:12
更に道なりにまっすぐ進むと写真のような説明板に出会う。説明板の上の方にあるイラストは八王子城址キャラクターの「うじてるくん」。猛将氏照が草場の陰で嘆きそうな可愛いキャラクターだ。
ほどなく、立派な標識にぶつかる。寄り道になるが北条氏照と家臣の墓を見学するため、標識の杭に書かれた矢印に従い、道を右折する。
2010年05月03日 12:15撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 12:15
ほどなく、立派な標識にぶつかる。寄り道になるが北条氏照と家臣の墓を見学するため、標識の杭に書かれた矢印に従い、道を右折する。
氏照の墓までの道は遊歩道のような歩きやすい歩道になる。墓に向かう途中、「八王子城址歴史資料館」があるが、一見、普通の民家のようだ。開館しているか不明だが、今回は時間が無いので素通りする。
2010年05月03日 12:17撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 12:17
氏照の墓までの道は遊歩道のような歩きやすい歩道になる。墓に向かう途中、「八王子城址歴史資料館」があるが、一見、普通の民家のようだ。開館しているか不明だが、今回は時間が無いので素通りする。
遊歩道を進むと小さな駐車場があり、更に小橋を渡ると「北条氏照墓」の標識があった。
2010年05月03日 12:18撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 12:18
遊歩道を進むと小さな駐車場があり、更に小橋を渡ると「北条氏照墓」の標識があった。
「北条氏照墓」標識に従い、階段を登る。
2010年05月03日 12:18撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 12:18
「北条氏照墓」標識に従い、階段を登る。
すぐに氏照の墓に着く。竹林を背景にした雰囲気のある場所だ。墓所といっても日差しもほどほど差し込み、明るい。説明書きもある。
2010年05月03日 12:23撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 12:23
すぐに氏照の墓に着く。竹林を背景にした雰囲気のある場所だ。墓所といっても日差しもほどほど差し込み、明るい。説明書きもある。
これが氏照墓と家臣の墓。しかし氏照の墓は小田原駅付近にもあったはず。どちらが正しい墓なのか、ここにあるのは慰霊碑のみで分骨されたものではないのか、等は不明。
2010年05月03日 12:24撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 12:24
これが氏照墓と家臣の墓。しかし氏照の墓は小田原駅付近にもあったはず。どちらが正しい墓なのか、ここにあるのは慰霊碑のみで分骨されたものではないのか、等は不明。
氏照墓所から元の道に戻り、八王子城址を目指す。気付けば、どんどん山の方に向かっている。
2010年05月03日 12:30撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 12:30
氏照墓所から元の道に戻り、八王子城址を目指す。気付けば、どんどん山の方に向かっている。
駐車場があり、ここが八王子城跡。日本百名城及び、国指定史跡だ。GWだからか結構な台数が駐車している。
2010年05月03日 12:34撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 12:34
駐車場があり、ここが八王子城跡。日本百名城及び、国指定史跡だ。GWだからか結構な台数が駐車している。
八王子城の概要についての説明板。
2010年05月03日 12:36撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 12:36
八王子城の概要についての説明板。
同じく八王子城の概要についての説明板。
2010年05月03日 12:37撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 12:37
同じく八王子城の概要についての説明板。
同じく。
2010年05月03日 12:45撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 12:45
同じく。
同じく。
2010年05月03日 12:45撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 12:45
同じく。
「史跡 八王子城跡」石碑。
2010年05月03日 12:45撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 12:45
