記録ID: 6289945
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
道北・利尻
和寒峠~辺乙部山~坊主山
2023年12月16日(土) 〜
2023年12月17日(日)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,043m
- 下り
- 1,163m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:00
7:00
195分
和寒峠
10:15
10:15
225分
辺乙部山
14:00
・461南西尾根上
2日目
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 7:40
6:50
70分
C1
8:00
8:15
210分
・562南コルの先
11:45
12:00
150分
坊主山
14:30
国道247
報告_2023.12.16-17(2-0)
和寒峠〜辺乙部山〜坊主山
L山下(4 AL佐藤(2017 M柴部(4 玉木渡邊(1
〈時間とルート〉
1日目:和寒峠(7:00)-辺乙部山(10:15)-•461南西尾根(14:00)
[曇り時々雪]大雪予報なので予定の江丹別峠に駐車することをロードパトロールの人に止められる。和寒峠なら停めて良いとのことなので2日目の行程を2日かけて行くことにする。泊まる場所について話し合い、2日目起きたら視界がない可能性があるためエスケープの尾根(・461西尾根)を少し下ろしたところを予定テンバとすることにした。トンネルより少し北から取り付く。ラッセル脛。視界無限。途中でチャーガ採集。辺乙部山は東側にできかけの雪庇。スキーでピークまで。以降雪降り出すが視界はある。慎重に地図読みして・461西尾根少し下ろしたところでC1。ALが小さなイグルーを建築。渡邊から手作り干し柿クリームチーズ添え他様々な贅沢パー食が飛び出す。食後ティー作っていたらDFのボトルが破損。1hほど格闘。成田さんの助言で解決☎︎
2日目:C1(6:50)-•562南コルの先(8:00-8:15)-坊主山(11:45-12:00)国道247号(14:30)
[晴れ時々雪のち吹雪]低気圧後面→冬型。十分明るくなってから視界がどのくらいあるか見て進退の判断をしようとゆっくり目に出る。まさかの晴れ視界無限。湿雪脛ラッセル。意気揚々と進んでいると•562南コルの先で雪が降り出し視界がなくなる。良くなることはないだろうと引き返し始めたら、ガスが晴れ再び視界無限に。windyだと12時ごろまでは朝と同じような天気であること、視界がなくなり進めなくなっても西側の尾根を下れば町に降りられることを鑑み、ここからは引き返しは考えず進むことにする。ずっと晴れ。坊主山手前から風が強まり時折気にならない。ピークでネーベン食べていると吹雪になる。気にならない風時折気になる風。犬牛別はカット。坊主山南西尾根は頂稜にできかけの雪庇。Co600付近でスノーモービルのおじさん方に出会う。聞くところによると、和加山南尾根を下るそうなので、トレースを辿らせていただくことにする。天気が最悪で標高低くてもまあまあ極い。尾根末端から国道まで歩いてヒッチ。フリードの除雪まで一緒にやってくれる優しい方に乗せてもらった。
〈パーティ〉
地図読み、のっこし、風、総合確認
山下 武器落とし(回収)
柴部 コンパス破壊(day1)、ALとして働けている
M1 米忘れ
〈所感〉
幌加内は雪が多く、冬準山で稜線を縦走できるレアな場所。標高が低いため天気的に動きやすい。
この山域の天気傾向が分からず、天気図から予想することが難しかった。体感としては低気圧圏内から冬型が決まる過程で荒れた。地元の方は、留萌の天気と同じだと言っていた。新しい山域に行く場合は、天気傾向を掴んでから行ったほうが良い。
社会人の時間読みは当てにならない。特にスキーの下山は全く参考にならない。
和寒峠〜辺乙部山〜坊主山
L山下(4 AL佐藤(2017 M柴部(4 玉木渡邊(1
〈時間とルート〉
1日目:和寒峠(7:00)-辺乙部山(10:15)-•461南西尾根(14:00)
[曇り時々雪]大雪予報なので予定の江丹別峠に駐車することをロードパトロールの人に止められる。和寒峠なら停めて良いとのことなので2日目の行程を2日かけて行くことにする。泊まる場所について話し合い、2日目起きたら視界がない可能性があるためエスケープの尾根(・461西尾根)を少し下ろしたところを予定テンバとすることにした。トンネルより少し北から取り付く。ラッセル脛。視界無限。途中でチャーガ採集。辺乙部山は東側にできかけの雪庇。スキーでピークまで。以降雪降り出すが視界はある。慎重に地図読みして・461西尾根少し下ろしたところでC1。ALが小さなイグルーを建築。渡邊から手作り干し柿クリームチーズ添え他様々な贅沢パー食が飛び出す。食後ティー作っていたらDFのボトルが破損。1hほど格闘。成田さんの助言で解決☎︎
2日目:C1(6:50)-•562南コルの先(8:00-8:15)-坊主山(11:45-12:00)国道247号(14:30)
[晴れ時々雪のち吹雪]低気圧後面→冬型。十分明るくなってから視界がどのくらいあるか見て進退の判断をしようとゆっくり目に出る。まさかの晴れ視界無限。湿雪脛ラッセル。意気揚々と進んでいると•562南コルの先で雪が降り出し視界がなくなる。良くなることはないだろうと引き返し始めたら、ガスが晴れ再び視界無限に。windyだと12時ごろまでは朝と同じような天気であること、視界がなくなり進めなくなっても西側の尾根を下れば町に降りられることを鑑み、ここからは引き返しは考えず進むことにする。ずっと晴れ。坊主山手前から風が強まり時折気にならない。ピークでネーベン食べていると吹雪になる。気にならない風時折気になる風。犬牛別はカット。坊主山南西尾根は頂稜にできかけの雪庇。Co600付近でスノーモービルのおじさん方に出会う。聞くところによると、和加山南尾根を下るそうなので、トレースを辿らせていただくことにする。天気が最悪で標高低くてもまあまあ極い。尾根末端から国道まで歩いてヒッチ。フリードの除雪まで一緒にやってくれる優しい方に乗せてもらった。
〈パーティ〉
地図読み、のっこし、風、総合確認
山下 武器落とし(回収)
柴部 コンパス破壊(day1)、ALとして働けている
M1 米忘れ
〈所感〉
幌加内は雪が多く、冬準山で稜線を縦走できるレアな場所。標高が低いため天気的に動きやすい。
この山域の天気傾向が分からず、天気図から予想することが難しかった。体感としては低気圧圏内から冬型が決まる過程で荒れた。地元の方は、留萌の天気と同じだと言っていた。新しい山域に行く場合は、天気傾向を掴んでから行ったほうが良い。
社会人の時間読みは当てにならない。特にスキーの下山は全く参考にならない。
天候 | 冬型 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス | |
その他周辺情報 | 道の駅「森と湖の里ほろかない」 |
写真
撮影機器:
感想
人の温かみを随所で感じた。渋滞のおかげで三笠からみ始めた映画版けいおんを完走でき、さらに満足。
良いところだった。
帰り際に車がスタックしたときに駐在所のお巡りさんの知り合いの農家さんがトラクターで助けに来てくれるあたりがリアル北の国からだった。
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