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Yamareco

記録ID: 6280489
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

高室山〜鍋尻山へ巡視路は悪路で

2023年12月14日(木) [日帰り]
 - 拍手
shikakura その他2人
GPS
07:36
距離
13.6km
登り
1,250m
下り
1,234m

コースタイム

日帰り
山行
5:54
休憩
1:37
合計
7:31
7:39
2
7:41
7:41
54
8:35
8:41
21
9:02
9:27
6
9:33
9:33
5
9:38
9:38
16
P777
9:54
9:54
16
P735
10:10
10:22
43
P668
11:05
11:10
28
No.414鉄塔
11:38
11:45
4
保月
11:49
11:50
2
11:52
11:53
4
11:57
11:57
12
12:09
12:10
10
12:20
12:51
10
13:01
13:01
7
13:08
13:08
12
13:20
13:26
43
14:09
14:09
26
P735北東コル
14:35
14:37
31
15:08
15:08
2
15:10
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
佐目自然公園駐車場に駐車
コース状況/
危険箇所等
・佐目自然公園〜高室山
普通の登山道で歩き易い
・高室山〜P668
登山道は有りませんが歩き易い尾根です
・P668〜関電巡視路〜保月
地蔵山(P757)の南側山腹を通る巡視路でP668から一番目の鉄塔(No.415?)が有る支尾根の東側の支尾根迄は巡視路を見つけられませんでしたが、それ以降は巡視路を辿りました。灌木が有る斜面は問題なく通過できますが、沢の横断部は殆ど斜面に戻っていました。最初の沢の横断では急斜面の巡視路はプラ階段が辛うじて残っていてそれを利用して沢の底まで下降し、最後の沢の横断は、幸い斜面が柔らかかったのでステップを作りながら下降しましたが、危険なルートです。
・保月〜鍋尻山往復
普通の登山道で歩き易い
・保月〜室ノ谷の林道分岐
初めは杣道が有りますがそれ以降は踏み跡を辿り室ノ谷の林道支線に降り立ちその後は林道を高室山登山道迄戻りました
佐目自然公園の広い駐車場に駐車しますが我々の車だけ
佐目自然公園の広い駐車場に駐車しますが我々の車だけ
室ノ谷の林道、南後谷への分岐に到着。右側に進みます。復路は左側から戻って来ます
室ノ谷の林道、南後谷への分岐に到着。右側に進みます。復路は左側から戻って来ます
林道からの登り口
林道からの登り口
高室山直下を登ります
高室山直下を登ります
高室山に到着
高室山山頂よりこれから向かう予定の鍋尻山。後ろに霊仙山、伊吹山
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高室山山頂よりこれから向かう予定の鍋尻山。後ろに霊仙山、伊吹山
山頂より鈴鹿北部の山々
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山頂より鈴鹿北部の山々
山頂より琵琶湖と比良山系の山々
1
山頂より琵琶湖と比良山系の山々
御嶽山アップ
踏み跡を下ります
踏み跡を下ります
P777、イワヒメワラビに覆われています
P777、イワヒメワラビに覆われています
P777越した辺りはピーク付近とはがらりと様相が変わって、びっくり。
P777越した辺りはピーク付近とはがらりと様相が変わって、びっくり。
P735のコル付近、鮮やかな緑の苔に覆われた石灰岩
P735のコル付近、鮮やかな緑の苔に覆われた石灰岩
最初の送電線手前の尾根も下生えが少なく快適な尾根です
最初の送電線手前の尾根も下生えが少なく快適な尾根です
最初の鉄塔より鍋尻山(左)と地蔵山(P757)、右手にP668の鉄塔が見えます
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最初の鉄塔より鍋尻山(左)と地蔵山(P757)、右手にP668の鉄塔が見えます
復路に通る予定の高圧線下の踏み跡が見えています
復路に通る予定の高圧線下の踏み跡が見えています
P668への尾根。此処も下生えも無くスッキリした尾根です
P668への尾根。此処も下生えも無くスッキリした尾根です
P668の鉄塔(No.は不明)に到着
P668の鉄塔(No.は不明)に到着
P668鉄塔より次の鉄塔(No.415とNo.414?)。鉄塔の巡視路を辿る予定です
