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記録ID: 629237
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ハイキング
近畿

有志山行 多紀アルプス

2015年05月03日(日) [日帰り]
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yamarocky その他2人

コースタイム

日帰り
山行
5:10
休憩
0:00
合計
5:10
8:40
90
火打岩
10:10
50
クリンソウ自生地
11:00
30
御岳
11:30
65
おおたわ
12:35
75
小金ヶ岳
13:50
車道出合
天候 晴れときどき曇り
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自生保護区の奥に進むにつれてたくさんのクリンソウが咲いていました。
自生保護区の奥に進むにつれてたくさんのクリンソウが咲いていました。
数段輪生する花の様子が仏塔の先端にある「九輪」のようなのが名前の由来です。
数段輪生する花の様子が仏塔の先端にある「九輪」のようなのが名前の由来です。
下からどんどん成長しながら輪になって花を咲かせます。
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下からどんどん成長しながら輪になって花を咲かせます。
小金ヶ岳で小休止して出発。ここからしばらく岩場やザレ場の急な下り。
小金ヶ岳で小休止して出発。ここからしばらく岩場やザレ場の急な下り。
車道出合に到着。道端のお花。
車道出合に到着。道端のお花。

感想

行ってみたいなと思いながら、アクセスが不便なため実現していなかった多紀アルプス。Aさんが企画してくださり願いが叶った。

火打岩の登山口は登り始めからしばらくすると30分ほど急登続きだが、手入れの行き届いた自然林でとても気持ちが良い。

Aさんが「クリンソウの群生地があるらしいけど、まだ早いかもな〜。」と。クリンソウの群生地とは知らなかったので「え?そうなの?見たい!」と3人のテンションは上がる。しばらくすると「クリンソウ保護区」と矢印が書いた道標があり、横道を入っていくと「保護区」の看板の側でポツ、ポツと咲いていた。「咲いてるけど、ちょびっとやね。まだ早いんかな〜。」とちょっとガッカリしながら、奥へ歩いて行くと、沢沿い一面にたくさんのクリンソウが咲いていた。「うわ〜!こんなに群生してるの見たこと無いね!すごいね!!」と一気に笑顔になって、それぞれが夢中になって写真を撮ったり景色を堪能した。

保護区を後にして御岳へ。御岳からおおたわへは途中から急なガレ場や岩場の下りになり、最後は急階段の下りで気が抜けない。おおたわには広場とトイレがあり、ここでゆっくりお昼休憩。おおたわから小金ヶ岳への道は、杉の植林を抜けると急階段の登りで、食後にはキツかった。それを過ぎると岩場を縫うように登るのが30分程続く。ここの岩は縦に割れやすそうな形状なので、「案外、もろいよね・・」と掴む岩も慎重にと、楽しくも緊張感のあるエリア。

小金ヶ岳の山頂は狭いながらも見晴らしが良く、薄曇りだったが遠くが見渡せた。ここから車道出合までの下りは、ガレ場、岩場、沢沿いの濡れたガレ場など割と急な下りで、小さい沢を数回渡ったりする。Aさんは、いつもながらカモシカのように軽やかに一気に下って行く。その後を「滑りそうで怖いんですけど〜。」と地面を踏みしめながらトコトコついていった。もうちょっと、優雅に下ってみたいもんだ。

急に車道に出て、山行終了。道端に地元の方が植えておられるのか、うつむき加減の可憐で色とりどりの花が咲いていて、最後まで花を楽しんだ山行だった。

修験道行場として栄えた歴史をもつ山なので、急勾配や岩場などの険しい一面もあるが、心弾む花もあり、とても楽しませてもらった。そして、植林地も自然林も手入れが行き届いていて、林の中も気持ちのいい空間だった。地元の方が大事にされているおかげで、ありがたいことだと3人で話しながら帰ってきた。

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