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Yamareco

記録ID: 6292334
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

大岩・碧岩と三段の滝(なんもくトレッキングガイド)

2023年12月20日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:56
距離
8.1km
登り
926m
下り
916m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:32
休憩
1:26
合計
4:58
8:53
2
三段の滝入口駐車場
8:55
8:55
32
9:27
9:37
52
10:29
11:07
39
11:46
12:14
54
13:08
13:18
32
13:50
13:50
1
13:51
三段の滝入口駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口のトイレは冬期閉鎖中なので、途中にある道の駅オアシスなんもくのトイレを使用しました。
コース状況/
危険箇所等
居合沢はこの時期なので落葉が厚く積もっていて滑りやすい。
碧岩のロープの上段は山と高原地図「西上州」にも上段で死亡事故ありと書いてあるが、下部の5mほどが本当に垂直で大きな足場がなく、ロープが細かったり結び目がないかあっても間隔が広いので初心者には厳しい。ロープが下がっている場所の右側が少し傾斜が緩い。ロープは短いが落ちるとロープの取付の更に下100m以上落ちる可能性があるので死亡事故が発生したのかも。
三段の滝入口駐車場。トイレは冬期閉鎖中で使えません。
2023年12月20日 08:54撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
12/20 8:54
三段の滝入口駐車場。トイレは冬期閉鎖中で使えません。
水道関係みたいな施設があり、その脇を巻いて居合沢に入ります。
2023年12月20日 08:56撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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12/20 8:56
水道関係みたいな施設があり、その脇を巻いて居合沢に入ります。
三段の滝に到着。
居合沢は水の上を落葉が覆っている箇所があるので注意。丸太の橋も腐っているものもありますが、横の地面に道があるので大丈夫。
2023年12月20日 09:23撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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12/20 9:23
三段の滝に到着。
居合沢は水の上を落葉が覆っている箇所があるので注意。丸太の橋も腐っているものもありますが、横の地面に道があるので大丈夫。
今は水量が少ないですが、水量が多い時期にはもっと迫力があるのでしょうね。冬なので花などもなくちょっと残念です。
2023年12月20日 09:27撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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12/20 9:27
今は水量が少ないですが、水量が多い時期にはもっと迫力があるのでしょうね。冬なので花などもなくちょっと残念です。
三段の滝の落口。
2023年12月20日 09:38撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
12/20 9:38
三段の滝の落口。
歩き始めの気温は-1℃くらいでしたが、飛沫氷があちこちにありました。夜中はかなり冷え込んだのでしょうね。
2023年12月20日 09:41撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
12/20 9:41
歩き始めの気温は-1℃くらいでしたが、飛沫氷があちこちにありました。夜中はかなり冷え込んだのでしょうね。
尾根に登ると木立の向こうに碧岩が見えました。
2023年12月20日 10:26撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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12/20 10:26
尾根に登ると木立の向こうに碧岩が見えました。
碧岩に向かう尾根上から大岩がよく見えました。大岩の右横のピークは大岩と碧岩を眺める絶好の展望台です。
2023年12月20日 10:35撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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12/20 10:35
碧岩に向かう尾根上から大岩がよく見えました。大岩の右横のピークは大岩と碧岩を眺める絶好の展望台です。
碧岩のロープ上段の取付。写真は斜めから撮っているので傾斜が緩いように見えますが、影になっている部分の少し上まで本当に垂直でした。ロープの右側、木の生えている所との間に窪みがあって、傾斜が少し緩やかで足場も多いようでした。
2023年12月20日 10:37撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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12/20 10:37
碧岩のロープ上段の取付。写真は斜めから撮っているので傾斜が緩いように見えますが、影になっている部分の少し上まで本当に垂直でした。ロープの右側、木の生えている所との間に窪みがあって、傾斜が少し緩やかで足場も多いようでした。
碧岩山頂。風が少し強かったのですが、なぜか山頂部分は風当たりが弱くて助かりました。
2023年12月20日 10:50撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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12/20 10:50
碧岩山頂。風が少し強かったのですが、なぜか山頂部分は風当たりが弱くて助かりました。
碧岩から北方向のパノラマ。左奥が浅間山。そのすぐ右隣から兜岩山、ローソク岩など、御岳山。中央が荒船山の経塚山、その右手前の岩壁が立岩、右端奥の岩壁が毛無岩。立岩と毛無岩はなんもくトレッキングガイドの残り2座です。
2023年12月20日 10:52撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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12/20 10:52
碧岩から北方向のパノラマ。左奥が浅間山。そのすぐ右隣から兜岩山、ローソク岩など、御岳山。中央が荒船山の経塚山、その右手前の岩壁が立岩、右端奥の岩壁が毛無岩。立岩と毛無岩はなんもくトレッキングガイドの残り2座です。
鹿岳と四ツ又山。
2023年12月20日 10:53撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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12/20 10:53
鹿岳と四ツ又山。
南側に見えたピークは二子岩でしょう。
2023年12月20日 10:54撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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12/20 10:54
南側に見えたピークは二子岩でしょう。
碧岩から降りる途中で東側の大岩が見えました。
2023年12月20日 10:59撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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12/20 10:59
碧岩から降りる途中で東側の大岩が見えました。
大岩の右横のピークから見た碧岩。左側の松の生えている斜面を登りました。左斜面中央の松がたくさん生えているところとその上の数本の大きい松が生えているところの間の右端に上段のロープがあります。
2023年12月20日 11:33撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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12/20 11:33
大岩の右横のピークから見た碧岩。左側の松の生えている斜面を登りました。左斜面中央の松がたくさん生えているところとその上の数本の大きい松が生えているところの間の右端に上段のロープがあります。
すぐ隣にある大岩。尾根が写真の左下につながっているので、日向と日影の境の尾根を登り、中央の松が生えている辺りで右にトラバースしていきます。
2023年12月20日 11:34撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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12/20 11:34
すぐ隣にある大岩。尾根が写真の左下につながっているので、日向と日影の境の尾根を登り、中央の松が生えている辺りで右にトラバースしていきます。
大岩山頂。山頂は東西に長く、東側に少し降ったところに北西の風が当たらず眺めの良いところがあったので、そこで昼食を食べました。
2023年12月20日 11:45撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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12/20 11:45
大岩山頂。山頂は東西に長く、東側に少し降ったところに北西の風が当たらず眺めの良いところがあったので、そこで昼食を食べました。
大岩から見た三ツ岩岳と烏帽子岳、天狗岩。
2023年12月20日 11:50撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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12/20 11:50
大岩から見た三ツ岩岳と烏帽子岳、天狗岩。
大岩から見た立岩、毛無岩方面。
2023年12月20日 11:52撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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12/20 11:52
大岩から見た立岩、毛無岩方面。
撮影機器:

