鈴鹿 元越谷
- GPS
- 08:17
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 714m
- 下り
- 712m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースとしては、へつれば股下を濡らす程度で遡行可能。二つ目の堰堤と元越大滝の巻道に注意すれば他はそれほど問題なく、ロープやスリング等使用せず登れました。とは言うものの、沢登りに必要な最低限の準備はしておくべきだと思います。水沢峠からの下山路が荒れているのでこちらも慎重に。 |
写真
感想
折角のGWと言うことで、先週に引き続き沢登りに出かけてきました
今回の行き先は鈴鹿の元越谷で、久々に先輩と同行。
正直、どこにするか悩んだのですが、まだ水も冷たいので泳ぎ要素が少なくて済みそうな場所・・・と言うことで、色々悩んだ末こちらにお出かけすることにしました。
こちらは我が家から若干遠いので、何時もより少し早目の7時少し前に出発。三重県側から鈴鹿スカイラインを進み、混雑している御在所岳周辺を超え大河原橋を目指します。で、8:30頃到着したのですが、事前情報から無理に林道に車を乗り入れずに、橋を少し過ぎた辺りにある駐車スペースに車を停め、早速準備を済ませて8:45頃のスタートとなりました。
林道をしばらく進むと封鎖されたゲートがあり、この脇を抜けて先に進みます。で、猪足谷林道との分岐を左に進み、しばらく先に行ったところでテープに従って沢に降ります。丁度予定通りの位置だった模様で、早速遡行開始。今日の天気予報は曇りだったのですが、日も射しており幸先の良いスタートです
事前の下調べ通り、一つ目の堰堤は難なく右から巻けたのですが、二つ目の堰堤はかなりの高巻きが必要でした。右側(左岸)を手前から踏み跡を辿りつつ、急斜面を進むと下りはロープが残置されていました。結構高い位置まで巻くので慎重に・・・結果問題ありませんでしたが要注意ですね。
しばらく進むとエメラルドグリーンの釜が・・・日も射していて、期待通りの素晴らしい風景です♪夏なら泳いで取付きたいところですが、ここは右からへつって水際を移動。最後の登り部分には残置ロープがありましたので特に問題なし。
しばらく進むと、沢沿いに左へ曲がったところで、前方に本日のハイライトである元越大滝が見えました。思ったほど水量は多く無さそうでしたが、結構な大きさで近くから見るとさらに迫力あり。と言う訳で、こちらも前情報通り右側から木の根を頼りに進みます。
が、結果高上りしすぎてしまった模様で、気づけば落ち口の上に・・・そのまま先に進むか悩みつつ、滝上のコースをショートカットするのも勿体無いので、少し戻ると落ち口に降りることが出来て一安心(;^_^A もっと滝身のそばを登るべきだったのかな?
上から見る大滝は高度感満点でした。が、初心者向けと言う記載の割には難易度が高そうな感じ(まあ、ルートを外したと言うだけの話ではありますが)
この先は「庭園」との表現がされていたの通り、白い岩肌を小滝が連続しており、素晴らしい風景が続いていました。どの釜もエメラルドグリーンに輝いていて良い感じです。
で、しばらく進んだところで分岐に差し掛かり、こちらを右に進みます。水量的には1:2位ですので、多い方に進めば問題なし。この先は、先ほどまでの花崗岩主体の沢から黒っぽい石もまじるゴーロに変わり、また違った雰囲気がありました。
しばらく進んだところで、11:30分を過ぎたので場所を見繕って昼食をとることに。今回の昼食は前回と同じく、賞味期限が切れそうなAMANOの親子丼と豚汁。相変わらずフリーズドライとは思えない味で満足♪
こちらで1時間程休憩を取った後、12:20分頃再出発。水量は段々少なくなっていきますが、相変わらずの透明度と小滝が連続してそれなりに良い感じです。元越大滝の後の小滝が連続する部分が核心だと思っていたので、これは嬉しい誤算でした。
仏谷との分岐を左に進んだところで溝状の滝が連続して現れます。今日はここまで積極的に直登していないものの、ここは高巻くわけにもいかないので、滝身を積極的に進みます。が、大したこと無さそうに見えてそれなりに手強い・・・
二つ目の溝状滝も水量は大したことが無いものの、手がかりが無い上につるつるで怖かった・・・先輩が先行したのでチャレンジしたら、思いのほか問題なく登れました
この先は段々沢も荒れ始め、溝にはまった岩を登ります。何気に難易度が高めな気がするのは気のせいでしょうか・・・?核心部は過ぎてるので大したことは無いだろうとなめてましたが、思ったより登り応えがありました。
しばらく進むと沢も枯れ始めて段々水も無くなります。ここまでこれば、稜線まではあと少し。で、特に藪漕ぎも無く稜線には4:40頃到着。沢装束を解いて運動靴に履き替え、ルートを北(左)に進み水沢峠を目指し15:10頃に水沢峠に到着。ここから、左手に進み大河原橋を目指して戻れば良いのですが、この先登山道が荒れていて、特に始めのうちは道が思ったより不明瞭でした。結局、車に戻ったのは17:00で、思ったより時間がかかりましたねσ(´-ω-`;)
途中、懸垂下降の練習なんかもしてましたので思ったより時間がかかりましたが、お出かけした甲斐のある、満足度の高い沢登りになりました。今シーズンはこれで2回目となり、良いペースでお出かけ出来てますので、このまま沢中心で出撃できると良いなぁ・・・と言う訳で、元越谷の遡行記録でした
以下ブログです
http://blogs.yahoo.co.jp/kappa_324/17527489.html
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