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P668鉄塔より次の鉄塔(No.415とNo.414?)。鉄塔の巡視路を辿る予定です
P668付近の「火の用心」の標識。此処に前後の鉄塔No.がマジックで書かれています。進む方角の鉄塔No.は415と読めるのですが、来た方向の鉄塔はNo.は416と読めるので、此処の鉄塔No.は何番でしょう
P668付近の「火の用心」の標識。此処に前後の鉄塔No.がマジックで書かれています。進む方角の鉄塔No.は415と読めるのですが、来た方向の鉄塔はNo.は416と読めるので、此処の鉄塔No.は何番でしょう
P668から沢源頭に下ります
P668から沢源頭に下ります
沢源頭の「火の用心」にも415の標記。書かれたのは恐らく同一の方
沢源頭の「火の用心」にも415の標記。書かれたのは恐らく同一の方
浅い沢を横断して右端のNo.415(?) の鉄塔へ
浅い沢を横断して右端のNo.415(?) の鉄塔へ
この支尾根で巡視路を見つけたので直前の沢源頭の高巻きから降りて来ます
この支尾根で巡視路を見つけたので直前の沢源頭の高巻きから降りて来ます
急斜面の崩れかけたプラ階段を沢底に下ります
急斜面の崩れかけたプラ階段を沢底に下ります
沢底から獣道をトラバ-ス気味に這い上がります。中央の樹に古いテ-プが
沢底から獣道をトラバ-ス気味に這い上がります。中央の樹に古いテ-プが
No.414(?)鉄塔到着
その後は巡視路がはっきりして来ます
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その後は巡視路がはっきりして来ます
No.414 (?)鉄塔からの巡視路。灌木の生えた斜面の巡視路は残っていますが
No.414 (?)鉄塔からの巡視路。灌木の生えた斜面の巡視路は残っていますが
殆ど斜面化している所も
殆ど斜面化している所も
明瞭に残っている所も
明瞭に残っている所も
巡視路は支尾根を下り出しますが
巡視路は支尾根を下り出しますが
支尾根の巡視路が消えたので左手を見ると木橋の有る水平巡視路が見えたので斜面をトラバ-ス気味に少し下りますが巡視路は消失し完全に斜面になっており、此処からのトラバ−スは不可能です。止む無く沢底に向かって下ります
支尾根の巡視路が消えたので左手を見ると木橋の有る水平巡視路が見えたので斜面をトラバ-ス気味に少し下りますが巡視路は消失し完全に斜面になっており、此処からのトラバ−スは不可能です。止む無く沢底に向かって下ります
巡視路に這い上がります
巡視路に這い上がります
これから進む巡視路は橋も残っています
これから進む巡視路は橋も残っています
下降した斜面を振り返ります。左下に見える岩の上の樹木を目掛けて上の支尾根からトラバ−ス気味に下降してきました
下降した斜面を振り返ります。左下に見える岩の上の樹木を目掛けて上の支尾根からトラバ−ス気味に下降してきました
今までの巡視路と打って変わり手摺まで有ります
今までの巡視路と打って変わり手摺まで有ります
保月に到着。ヤレヤレこれからしばらくはまっとうな登山道です。
保月に到着。ヤレヤレこれからしばらくはまっとうな登山道です。
保月には桜が咲いていました
保月には桜が咲いていました
鍋尻山登り口
保護ネットの群落。此の青色は高室山からも分かりました
保護ネットの群落。此の青色は高室山からも分かりました
鍋谷山到着。我々だけです
鍋谷山到着。我々だけです
鍋尻山にて
地蔵杉。此処から道路を外れ
地蔵杉。此処から道路を外れ
ピンクテ-プに導かれて杣道に入ります
ピンクテ-プに導かれて杣道に入ります
杣道にはVee Rabberのテープが暫く続きますが、何かの催しに使用したのでしょうか。
杣道にはVee Rabberのテープが暫く続きますが、何かの催しに使用したのでしょうか。
杣道は地蔵山(P757)西側山腹を巻く様に伸びています
杣道は地蔵山(P757)西側山腹を巻く様に伸びています
建屋が有りますので行って見ると
建屋が有りますので行って見ると
壊れたバギ−が放置されています。此処はオフロ-ドワ-ルド保月のコースの様です
壊れたバギ−が放置されています。此処はオフロ-ドワ-ルド保月のコースの様です
Vee Rabberのテープが無くなり、方向を決めて山腹を巻きながら進みます
Vee Rabberのテープが無くなり、方向を決めて山腹を巻きながら進みます
午前中に辿った4本の鉄塔を振り返ります
午前中に辿った4本の鉄塔を振り返ります
鉄塔からの踏み跡を下り
鉄塔からの踏み跡を下り
林道末端が見えて来ます
林道末端が見えて来ます
室ノ谷の林道に合流
室ノ谷の林道に合流
室ノ谷の林道分岐に戻って来ました
室ノ谷の林道分岐に戻って来ました
戻って来ました