「史跡 八王子城跡」石碑。
これが八王子城跡の管理事務所。横にトイレもある。ここから先、トイレは山頂にもあるが山頂トイレは混雑の可能性があるので寄ることをお勧めする。この辺りにはボランティアガイドの方もいたが、観光客の数がかなり多かったのでガイドの方1人では対応しきれていなかった。
2010年05月03日 12:45撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 12:45
これが八王子城跡の管理事務所。横にトイレもある。ここから先、トイレは山頂にもあるが山頂トイレは混雑の可能性があるので寄ることをお勧めする。この辺りにはボランティアガイドの方もいたが、観光客の数がかなり多かったのでガイドの方1人では対応しきれていなかった。
管理事務所真向かいにある、「古道・御守殿跡」の標識。この日の我々の目的は本丸と富士見台、北高尾山稜の一部にあるので「古道・御守殿跡」は次回に見送り。
2010年05月03日 12:45撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 12:45
管理事務所真向かいにある、「古道・御守殿跡」の標識。この日の我々の目的は本丸と富士見台、北高尾山稜の一部にあるので「古道・御守殿跡」は次回に見送り。
ガイドの方に確認し、事務所脇にあったこの鳥居をくぐる。ここから先が山道だ、と勢いこんでいたが八王子城山山頂までは大したことのない整備された山道だった。
2010年05月03日 12:50撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 12:50
ガイドの方に確認し、事務所脇にあったこの鳥居をくぐる。ここから先が山道だ、と勢いこんでいたが八王子城山山頂までは大したことのない整備された山道だった。
時刻は13時近いのでお腹も減ってきた。山であればご飯を食べたり休んだり割と思いのままに行動できるが、いかんせんここは城跡公園なのでそうはいかない。写真は八王子城山山頂までの新道と旧道の分岐。我々は今回、新道を選択。
2010年05月03日 12:52撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 12:52
時刻は13時近いのでお腹も減ってきた。山であればご飯を食べたり休んだり割と思いのままに行動できるが、いかんせんここは城跡公園なのでそうはいかない。写真は八王子城山山頂までの新道と旧道の分岐。我々は今回、新道を選択。
腹減った〜と思いつつ、登っていく。ガイドの方から「山頂までの間に梅園があるのでそこで食べられるよ」と教えてもらっていたが、梅園は腰を下ろせそうな場所もなく、観光客が多いので見世物状態になりそうだ。ともかく登りながらベンチを探す。
2010年05月03日 12:56撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 12:56
腹減った〜と思いつつ、登っていく。ガイドの方から「山頂までの間に梅園があるのでそこで食べられるよ」と教えてもらっていたが、梅園は腰を下ろせそうな場所もなく、観光客が多いので見世物状態になりそうだ。ともかく登りながらベンチを探す。
八王子城跡の「金子丸」という曲輪(くるわ)。この説明板の隣に漸くベンチを見つけおにぎりを頬張るが、金子丸説明板を読みに来る観光客が多くて全く落ち着かない。おにぎり1個で早々にランチは切り上げ、とりあえず山頂を目指すことに。
2010年05月03日 13:15撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 13:15
八王子城跡の「金子丸」という曲輪(くるわ)。この説明板の隣に漸くベンチを見つけおにぎりを頬張るが、金子丸説明板を読みに来る観光客が多くて全く落ち着かない。おにぎり1個で早々にランチは切り上げ、とりあえず山頂を目指すことに。
こんな山道を登る。犬連れや、子供も含めた家族連れも登っていた。
2010年05月03日 13:19撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 13:19
こんな山道を登る。犬連れや、子供も含めた家族連れも登っていた。
新道と旧道との合流点。15分程度のランチの時間を含め、登り始めて約30分で着いた。
2010年05月03日 13:24撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 13:24
新道と旧道との合流点。15分程度のランチの時間を含め、登り始めて約30分で着いた。
山頂までの山道で、一か所だけ、展望の開ける場所があった。関東平野が一望できるといっては大げさだが、見晴らしは良い。この後の山頂も展望が開ける箇所は無かったため、この日歩いた八王子城跡で唯一展望の開ける場所だった。
