茶臼岳

2023年12月29日(金) 〜 2023年12月30日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,923m
• 下り: 1,931m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:25
• 合計: 7:25

8:05 茶臼岳登山口
8:05 8:05 畑薙大吊橋
8:55 8:55 ヤレヤレ峠
10:05 10:10 ウソッコ沢避難小屋
12:00 12:20 横窪沢小屋
15:30 茶臼小屋

2日目

• 山行: 5:09
• 休憩: 1:31
• 合計: 6:40

6:40 茶臼小屋
7:20 7:30 茶臼岳
8:00 8:45 茶臼小屋
10:15 10:35 横窪沢小屋
11:37 11:48 ウソッコ沢避難小屋
12:32 12:35 渡渉ルート分岐
13:10 13:12 林道復帰
13:20 13:20 茶臼岳登山口
13:20 ゴール地点

帰りは渡渉ルートを通った

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

畑薙第一ダムまで自家用車移動、沼平ゲート側の駐車場に駐車
帰りは白樺荘にて立寄り入浴

コース状況／危険箇所等

鉄塔からヤレヤレ峠までの区間は積もった枯葉と崩壊により、ただでさえ高度感のある細いトラバース道が更に嫌らしく感じた。

上河内沢の水線からウソッコ沢小屋方面へ高度を上げる階段は踏み板が幾つか壊れているのと手すりが無くなっているのとで特に下りは注意が必要。

ウソッコ沢小屋より横窪沢、茶臼岳までは特筆すべき危険箇所はなかった。
2000m付近から雪が疎に出始め、登山道が氷に覆われた箇所あり、2100m以降は雪が繋がり始めるが登りは茶臼小屋までつぼ足で登れた。

稜線上もチェーンスパイクで大丈夫そうだった。

その他周辺情報

下山後は井川の白樺荘にて立寄り入浴

写真

沼平ゲートの駐車場

入山者が多い

沼平ゲート

静岡県警の山岳救助隊が詰めている

2.6kmの林道歩きで畑薙大吊橋に到着

吊橋を渡ると登山道に入る

足元の悪さと荷物の大きさもあって、本当にヤレヤレと感じる

上河内沢に降りて沢沿いを進むと新しい吊橋が出てくる

新設された橋は安心感がある

踏み板がズタボロの古い吊橋とのギャップが大きい

ウソッコ沢小屋

沢の水線から高巻きに移る階段は踏み板や手すりが壊れていてスリリングだ

横窪沢小屋は新しく快適そうな小屋だった

2100mくらいからまとまった雪が出てくる

茶臼小屋に着く

結局アイゼンも使わなかった

一夜明けて

日の出と霊峰富士の対比が美しい

茶臼小屋から主稜線まで登ると強風にさらされる

振り向くと聖岳の威容

山頂への登り

茶臼岳山頂に到着

茶臼岳(2604m)

山頂を後にする

茶臼小屋で装備を整えて下降する

ヤレヤレ峠への登り返しの分岐を沢の水線沿いに進む

時間に余裕があったので渡渉ルートを試したかったのだ

登山道ではないがリボンや踏み跡など、意外に歩かれている印象を受ける

渡渉点を見繕って上河内沢の対岸へ渡る
靴を脱ぐことも覚悟していたが、ストックでバランスを取りながら石伝いに渡ることが出来た

大井川本流を渡る

渇水期のため沢以上に水が無く、涸れ川となっている

前方に見えるトンネルを目指して広い河原を横断する

トンネルの脇に出る

畑薙大吊橋から500m上流にあたる

畑薙大吊橋に着く

ルートファインディングや渡渉の手間を考えるとヤレヤレ峠とどちらが良かったのか判断がつかない

沼平ゲートに帰還

下山届けを記入する

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 着替え 靴 ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

備考

天候に恵まれ、冬と思えないほど暑かった。
標高が上がるとようやく涼しくなり、茶臼小屋前の気温計で夕方時点で零下8度だった。
服装の正解が分からない。