篠井山(山梨百)
- GPS
- 03:50
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 782m
- 下り
- 776m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されており危険個所はありません。 明るく開放感のある気持ちのいいコースだと思いました。 以下、特記事項のみ列記します。 ・前半は沢沿いの解放感あるコース。 ・後半は尾根伝いの樹林コースで標高差350mは眺望はありませんが、ジグザグなので歩きやすい。 ・ともに一部細いトラバース箇所はありますが、ロープがしっかり張られていて念のため保持すれば不安感はありません。 ・山頂へは樹林帯から富士の絶景が一気に飛び出す感じは、まさに「おぉ〜!」と感動の瞬間。 ・その先、北へ展望台まで進みます。 ・帰路は寺跡から山頂をバイパスする迂回路あり。最後細いトラバースに見えたが、行ってみると十分な踏み幅があり、ロープも張られ安心に通過できました。 ・チェーンスパは念のため持参しましたが、雪もこ氷も無く出番無し。霜が10cm近く伸びていたので今後降雪後は状況が変わるかと覆いました。 |
その他周辺情報 | 登山口からすぐ下の奥山温泉で汗を流しました。 アルカリ分のよく効いたヌルスベの温泉で最高の泉質と思いました。800円/人。 観光客も沢山来られて人気の温泉なんですね。 https://www.okuyama-onsen.com/%E6%B8%A9%E6%B3%89/ |
写真
感想
奈良の実家に正月帰省に際し、途中の山歩きをしてきました。
第1日目は山梨百の篠井山。
前夜は道の駅「足柄金太郎」で車中泊し、篠井山へ向かいます。
朝7時に到着すると駐車場には1台も停まっていません。
年末でも平日は少ないですね。
山頂は雲に覆われていますが晴れ予報なので回復を期待してスタート。
最初は沢沿いに進みます。
左岸、右岸と何度か木橋で渡りながらも、明るい歩きが楽しめます。
時折、滝も出てきて変化ありますね。
一か所、細いトラバースもありますが、ロープを補助的に掴んで進めば安心です。
後半は尾根筋の樹林帯で標高差350mを登ります。
でもジグザグを切ってくれているので急登を感じさせず歩き易いです。
樹林帯は視界はありませんが、山頂までの距離が出てくるので励みになります。
最後、山頂まで15分の標識からは一登り。
北からの迂回コースは後で来ます。
山頂に到着すると視界が一気に開け、富士の絶景が目の前に大迫力で突如現れます。
今日は雲上に傘雲をまとって綺麗に見えています。
富士の手前に思親山、天使ケ岳も見えますね。
右手には駿河湾が陽光をキラキラ反射しえ綺麗です。
手前にはピラミダルな白鳥山が見えます。
しばし絶景を堪能し、自由ノートに書きこんだりしてまったりします。
それにしても篠井山は市街地に向けて急斜面ですね。
修験の山で、昔は「四ノ位山」と書いたのにも意味がある気がしました。
さて、北へ進みましょう。
満願寺跡の先に、行者平という展望台があります。
ここから富士の手前に三石山、思親山、両線左には毛無山の尖がりが見えました。
南アも北岳等が見えるようですが、今日は雲隠れでした。
満願寺跡まで戻って山頂を迂回するコースに入ります。
最後、細くて大丈夫かな?と登りで一瞬思った箇所になりますが、
思ったより踏み面の幅があり、ロープ等もしっかり完備されているので心配無く歩くことができました。
下りは早いです。
1時間程で駐車場に帰還。
地元の「篠井山を登る会」の方々が思いを込めて整備され、とても歩きやすくて気持ちのよい明るいコースだと思いました。
下山後は近くの奥山温泉のヌルスベ湯を堪能し、車を西に走らせました。
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