丹沢/三ノ塔

2023年12月23日(土) [日帰り]

• GPS: 04:59
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,016m
• 下り: 1,008m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:27
• 合計: 4:57

距離 11.8km 登り 1,016m 下り 1,018m

7:51 県立戸川公園諏訪丸駐車場
7:57 山岳スポーツセンター
8:14 8:17 三ノ塔尾根道入口
8:30 庚申山
8:34 8:37 43号鉄塔
9:05 牛首
10:27 10:48 三ノ塔
11:47 牛首
12:10 43号鉄塔
12:16 庚申山
12:26 三ノ塔尾根道入口
12:39 山岳スポーツセンター
12:48 県立戸川公園諏訪丸駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆駐車場
諏訪丸駐車場を利用。土日祝日は2〜10時間は530円。利用時間は8:00〜21:00とホームページに記されているが8時前でも入場できました。新東名利用の人はここが便利とのこと。
https://www.kanagawa-park.or.jp/hadanotokawa/access.html

コース状況／危険箇所等

◆道の状況
三ノ塔尾根は一部荒れた所もあるが概ね明確で道標も十分に整備されている。
◆登山ポスト
山岳スポーツセンター前にあり。

写真

12/23 7:49

今日は三ノ塔へ。諏訪丸Pから出発。新東名の新秦野ICが出来て道が変わってるのに少し戸惑った。普通に戸川駐在所から曲がってくれば解りやすいのだけれど。

12/23 7:49

サクラが咲いている！狂い咲きではなくて四季桜と言うヒガンザクラの一種とか。

12/23 7:51

風のつり橋の向こうに大倉尾根。久しく歩いていないな。

12/23 7:51

諏訪丸Pを出てすぐ北側にあるトイレの角で右へ。真っ直ぐ行くと戸沢に行っちゃう。

12/23 7:56

山スポ前に登山ポスト有り。

12/23 7:58

ここは真っ直ぐ。

12/23 7:59

三ノ塔尾根コースNo.0の標識がある。

12/23 8:00

萩山林道の通行止め予告の看板があるけれど歩行者は大丈夫なんだろう。

12/23 8:02

分かれ径発見。固い舗装路は冬靴にはきついんでこっちに行こう。

12/23 8:07

杉林にも朝陽が射してきた。

12/23 8:11

萩山林道に合流。帰りはこの入口を見逃してしまった。

12/23 8:12

少し歩くと尾根コースの登山口。舗装路＜非舗装路なんで左に進む。

12/23 8:12

登山道の入口はちょっと不安にさせられるが。

12/23 8:25

何回か作業道を横切って行く。

12/23 8:30

もう相模湾を見下ろせる。江ノ島の向こうに三浦半島、その向こうに房総半島も見えて来た。

12/23 8:35

左手には富士山が丹沢の山々の向こうから見えて来た。手前は高松山、西ヶ尾からダルマ沢ノ頭だな。

12/23 8:35

送電線鉄塔。43号鉄塔らしい。手前の庚申山は全然解らなかった。

12/23 8:38

塔も見えて来たけれどまだまだ高い所にある。

12/23 8:41

何者かのフン。数日以上前の感じだし体重の重い獣の足跡も見当たらないからまあ大丈夫か。

12/23 9:00

萩山林道が見えて来た。合流地点の牛首だ。

12/23 9:01

林道間際に古い石碑と出合う。これまで気が付かなかったが何でしょう？

12/23 9:01

三ノ塔尾根・大倉の道標。こんなに立派なのがあったっけ？

12/23 9:02

牛首の横野造林組合による石碑。この裏側に数台駐車できる余地もある。東西に通じる林道のゲートは共に閉ざされている。

12/23 9:03

三ノ塔尾根の入口。

12/23 9:06

杉林を登る。

12/23 9:10

何回も作業道を横切るけれど全て黄色い登山道を指す道標が付けられていた。

12/23 9:11

左手にはずっと富士山が望める。記憶以上に好展望の径だ。

12/23 9:17

登山道の標識。Trailとも書いてある。

12/23 9:20

塔も少し近づいた。

12/23 9:21

大倉尾根越しに檜岳山稜も覗いて来た。

12/23 9:21

そして富士。今日も美しい。

12/23 9:22

江ノ島と三浦半島と房総半島。富山も良く解る。三浦海岸駅前のリゾートホテルも解るではないですか。

12/23 9:24

愛鷹山も見えて来た。

12/23 9:27

烏尾まで2-300mか。

12/23 9:36

もう尊仏山荘も見える。

12/23 9:50

大島の西に利島、新島、式根島が見える。更に西は神津島。今日は好展望の日だ。

12/23 9:52

階段セクションに差し掛かる。あとどの位だったっけ？

12/23 10:10

