記録ID: 629072
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ハイキング
九州・沖縄
由布岳 東峰と西峰 想像以上の偉大な山
2015年05月01日(金) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:54
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,220m
- 下り
- 1,216m
コースタイム
天候 | ガス時々晴れ、のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
正面登山口からのルートは迷うことはありません。 1500mを超える火山だけあって、頂上付近は岩が多いです。東峰は家族で登れます。 西峰は〜(^^;) 由布岳西峰 頂上まで15分の表示を現地で見て、なんか大変そうな話を聞いたことがあるけれど、ちょっとだけかなと思い、風の強い中、西峰にも行ってみました。 しかし、これが、人生で最大の厳しい登山でした。どおりでヘルメットをかぶった方や、ロープを持っている方がいらっしゃるはずだという感じです。 ほぼ垂直に切り立った崖に足をかける箇所は幅数cmというようなところもありました。覚悟の上で行かれることを望みます。脅し過ぎ〜かな(^^;) |
その他周辺情報 | 車中泊をされるなら、登山口よりも、道の駅 ゆふいん が、トイレ、洗面所もきれいでよかったです。 |
写真
30日は道の駅 ゆふいん で宿泊。
キャンピングカーが多いです。団塊の世代の方々が定年退職を機にキャンピングカーを購入しで全国を旅しているという感じです。奥さんと一緒の方も単独の方もいらっしゃいました。
それに比べると私のフレアクロスオーバーがとても小さく見えます。衣装ケース、台所道具と寝床一人分にとって必要最小限の空間です。雨が降っても濡れることがないのがよいです。
自転車や二輪の方はベンチの上やツェルトを張って寝ておられる方々もいらっしゃいました。
キャンピングカーが多いです。団塊の世代の方々が定年退職を機にキャンピングカーを購入しで全国を旅しているという感じです。奥さんと一緒の方も単独の方もいらっしゃいました。
それに比べると私のフレアクロスオーバーがとても小さく見えます。衣装ケース、台所道具と寝床一人分にとって必要最小限の空間です。雨が降っても濡れることがないのがよいです。
自転車や二輪の方はベンチの上やツェルトを張って寝ておられる方々もいらっしゃいました。
昨日は夕方まで大分自動車道が霧で通行止めでしたが、今日は天気がよいです。隣の止まっている車の方は、昨日も由布岳にチャレンジしたが、雨風がひどく途中で引き返したので、今日再チャレンジだと言われていました。
西峰と東峰の分岐点に来ました。
自然休養林という言葉と西峰まで15分という言葉は、西峰登頂を簡単に思わせます。
ただし、黄色のペイントはそれとは逆のイメージもあります。
まずは右の東峰に行ってみました。
自然休養林という言葉と西峰まで15分という言葉は、西峰登頂を簡単に思わせます。
ただし、黄色のペイントはそれとは逆のイメージもあります。
まずは右の東峰に行ってみました。
とはいえ、これはなんだ〜。
鎖が二本ほぼ水平方向に張ってくれてありますが、足場がほとんどないではないですか〜(^^;)
わずかな突起に足をかけて一歩一歩慎重に進みました。下まで20m?くらいの絶壁です。
鎖が二本ほぼ水平方向に張ってくれてありますが、足場がほとんどないではないですか〜(^^;)
わずかな突起に足をかけて一歩一歩慎重に進みました。下まで20m?くらいの絶壁です。
最大の難所、蟹の横這い?です。どう見てもまとも足場はないよな〜。
ただ、ここに到着する前に絶壁を必死に降りていて、ふと上を見ると黄色の印が別の方向に書かれているのを発見。ということは、私はルートでない絶壁を下っていた〜。背筋がぞっとして慌てて登りかえしました。
ただ、ここに到着する前に絶壁を必死に降りていて、ふと上を見ると黄色の印が別の方向に書かれているのを発見。ということは、私はルートでない絶壁を下っていた〜。背筋がぞっとして慌てて登りかえしました。
感想
由布岳。一度は登りたいと名前は脳裡に刷り込まれていましたが、4月30日は終日霧の中で、その御姿を現すことはありませんでした。そのため、30日は4日連続登山後ということもあり、休養日としました。
翌5月1日の朝は雲が切れた時に時折ちらっとその姿を見せてくれました。
由布岳の裾野はなだらかでやさしい高原のようですが、頂上付近はさすがに火山だけあって荒いところもあります。
と、特に、西峰には参りました。蟹の横這い? チェーンがほぼ水平に渡してあるのですが、足場がほとんどないではないですか〜(^^;)
どうにか、西峰頂上まで登りましたが、下りでもしものことがあってはいけないと、
めったにしないのですが、自分の顔入りの写真を家族に送りました。これが最後になるかもと思ったからです。
西峰から無事に下りた時、もうこの登山が終わったという安堵感に浸りました。
草原まで降りてきたときには、由布岳はその全貌を現してくれました。
何度も振り返っては眺めました。
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私も当日登りました。どこかでお会いしたかもしれないですね。
富士山のような端正な姿や森林、岩場等の景観の変化などとても楽しめる登山でした。西峰の岩場はなかなか手応えがありました。雨の多い連休でしたが当日晴れてきて美しい山の姿を見れてよかったです。
lemonade2014さん>
コメントありがとうございます。
私が下っている時に登られておられたのですね。
きっとすれ違っています。ご縁ですね。
ほんと、1日はだんだん晴れてきて、絶好の登山日和でした〜。
由布岳には、他のルートもあるようなので、またの機会に別ルートも挑戦してみようと思います。
今後ともよろしくお願いします。
また、どこかでお会いするかもしれませんね。
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