2010年05月03日 13:32撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 13:32
山頂までの山道で、一か所だけ、展望の開ける場所があった。関東平野が一望できるといっては大げさだが、見晴らしは良い。この後の山頂も展望が開ける箇所は無かったため、この日歩いた八王子城跡で唯一展望の開ける場所だった。
山頂らしき場所が近くなると、こんな標識が。「山頂をへて高尾山陣馬山に至る」と書かれた方向が北高尾山稜のことだろう。
2010年05月03日 13:33撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 13:33
山頂らしき場所が近くなると、こんな標識が。「山頂をへて高尾山陣馬山に至る」と書かれた方向が北高尾山稜のことだろう。
そして山頂に着くと、八王子市かどこかの消防団山岳救助隊の方々が山岳救助訓練を行っていた。当方が八王子神社の階段に向かおうと歩きだすと「ハイカーが通ります!」と叫んで全員が道をあけてくれたが、結構気恥かしかった。
2010年05月03日 13:33撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 13:33
そして山頂に着くと、八王子市かどこかの消防団山岳救助隊の方々が山岳救助訓練を行っていた。当方が八王子神社の階段に向かおうと歩きだすと「ハイカーが通ります!」と叫んで全員が道をあけてくれたが、結構気恥かしかった。
山頂から30段程度の石段を登れば、八王子神社に着く。いたち大臣がお賽銭を入れようとしたが、賽銭箱が見当たらなかったので、賽銭を入れずに柏手だけ打って先を進む。
2010年05月03日 13:35撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 13:35
山頂から30段程度の石段を登れば、八王子神社に着く。いたち大臣がお賽銭を入れようとしたが、賽銭箱が見当たらなかったので、賽銭を入れずに柏手だけ打って先を進む。
八王子神社横にあった。神楽が行われるのかは不明。
2010年05月03日 13:35撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 13:35
八王子神社横にあった。神楽が行われるのかは不明。
八王子神社境内にあった、天狗様。
2010年05月03日 13:36撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 13:36
八王子神社境内にあった、天狗様。
八王子神社から更に少しだけ登った所にある、本丸跡横にあった「松木曲輪」の説明書き。
2010年05月03日 13:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 13:40
八王子神社から更に少しだけ登った所にある、本丸跡横にあった「松木曲輪」の説明書き。
本丸跡。漸く観光客の少ない場所に来た、とほっとしていたのもつかの間、家族連れの子供たち複数が賑やかに登ってきたので、子供嫌いではないが静かな落ち着ける場所を求めて我々は早々に退散する。
2010年05月03日 13:48撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 13:48
本丸跡。漸く観光客の少ない場所に来た、とほっとしていたのもつかの間、家族連れの子供たち複数が賑やかに登ってきたので、子供嫌いではないが静かな落ち着ける場所を求めて我々は早々に退散する。
ここが八王子城址「駒冷場」、別名「馬冷シ」。その名の通り、武将たちが馬を冷やした場所のようだ。
2010年05月03日 14:07撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 14:07
ここが八王子城址「駒冷場」、別名「馬冷シ」。その名の通り、武将たちが馬を冷やした場所のようだ。
先ほど見た、「高尾山・陣馬山」の標識に従い歩を進めると「大天主跡を経て富士見台へ」の標識を発見。北高尾山稜全ては時刻が遅いので行けないだろうが、狐塚峠までは行けそうな気がしていたので富士見台を目指す。
2010年05月03日 14:08撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 14:08
先ほど見た、「高尾山・陣馬山」の標識に従い歩を進めると「大天主跡を経て富士見台へ」の標識を発見。北高尾山稜全ては時刻が遅いので行けないだろうが、狐塚峠までは行けそうな気がしていたので富士見台を目指す。