感想

先週に続き、なんもくトレッキングガイドの山。段々西側によって岩峰になってきました。
なんもくトレッキングガイドの13座のうち10座目と11座目は道の駅オアシスなんもくのある県道108号沿いに駐車場と登山口があるのでアクセスは良いです。
登山道はまず居合沢沿いに登っていきますが、斜面が削られているところには丸太の橋が架けられています。新しいものや鉄骨で支えられたものもありますが、腐りかけて怪しいものもあるのでよく見る必要があります。この時期なので落ち葉が厚く積もっていますが、落ち葉の下が水だったりするところもあるので注意が必要です。
三段の滝は水量が少なく花などもありませんでしたが、少し傾斜のあるナメ滝で登山道がすぐ横を登っていくのでよく見えました。1月、2月頃には凍って氷瀑になるのかな?
居合沢から稜線への登りは結構急で気温は低いのに汗が流れました。ただ上の方は斜面に当たった冷たい季節風が吹き下ろしてきて急に体が冷やされて寒くなりました。
尾根は樹林で覆われているので梢では風がゴウゴウ鳴っているのですが、登山道はちょっと風があるかな程度で済みました。更に碧岩や大岩は登山道の位置と風向きがちょうど良かったのかほとんど風を感じず助かりました。
碧岩の上段のロープは岩はザラザラして滑りにくいのですが角度が急です。左手を痛めていたのとロープに結び目が少ないので手が滑ってしまい、2回胸の高さまで登って断念しましたが、一段降りて岩場をよく見た結果、右側から登ることができました。
碧岩山頂は北東から南西くらいの北側の展望が良いです。なぜか風が直接当たらず、日当たりも良いいので暖かくて良かったです。
ロープを何とか降り、稜線に戻って大岩へ。大岩手前のピークは木も少なく碧岩と大岩を眺める絶好の展望台でした。ここも風があまり強くなくラッキーでした。
大岩は碧岩のような厳しいロープなどはないのですが、崖の縁の狭い足場の所を登るので高所恐怖症気味の人間にはちょっと怖いです。大岩の山頂も展望が良いのですが、東側に少し降ったところの岩棚が風が当たらず日当たりも良いので休憩にピッタリでした。
下山は来た道を戻りました。居合沢は登りは岩の上を歩いたのですが、下りはリボンに従ったら落葉の溜まったところへ導かれてしまい、岩を外すと膝上まで落ち葉に沈んでしまい歩きづらかったです。
なんもくトレッキングガイドは残り立岩と毛無岩の2座。一気に登ってしまいたい気持ちもありますが、これからはアプローチの路面凍結や冷たい季節風が強くなる季節なので、春になってすこし暖かくなってからにしようかな?

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