ありがた山+一等三角点「連光寺村」
- GPS
- 04:06
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 262m
- 下り
- 212m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
到着:京王永山駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八坂神社(一等三角点「連光寺村」)へは県道19号(町田調布線)から階段で県道・都道137号(上麻生連光寺線)へと上がらないと行けない。19号の多摩大学側からアクセスしようとすると遠回りになるので注意(注意せずに迷走して苦労した私本人が言っています)。 |
写真
感想
先週の神奈川県の一等三角点散策で、相模野基線の後に設置された東西南北の三角点の内、東の「連光寺村」は近くを通ったことさえ無いことから、(近くの?)「ありがた山」と合わせて踏破する計画を策定し、珍しく往復公共交通機関でアクセスしました。もともと、ここ半年はリハビリ・ウオーキングなのですが、先週あたりから痛み出した腰が、本日は起床後1時間を経過しても痛みが治まらず、途中歩く気力が失われるほどの痛みを抱えたものとなりました。(翌日は治まっています)
自宅から1時間半ほどで到着したのは「京王よみうりランド駅」、よみうりランドの開園時間より1時間以上早いので電車から降りる人もまばらでした。
最初の目的地は妙覚寺の墓地の更に高いところにある石仏・石碑群一帯に名付けられた名が「ありがた山」。本日は妙覚寺の中を通り抜けずに、墓地に向かって登って行きますが、墓地の先は大規模な造成地「スカイテラス南山」の一部で立ち入りが制限されています。墓地までは造成地とフェンスなどで隔たれた専用通路が設けられていました。この様子だと、墓地はもちろん、石仏・石碑群も造成対象地域にはなっていないようですので、今後も「ありがた山」を訪れることが出来そうです。
山頂へは、石仏・石碑群の真ん中の階段を上がっていくことも可能ですが、上に向かって右(造成地側)に回り込んで登って行く道も整備されています。
山頂とおぼしき場所に到着すると立派な石塔が並んでいますが、山頂広場の外れに「武蔵国五字ヶ峯 一丁」と彫られた比較的新しい石碑がありました。ネットサーチしても明確な答えは得られませんでしたが、「武蔵国五字ヶ峯」またはその一つがこのピークの本来の名称で、「ありがた山」は供養されている石仏・石碑群から来ているのではないかと勝手な想像を膨らませました。
ありがた山を降りて、妙覚寺の前を通り、京王線のガードを2度3度くぐって隣の稲城駅へと向かいます。稲城駅を過ぎると稲城中央公園、若葉台公園と傾斜や階段を上る場所が出てきましたが、腰の痛みは痛くなるばかりで、一向に治まらない。若葉台公園では見るからに高低差のある階段を上ることになり、気力も削られていきます。
10時半頃に県道19号の上を走る県道137号に上るルートが示されていましたが、腰の痛みが酷くなっていたので計画ルートを詳細に確認せず、これを単に19号線を渡る目的と勘違いし、アップダウンを避けて600mほど先の交差点の信号を渡り、先に進みましたが、「そういえば一等三角点はどこにあるのか?」とルート詳細を確認すると・・・先ほど階段を避けた先の137号沿いにあることに気付き、「諦めるか」「戻るか」心の中で葛藤しましたが、ここまで来たので「戻ってでも」三角点ゲットすることとしましたが、ここで2回目の判断間違い・・・19号線を渡って階段迄戻れば良かったのですが、階段から19号線を挟んだ反対側にも上り口が有る筈と根拠の無い、確認も怠った判断をして向かいましたが、137号の手前は多摩中高大学の敷地に阻まれ、越えた先を200mも無駄に登り口を探して、戻ってきました。(ロスタイム30分、距離1.8Km)
階段を上って137号線で19号線の上を渡ると直ぐに「八坂神社(天王森公園)」がありました。鳥居をくぐって階段を上った先には神社の拝殿があり「腰痛を堪えて最後まで歩き通せるように」祈願した後に、向かって左手を見ると「天王森公園」(多摩市最高地点)の案内板の足元に、目的の三角点がありました。近くにブランコがあり三角点は四方を石枠に囲まれていたので、三角点を知らない子供は「砂場の中の邪魔な石の柱と思っている」かもしれませんね。
公園のベンチでエネルギーを補充しながらひと休みしてゴールの京王永山駅へと向かいます。後、何分なのか考える余裕は無く、ただひたすら痛みに耐えて無事に到着することだけを願って歩きます。
駅手前400mの公園内で気力が途切れ、日当たりの良いベンチで小休止をしてから再び駅まで歩いて無事に電車に乗りましたが、所要時間最速で2回乗換があるので、ずっと座ったまま帰れるように、各駅停車で帰りました。
翌日には痛みが治まりましたが、このような状態が度々あると登山完全復帰に支障があるため、どうしたものか・・・
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