本丸から富士見台方向に向かうと、漸く観光客のいないゾーンに入る。山道の起伏は少し激しくなるが、どうということもない。ほどなく八王子城跡の「天主閣跡」に到着。
2010年05月03日 14:19撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 14:19
本丸から富士見台方向に向かうと、漸く観光客のいないゾーンに入る。山道の起伏は少し激しくなるが、どうということもない。ほどなく八王子城跡の「天主閣跡」に到着。
「天主閣跡」の風景はこんな感じ。
2010年05月03日 14:19撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 14:19
「天主閣跡」の風景はこんな感じ。
静かな山歩きを楽しみつつ、更に落ち着いておにぎりを食べられる場所を探す。すれ違うハイカーは少しだけいたが、10分に1組程度。
2010年05月03日 14:21撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 14:21
静かな山歩きを楽しみつつ、更に落ち着いておにぎりを食べられる場所を探す。すれ違うハイカーは少しだけいたが、10分に1組程度。
天気も良いし暑すぎず寒すぎずいい感じの森だ。因みにここも八王子城跡内。
2010年05月03日 14:35撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 14:35
天気も良いし暑すぎず寒すぎずいい感じの森だ。因みにここも八王子城跡内。
八王子城山の本丸から富士見台まで1時間と標識に書いてあったが、実際には50分程度で着いた。北高尾山稜は茶色の標識を見ると明らかにこの写真の右なのだが、茶色の標識左にある白い小さな標識「裏高尾縦走路 小下沢林道」を見て、狐塚峠は小下沢林道に通じていることを思い、写真左に進んでしまう。ここが誤りだった。
2010年05月03日 14:37撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 14:37
八王子城山の本丸から富士見台まで1時間と標識に書いてあったが、実際には50分程度で着いた。北高尾山稜は茶色の標識を見ると明らかにこの写真の右なのだが、茶色の標識左にある白い小さな標識「裏高尾縦走路 小下沢林道」を見て、狐塚峠は小下沢林道に通じていることを思い、写真左に進んでしまう。ここが誤りだった。
これが富士見台分岐の石碑らしい。先ほどの「富士見台」の茶色い標識だと既に富士見台に着いている筈なのだが、ここら辺がよくわからない所だった。
2010年05月03日 14:37撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 14:37
これが富士見台分岐の石碑らしい。先ほどの「富士見台」の茶色い標識だと既に富士見台に着いている筈なのだが、ここら辺がよくわからない所だった。
またしてもあった、「小下沢林道」の標識。とりあえず一度は行ったことのある小下沢林道に出られればいいや、と思い、この白い標識を頼りに歩く。
2010年05月03日 14:37撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 14:37
またしてもあった、「小下沢林道」の標識。とりあえず一度は行ったことのある小下沢林道に出られればいいや、と思い、この白い標識を頼りに歩く。
「堂所山を経て陣馬山へ 5時間 明王峠まで4時間」の標識にも出会った。この標識の指す方向に進む。でも陣馬山→明王峠方向にしか歩いたことはないが、明王峠から陣馬山って1時間もかかったっけ?と不思議にも思った。
2010年05月03日 14:38撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 14:38
「堂所山を経て陣馬山へ 5時間 明王峠まで4時間」の標識にも出会った。この標識の指す方向に進む。でも陣馬山→明王峠方向にしか歩いたことはないが、明王峠から陣馬山って1時間もかかったっけ?と不思議にも思った。
写真のような高台にでる。またしても「富士見台」の標識。ベンチとテーブル1組があり、広さも結構ある。確か富士見台にはベンチがあると以前読んだガイドブックに書いてあったので、ここが富士見台だ!と思うが既にベンチは自分らの親世代の夫婦が使っていたので、ここでは休憩できそうにない。本当は富士見台は北高尾山稜から南に逸れた場所なのだが、そのことを知らない我々は更に道なりに進む。
2010年05月03日 14:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 14:40