装備

個人装備
雨具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ
共同装備
無し

感想

11月24日に高室山例会時、隣りの鍋尻山までなだらかな尾根で繋がっており一度歩いて見たいと思い、帰宅後NETで検索すると
1) 高室山〜ザラノ(P808)〜アサハギ谷〜地蔵山(P757)〜保月〜鍋尻山ル-トが多く、次は
2) 高室山〜P735〜P668〜地蔵山(P757)〜保月〜鍋尻山ル-トで
3) 高室山〜P735〜P668〜地蔵山(P757)南側の送電線巡視路〜保月〜鍋尻山のル-ト
が有りますが、3)のル-トは10数年前通過したレポが有るだけですので未だ巡視路が歩けるか否か確認するために往路は3)のル-トにします。復路は上り下りの少ない地蔵山(P757)山腹を通るルートを確認する予定です。

先日と同様佐目自然公園駐車場に駐車し登山開始。順調に登り高室山山頂に到着。今日は快晴なので北・南側は霊仙山、伊吹山、御池岳等の鈴鹿山地北部の山々、東側は御嶽、西側は比良山系、京都の愛宕山まで360度の大展望です。しばし展望を楽しんだのち高室山に向かって出発します。

P777、P735、P668のなだらかな尾根を通過してアサハギ谷源頭に降り立ちます。此処には関電の「火の用心」標識が有りますが、それらしい踏み跡が無いので「火の用心」にマジックインキで書かれたNo.415鉄塔の方向に進みます。

浅い沢を横断してNo.415鉄塔付近まで登りますが、No.415鉄塔から次の鉄塔(No.414?)まではまず比較的深い沢を横断しなければならないので大きく高巻きし次の支尾根に取付くと巡視路が見つかります。ただ、巡視路は深い沢に向かって下っており、急斜面には今にも崩れ落ちそうなプラ階段が残っていますが、滑落すれば沢の底まで一直線ですので、慎重に下降し対岸の急斜面をよじ登り次の鉄塔No.414(?)に辿り着きます。

此処からは崩れかけた巡視路ですが今までより遥かに辿りやすくなって来ます(この部分は高室山からも見えていた部分)。地蔵山(P757)山腹に設置された最後の鉄塔からの巡視路はアサハギ谷へ派生している短い支尾根に下って行きますが途中で巡視路を見失ってしまい、しばし探すと対岸の保月側斜面に水平道が見つかりますが対岸へ行く巡視路は有りません。どうやら長年の風雪で斜面に戻ったようです。灌木も無く、本日最大の難所ですが幸い斜面は柔らかく斜面にステップを作りながら慎重に谷底まで下り巡視路まで這い上がります。

その後の巡視路には転落防止用の柵まで設置されていてびっくりしますが、このル-トは10数年前は問題なく通過できた様ですが、現在では余り通りたくない危険なル-トで有る事が確認出来ました。

無事に保月に辿り着きの照西寺の横で休憩。保月の住民の方が野菜畑の害獣防止ネットの補修をされており、常時は住んではいないが今日は地元から登って来られたとの事。しばらく歩き、登山口から鍋尻山へ登り始めます。

なだらかな道を登って行き、山頂付近になると何かの苗木が鹿の食害を防止するための青色のネットで覆われています。高室山から眺めると其の辺り一帯が青色に染まっていたのはこのネットのせいです。登り着いた山頂は我々だけで風の無い暖かい陽射しの中で昼食。

復路は保月の地蔵杉からかなり広い杣道に入りますが道に沿って杉の幹にVee Rabberと印刷されたテープが杉の木に巻き付けられています。しばらく歩くと右手に建物が見えて来たので寄り道して見に行きますがどうやらこの一帯はオフロ-ドワ-ルド保月のコースの様で壊れたバギ-が放置されています。今までのテープはこのコースに関係する催しか何かの為に使用されたのでしょうか。

此処から先はテープを見失ったので地図とGPSで方向を決めながら進み、午前中に潜った送電線の下まで戻って来ますが送電線の下には明瞭な踏み跡が有りP735北西のコルを越えると林道の終点に降り立ちます。

今は使用されていない林道を下り室ノ谷からの林道に合流し分岐まで戻って来て順調に下山し、佐目自然公園駐車場に降りて来ます。お疲れ様でした。

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