あとひと登り。

12/23 10:12

我が家の方。烏帽子岩やヘッドランドも判別できるんだ。

12/23 10:20

丹沢山から鍋割山まで展望できるまで登って来た。

12/23 10:21

そして富士山の右には真っ白になった南アルプスも。

12/23 10:23

光電式登山者カウンター。このデータはどこかで見られるのかな？

12/23 10:25

表尾根登山道に合流。山頂です。

12/23 10:26

ここまで三ノ塔尾根ですれ違った人は少なかったけれど思った以上に大勢の登山者で賑わっていた。

12/23 10:26

トイレは冬季閉鎖中なり。

12/23 10:26

三ノ塔休憩所。

12/23 10:27

三ノ塔山頂は全周の好展望地。

12/23 10:27

南アルプスから富士山。南アルプスの手前には石割山が見えているのかな？

12/23 10:27

富士山から愛鷹山。大野山も見えている。

12/23 10:27

そして伊豆の山々。天城山の山稜もくっきり。

12/23 10:28

三ノ塔休憩所からの至福の展望。

12/23 10:41

山頂標識を忘れていた。

12/23 10:43

山座同定盤も設置されている。

12/23 10:43

東側には大山。三浦半島も独立して展望出来る。

12/23 10:44

残念ながら北側は雲が厚かったが筑波山は展望できた。

12/23 10:44

大山の左には都心も。スカイツリーも目視ではくっきり見えました。

12/23 10:46

伊豆諸島は少し木が邪魔してる。

12/23 10:48

さあ下ります。

12/23 11:03

三ノ塔尾根の下りでは出会う登山者も少なくは無かった。ちょっとずつポピュラーな登山コースになって来たのかも？

12/23 11:43

牛首への最後の下りと言う所。ここは尾根を西側に巻いて行くが尾根通しに間違えて行く人がいたんだろう。間違えても窮するところでは無いとは思うけど。

12/23 11:46

牛首まで来た。

12/23 11:52

往きと同じく尾根径で。微妙にアップダウンはあるけれど固い林道歩きよりマシだ。

12/23 12:09

43号鉄塔で相模湾の展望が広がる。初島と神津島が望める。

12/23 12:29

萩山林道に合流。

12/23 12:37

山スポまで戻って来ました。OMOTAN（表丹沢）の幟がある。帰宅してからWebを見たら https://omotan-hadano.jp/ と言うサイトが出来ていた。

12/23 12:40

はだの丹沢クライミングパークではアメリカ代表チームが東京オリンピックの事前キャンプを張っていたとのことだ。

12/23 12:44

諏訪丸まで戻って来た。改めて見渡すと思った以上にサクラが咲いていた。

12/23 12:45

ナンキンハゼをシジュウカラが啄んでいる。

12/23 12:47

取り敢えず冬靴テストは出来たんで一安心。でも膝周りの痛みは出なかったけれど足腰の疲労は多大だった。やっぱりアンクルウェイトを考えるべきか。

撮影機器：

NIKON D7200 NIKON CORPORATION

感想

tadomasa

今週末山友は阿弥陀南稜に行くと言うがここの所負荷の高い山行で左脚に支障が出るのでそれは固辞して冬靴を履き荷を重くして三ノ塔へ。結果、この位であれば問題無いと自信にはなったもののペースも上がらず疲労も想像以上で、逆に限界を感じさせられた印象がある。

前日まで気が乗らず行くか行かないかはっきりしていなかったけれど十分に睡眠を取って朝すっかり三ノ塔に行く気になっていた。それからパッキングしだしてコッヘルやらアイゼンやら水4Lとかで30Lザックを膨らませてクルマで諏訪丸駐車場へ。戸川駐在所の手前で新たに出来た新東名新秦野IC方面に誘導されてやや戸惑ったが無事に駐車場に着けた。サクラが咲いていたので狂い咲きかと思ったら四季桜と言って秋から春に掛けて咲く種のようだ。

久しぶりに冬靴で歩き出すと舗装路の反発が硬く結構ダメージがありそうなんで萩山林道から三ノ塔尾根コースで牛首へと進む。これまで林道を歩いていたので知らなかったがこの尾根コースは結構展望が良く、アップダウンは多少あるけれど良いルートだった。牛首から上部では作業道と交差する所全てに登山道の道標が設けられていた。また今日は冷たい風も吹かず登りの間はシャツだけで過ごせた。

三ノ塔に出ると登山者が多くて少し驚かされたがヤビツ峠から縦走する登山者が多いのだろう。更には全周の大展望地だし、新しい休憩所も良い展望台だし、実に寛げる山頂ですからね。僕もここで小屋の中から富士山を眺めながら小休止。本来的にはここから塔ノ岳を周回するのが楽しい所だが今日はオーバーワーク厳禁。先ずはここを往復してどうか、だ。烏尾周回もちょっと惹かれたけれどそれも封じて来た径を戻る。まあ無事には戻って来れたけれど牛首まで1時間、更に諏訪丸までちょうど1時間と2時間も掛かってしまった。

先ずは足元に荷重を掛けて慣れて行くかだなぁ。