写真のような高台にでる。またしても「富士見台」の標識。ベンチとテーブル1組があり、広さも結構ある。確か富士見台にはベンチがあると以前読んだガイドブックに書いてあったので、ここが富士見台だ!と思うが既にベンチは自分らの親世代の夫婦が使っていたので、ここでは休憩できそうにない。本当は富士見台は北高尾山稜から南に逸れた場所なのだが、そのことを知らない我々は更に道なりに進む。
展望の開ける場所はない。ベンチも休憩できそうな広めの場所もない。ただ、道はなだらかになり歩きやすく気持ちの良い山道なのでウォーキングハイ状態でぐんぐん進む。
2010年05月03日 14:47撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 14:47
展望の開ける場所はない。ベンチも休憩できそうな広めの場所もない。ただ、道はなだらかになり歩きやすく気持ちの良い山道なのでウォーキングハイ状態でぐんぐん進む。
富士見台から道はますます歩きやすくなる。北高尾山稜ってもっと起伏が激しいんじゃないのかな?と疑問に思いながらも、狐塚峠手前の「杉沢の頭」にはなかなか辿り着かないことを不思議に思わずに、写真の場所の先、なだらかな坂を下り続ける。
2010年05月03日 14:52撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 14:52
富士見台から道はますます歩きやすくなる。北高尾山稜ってもっと起伏が激しいんじゃないのかな?と疑問に思いながらも、狐塚峠手前の「杉沢の頭」にはなかなか辿り着かないことを不思議に思わずに、写真の場所の先、なだらかな坂を下り続ける。
富士見台以降、ベンチを1つも見ないまま写真のような標識のある場所に出てしまった。写真標識の奥は「荒井バス停 摺差バス停」方向を指している。あれ、北高尾山稜から外れた場所にいる?とこの時気付いた。
2010年05月03日 15:03撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 15:03
富士見台以降、ベンチを1つも見ないまま写真のような標識のある場所に出てしまった。写真標識の奥は「荒井バス停 摺差バス停」方向を指している。あれ、北高尾山稜から外れた場所にいる?とこの時気付いた。
幾ら落ち着ける場所がなく腹が減っているとはいえ、ここまで至るのに大雑把な地図すら見なかったのは大失敗だったが、下ってきた道を登り返す気にもなれない。どうせ狐塚峠に行ったとしても小下沢林道から大下BSか日影BSをゴールとしてバスで高尾駅に行くのは嫌だし、とりあえず過去行ったことのある摺差BS方面に降りてどうするか決めるか、と摺差BSを目指すことに変更。
2010年05月03日 15:16撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 15:16
幾ら落ち着ける場所がなく腹が減っているとはいえ、ここまで至るのに大雑把な地図すら見なかったのは大失敗だったが、下ってきた道を登り返す気にもなれない。どうせ狐塚峠に行ったとしても小下沢林道から大下BSか日影BSをゴールとしてバスで高尾駅に行くのは嫌だし、とりあえず過去行ったことのある摺差BS方面に降りてどうするか決めるか、と摺差BSを目指すことに変更。
そして高速を見渡せる場所に到着する。
2010年05月03日 15:17撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 15:17
そして高速を見渡せる場所に到着する。
写真のような舗装路を歩いていると、立ち入り禁止の区間だが休憩に適していそうな場所を発見。今回だけ、と思いながら立ち入り禁止区域に入り、人の通らない階段でやっと休憩。
2010年05月03日 15:18撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 15:18
写真のような舗装路を歩いていると、立ち入り禁止の区間だが休憩に適していそうな場所を発見。今回だけ、と思いながら立ち入り禁止区域に入り、人の通らない階段でやっと休憩。
こんな景色を見ながらランチを再開。この日、青梅駅に着いてから初めて落ち着けた場所だった。とても落ち着けたので、高速を見ながらおにぎりを頬張ることに全く違和感を覚えなかった。
2010年05月03日 15:33撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 15:33
こんな景色を見ながらランチを再開。この日、青梅駅に着いてから初めて落ち着けた場所だった。とても落ち着けたので、高速を見ながらおにぎりを頬張ることに全く違和感を覚えなかった。
この先どうするか休憩中にいたち大臣と相談し、摺差BSか裏高尾BSまで歩いてから、バスの便があれば小仏BSまでバスで行って、ともかく尾根を1つ越えて相模湖駅を目指そうとなった。相模湖駅まで行けば、高尾駅よりは人も少なく、休憩できる店もあるかもと淡い期待を抱いていた。
