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Yamareco

記録ID: 630534
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無雪期ピークハント/縦走
北陸

△1325.9不動島ピーク(中三方岳南東)

2015年05月05日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
13.6km
登り
1,065m
下り
1,065m

コースタイム

07:41【標高350m 内尾谷分岐箇所ゲート発】
08:15【標高545m 滝谷通過】
08:58 - 09:36【標高800m 崩壊地】
09:58 - 10:06【標高860m △1325.9南尾根取り付き(廃林道)】
11:31【標高? 尾根上部残雪利用開始】
11:58 - 12:44【標高1325.9m 点名・不動島ピーク】
14:06【標高860m △1325.9南尾根取り付き(廃林道)】
14:26【標高800m 崩壊地】
15:07【標高545m 滝谷通過】
15:40【標高350m 内尾谷分岐箇所ゲート着】
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
廃林道にとても怖い既知の崩壊箇所あり
山には道はありません
内尾谷分岐箇所のゲート。今回はここから歩きです。
2015年05月05日 07:41撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
5/5 7:41
内尾谷分岐箇所のゲート。今回はここから歩きです。
ゲートに鍵がありました。いくつか試しましたがダメでした。
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ゲートに鍵がありました。いくつか試しましたがダメでした。
最大の難所の崩壊箇所です(通過後に撮影)。通過は生きた心地がしません。
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最大の難所の崩壊箇所です(通過後に撮影)。通過は生きた心地がしません。
尾根取り付き付近から見た直海谷川のもじりの滝です。
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尾根取り付き付近から見た直海谷川のもじりの滝です。
林道は岩壁ですが弱点をついて尾根に乗り上げます。
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林道は岩壁ですが弱点をついて尾根に乗り上げます。
尾根下部は所々ケモノ道のある濃い藪です。(帰路に撮影)
2015年05月05日 13:42撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
5/5 13:42
尾根下部は所々ケモノ道のある濃い藪です。(帰路に撮影)
シャクナゲの藪はつらいです。(帰路に撮影)
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シャクナゲの藪はつらいです。(帰路に撮影)
標高1040m付近の細尾根です。(帰路に撮影)
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標高1040m付近の細尾根です。(帰路に撮影)
標高1040mから上は新緑のぶな林で藪も薄いです。
2015年05月05日 11:21撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
5/5 11:21
標高1040mから上は新緑のぶな林で藪も薄いです。
ぶな林の横の雪田を利用します。
2015年05月05日 11:40撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
5/5 11:40
ぶな林の横の雪田を利用します。
ぶな林と雪田(雪渓という方がよいか)
2015年05月05日 11:43撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
5/5 11:43
ぶな林と雪田(雪渓という方がよいか)
山頂到着。雪ベッタリです。(山頂出発時の写真)
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山頂到着。雪ベッタリです。(山頂出発時の写真)
山頂から見越山と奈良岳です。
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山頂から見越山と奈良岳です。
山頂から奥三方山と大原です。怖い崩壊地に加え、ゲートに鍵がかかると、奥三方も遠い山になってしまいます。
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山頂から奥三方山と大原です。怖い崩壊地に加え、ゲートに鍵がかかると、奥三方も遠い山になってしまいます。
山頂から高三郎山です。高三郎も今となっては遠い山です。
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山頂から高三郎山です。高三郎も今となっては遠い山です。
山頂から中三方です。
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山頂から中三方です。
おおよその三角点の位置をGPSで予想します。
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おおよその三角点の位置をGPSで予想します。
50cmほど掘ってみましたが、まだまだ硬い雪です。
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50cmほど掘ってみましたが、まだまだ硬い雪です。
帰路の藪の中にシャクナゲもパラパラと。
2015年05月05日 13:12撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
5/5 13:12
帰路の藪の中にシャクナゲもパラパラと。
取り付きの先の沢です。この沢の上部は雪ベッタリで快適に見えましたが、廃林道に出る所には写真の滝が待っています。この沢をまわり込んだ少し先に奥三方の登山口があります。(往路に撮影)
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取り付きの先の沢です。この沢の上部は雪ベッタリで快適に見えましたが、廃林道に出る所には写真の滝が待っています。この沢をまわり込んだ少し先に奥三方の登山口があります。(往路に撮影)
雪渓を歩く小沢が2箇所あります。これは新旧崩壊地間の小沢です。
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雪渓を歩く小沢が2箇所あります。これは新旧崩壊地間の小沢です。
撮影機器:

感想

●セイモアのゲートはいつものとおりです。
●内尾谷分岐箇所のゲートにダイヤル式の鍵がついていました。そばの看板に記されていた工事発注者や施行者の電話番号下4桁や奥池にちなんで0919など試してみましたが、ダメでした。片道30分の余分な歩きになります。MTB持ってくればよかったです。
●怖い崩壊地はやはり非常に怖かったです。直海谷川へのジャンプ台状態は変わりません。事故が起きなければよいのですが...。行きは30分以上ここで試行錯誤しました。下のコンクリートを歩きたいのですが、砂利が堆積しています。ワイヤーが張ってありますが、いざという時に全体重を預けられるか不安です。悩んだ末、上部にステップを作って通過しましたが、退却の勇気も必要と思われる箇所です。この崩壊地のため奥三方は遠い山になってしまいました。ゲートの鍵が追い撃ちをかけます。
●△南尾根への取り付きは落ちて来た木を利用して壁を登りました。下部は濃い藪です。所々のシャクナゲ薮は足が地面につかずつらいです。細尾根にはわずかに1m程度ですが、もろい馬の背状の箇所がありました。
●藪の薄い標高1040m付近の細尾根から上はぶな林でした。程なく右手に残雪がつき、うまく利用できました。
●山頂は1m程の積雪でした。石を見に来たのですが、残念ながら目的は達せられずです。GPSでおおよその位置を決め、ダメ元で掘ってみましたが50cmくらいで氷のような層にぶち当たり、当然のごとく断念です。
●雪のおかげで眺めがよく、高三郎・見越・奈良・奥三方が丸見えでした。
●帰路は左(登りのときの右)のベッタリ雪のついた沢が快適に見えましたが、装備がないのと、登る前に廃林道箇所に滝があるのを確認していたので、おとなしく藪尾根をもどりました。

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コメント

はじめまして
komaQさん、初めまして。
僕も今日下見に行ってました。時間の制約があって途中までだったのですが、
崩壊箇所の写真と、登山道手前の「取り付きの先の沢」の写真、
これが本当は見たかったんです。
すっごい参考になりました。ありがとうございます。

そういえば林道の雪を越えていくところにうっすらと先行者の足跡があったように思いました。今日のものとは思いませんでした。
帰りは足跡増えていましたでしょ。

1325.9mピークを目指されるとは凄い方なんですね。
これからも参考にさせて下さい。
2015/5/5 23:16
Re: はじめまして
windnaoさん、はじめまして。
いつも記録を拝見し刺激を受けております。
今回は、2014年11月30日のレコを参考にさせていただきました。
高所恐怖なので崩壊箇所の通過はドキドキものです。
こちらこそこれからも参考にさせて下さい。
2015/5/6 8:51
komaQさん今晩は
三角点の山でいつも参考にさせて頂き有難うございます。
近くは音信が無くて心配していました。
今日の山ですがこんなに崩壊がすすんでいたんですか。10数年前にも
大崩壊がありましたが奈良岳も犀滝も遠くなりそうです。又、記録を楽しみに待っています。有難うございました。
2015/5/7 23:39
Re: komaQさん今晩は
mi-bouさん、はじめまして。お噂は藪師匠から多々お伺いしております。
こちらこそいつも記録を参考にさせて頂いており、ありがとうございます。
奥池の林道は、ご指摘の大崩壊地(こちらは今は安定しています)の手前に、新たな不安定な崩壊地が3年くらい前にできたようです。先述のwindnaoさんの2014/11/30のレコに詳細が出ています。
今後もよろしくお願い致します。
2015/5/8 7:50
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