△1325.9不動島ピーク(中三方岳南東)
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,065m
- 下り
- 1,065m
コースタイム
08:15【標高545m 滝谷通過】
08:58 - 09:36【標高800m 崩壊地】
09:58 - 10:06【標高860m △1325.9南尾根取り付き(廃林道)】
11:31【標高? 尾根上部残雪利用開始】
11:58 - 12:44【標高1325.9m 点名・不動島ピーク】
14:06【標高860m △1325.9南尾根取り付き(廃林道)】
14:26【標高800m 崩壊地】
15:07【標高545m 滝谷通過】
15:40【標高350m 内尾谷分岐箇所ゲート着】
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
廃林道にとても怖い既知の崩壊箇所あり 山には道はありません |
写真
感想
●セイモアのゲートはいつものとおりです。
●内尾谷分岐箇所のゲートにダイヤル式の鍵がついていました。そばの看板に記されていた工事発注者や施行者の電話番号下4桁や奥池にちなんで0919など試してみましたが、ダメでした。片道30分の余分な歩きになります。MTB持ってくればよかったです。
●怖い崩壊地はやはり非常に怖かったです。直海谷川へのジャンプ台状態は変わりません。事故が起きなければよいのですが...。行きは30分以上ここで試行錯誤しました。下のコンクリートを歩きたいのですが、砂利が堆積しています。ワイヤーが張ってありますが、いざという時に全体重を預けられるか不安です。悩んだ末、上部にステップを作って通過しましたが、退却の勇気も必要と思われる箇所です。この崩壊地のため奥三方は遠い山になってしまいました。ゲートの鍵が追い撃ちをかけます。
●△南尾根への取り付きは落ちて来た木を利用して壁を登りました。下部は濃い藪です。所々のシャクナゲ薮は足が地面につかずつらいです。細尾根にはわずかに1m程度ですが、もろい馬の背状の箇所がありました。
●藪の薄い標高1040m付近の細尾根から上はぶな林でした。程なく右手に残雪がつき、うまく利用できました。
●山頂は1m程の積雪でした。石を見に来たのですが、残念ながら目的は達せられずです。GPSでおおよその位置を決め、ダメ元で掘ってみましたが50cmくらいで氷のような層にぶち当たり、当然のごとく断念です。
●雪のおかげで眺めがよく、高三郎・見越・奈良・奥三方が丸見えでした。
●帰路は左(登りのときの右)のベッタリ雪のついた沢が快適に見えましたが、装備がないのと、登る前に廃林道箇所に滝があるのを確認していたので、おとなしく藪尾根をもどりました。
コメント
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komaQさん、初めまして。
僕も今日下見に行ってました。時間の制約があって途中までだったのですが、
崩壊箇所の写真と、登山道手前の「取り付きの先の沢」の写真、
これが本当は見たかったんです。
すっごい参考になりました。ありがとうございます。
そういえば林道の雪を越えていくところにうっすらと先行者の足跡があったように思いました。今日のものとは思いませんでした。
帰りは足跡増えていましたでしょ。
1325.9mピークを目指されるとは凄い方なんですね。
これからも参考にさせて下さい。
windnaoさん、はじめまして。
いつも記録を拝見し刺激を受けております。
今回は、2014年11月30日のレコを参考にさせていただきました。
高所恐怖なので崩壊箇所の通過はドキドキものです。
こちらこそこれからも参考にさせて下さい。
三角点の山でいつも参考にさせて頂き有難うございます。
近くは音信が無くて心配していました。
今日の山ですがこんなに崩壊がすすんでいたんですか。10数年前にも
大崩壊がありましたが奈良岳も犀滝も遠くなりそうです。又、記録を楽しみに待っています。有難うございました。
mi-bouさん、はじめまして。お噂は藪師匠から多々お伺いしております。
こちらこそいつも記録を参考にさせて頂いており、ありがとうございます。
奥池の林道は、ご指摘の大崩壊地(こちらは今は安定しています)の手前に、新たな不安定な崩壊地が3年くらい前にできたようです。先述のwindnaoさんの2014/11/30のレコに詳細が出ています。
今後もよろしくお願い致します。
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