2010年05月03日 15:37撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 15:37
この先どうするか休憩中にいたち大臣と相談し、摺差BSか裏高尾BSまで歩いてから、バスの便があれば小仏BSまでバスで行って、ともかく尾根を1つ越えて相模湖駅を目指そうとなった。相模湖駅まで行けば、高尾駅よりは人も少なく、休憩できる店もあるかもと淡い期待を抱いていた。
高速の下を歩く。小仏BSに行くなら摺差BSよりも裏高尾BSの方が近いので、裏高尾BSを目指すことに。
2010年05月03日 15:39撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 15:39
高速の下を歩く。小仏BSに行くなら摺差BSよりも裏高尾BSの方が近いので、裏高尾BSを目指すことに。
長閑な道。時刻は16時近いのでもうここでこの日は歩くのをやめてもいいのだが、この少し前に身体に燃料を入れたせいでまだまだ歩き足りない。
2010年05月03日 15:41撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5/3 15:41
長閑な道。時刻は16時近いのでもうここでこの日は歩くのをやめてもいいのだが、この少し前に身体に燃料を入れたせいでまだまだ歩き足りない。
車道に出る。ここは小仏BSに通じるバス通りだ。右に行けば裏高尾BS、左に行けば摺差BS。摺差には有名な豆腐屋がありおからドーナツも売っているのでそれも気になるが、裏高尾BSに行く。裏高尾BSで時刻表を見ると、小仏BS方面のバスは3分後に来る予定。バスに乗って小仏BSへ。そしてこの記録の続きは「【街道歩き】甲州道中リバイバル:小仏BS→相模湖駅」に記録する。
2010年05月03日 15:44撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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車道に出る。ここは小仏BSに通じるバス通りだ。右に行けば裏高尾BS、左に行けば摺差BS。摺差には有名な豆腐屋がありおからドーナツも売っているのでそれも気になるが、裏高尾BSに行く。裏高尾BSで時刻表を見ると、小仏BS方面のバスは3分後に来る予定。バスに乗って小仏BSへ。そしてこの記録の続きは「【街道歩き】甲州道中リバイバル:小仏BS→相模湖駅」に記録する。
撮影機器:

感想

ともかくこのコースの終盤までは全てが噛み合わない日だった。本当は関東ふれあいのみち千葉の房総の奥地の山、高宕山辺りに日帰り遠征したかったが、GW中の内房線、外房線ともに特急の座席が確保できず、それじゃあ奥多摩の川井から棒の嶺に登りゴルジュを通ってさわらびの湯でも行くべ!という予定だった。

にも関わらず寝坊、青梅駅までは何とか辿り着いたものの、GW中の青梅駅発各駅停車の混み状態にげんなりし、高尾方面に急遽コースを変更する。何の下調べもしておらず大雑把な地図しかなかったが、高尾方面では北高尾山稜は唯一行っていないボリュームのあるコースなので、北高尾山稜を少しでも歩こうかと思っていた。

しかし青梅駅→拝島駅→(八高線経由)→八王子駅→高尾駅と乗り継いでいたら高尾駅到着時刻は11時半過ぎとなり、更に高尾駅も相当な人の出でここでもうぐったり。霊園前BSまでのバスも20分くらい待ち、空いているだろうと期待していた八王子城跡は結構な観光客で賑わい、落ち着ける場所を求めて焦り過ぎ、判断力も普段以上に鈍ってしまった。最後の大ポカが北高尾山稜ではなく、摺差(するさし)BS方向に下山してしまったこと。我ながら痛すぎる。

八王子城山自体は見学するには時間が足りな過ぎで消化不良、北高尾山稜は富士見台までは行けたものの狐塚峠までも行けずに消化不良。どちらも消化不良だったが、氏照墓所や本丸跡、富士見台まで行けたし、城跡自体の雰囲気も味わえたのでよしとしよう。

ハイクとしてはお気軽なコースだが、距離は短いものの本丸から富士見台まで登り下りは結構あるかもしれない。また、ベンチ数が少ないので落ち着いて休憩できる場所が少ないのがコース上の難点か。

尚、八王子城跡では曳橋や御主殿の滝を見れなかったが、それはまた次回来訪時にとっておくことにする。再訪時はもっと八王子城跡のことを調べた上で、山頂までの道も今回行っていない旧道を使いたい。

最後に、複数の観光客が城跡内の井戸を探していたが、井戸は富士見台方面ルート入口にある。一見してただの井戸にしか見えなかったので写真を撮らなかったが、この井戸は八王子城現役時代から存続している井戸らしい。



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