三上山〜高松城址
- GPS
- 03:57
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 218m
- 下り
- 215m
コースタイム
- 山行
- 3:07
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 3:57
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ゴール:JR備中高松駅 |
写真
感想
18きっぷで「駅から登る岡山の山」記載の三上山へ。
桃太郎線の足守駅を出発し、今日は吉備路の散策気分で生石神社や文英石仏に立ち寄ってから三上山の登山口に到着。
同書では左回りに登る案内になっているが、ここはへんろ道なので順打ちの右回りを選択。八十八ヶ所の石仏が古墳の石室内にも置かれているのが珍しい。知足院跡の最大の古墳では内部に入って見学。天井の大岩を見上げると上代の吉備地方の勢威が偲ばれます。
古墳に石仏、石碑類を見学しながら登り着いた三上山202mの山頂は軽いブッシュ状態。平坦に整備された地形のようにも見え、何か痕跡がないかなと少し探してみたが見つけられなかった。
すぐ東側のアンテナ横に比較的新しい石の祠があり、山歩きとしてはここを山頂と捉える方がよいかもと思って少し休憩。
ただそこから少し南側の展望所に出ると、八十八ヶ所の石仏以外にも石仏や石碑が数多く置かれていて、信仰上はむしろここが山頂と思える雰囲気だった。当然眺めもよく、ガイドブックがこちら側を登路に選んでいることに合点がいく。
展望所直下の山上堂は江戸末期に大峰から勧進して開かれたとのことだが、鏡野町の三ヶ上にも役行者像があったことを考え合わせると、山名の三上=山上なのか、それともどちらも語呂が合っただけなのか。
お堂には妙見山の山号も見られる。そもそも山中には約70基の古墳があるとか。いずれにしてもここは山頂を目指すというよりも、山全体を霊場と捉えて巡る歩き方が相応しい。
下山後少し歩いて高松城址を再訪。以前に訪れた時はここから最上稲荷経由で龍王山に登っている。歴史に残る城址から三上山と龍王山を振り返って満足のフィナーレでした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人