南比良縦走(権現山 〜 烏谷山)


- GPS
- 06:33
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,440m
- 下り
- 1,613m
コースタイム
平 7:15 − 8:13 権現山 8:20−ホッケ山 8:35 − 9:02 小女郎峠(小女郎池往復)9:15 − 蓬莱山 9:20 − 9:45 打見山 9:55 − 葛川越 10:35 − 10:55 烏谷山11:00 − 11:45 水晶小屋(昼食)12:02 − 大橋 − 奥ノ深谷 − 牛コバ 13:10 − 13:20 三ノ滝見学 13:26 − 坊村 13:48
トータルタイム 6時間33分(実歩行時間 5時間45分) GPS沿面距離 約20km
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的に踏み跡はっきりしている、薄いところもテープか赤ペンキ(冬山用?)あり、また稜線上「比良山縦走」看板が適度な間隔で現れるので迷うことなく快適に歩行できます。 大橋から牛コバ間、山腹道、谷側が切れている箇所があるので歩行注意です。 今回のコースは累積標高差約1150m、距離約20kmと比較的ロングコースなので、念のため早出がよいと思います。 |
写真
感想
以前、蓬莱山山頂から南北に延びる比良山稜線を見て・・・
今回新緑の季節にあの稜線を歩いてみたくなった。本当は日帰り全山縦走したいところなんだけど、今の自分の実力からみて半分にしておこうと思う。
坊村駐車場に車をデポして、バスで登山口のある平へ移動、GWにもかかわらず、早朝の為乗客は2人だけ、平で降りたのは自分だけ、いつも通り孤独な山登りとなる。
植林の間を縫うように登って明るくなったところがアラキ峠、そこから先はジグに登るのであまり傾斜は感じない、それまでが退屈であっただけに拓けた権現山山頂は素晴らしい、これから目指す蓬莱山が奥に大きく、ワクワクする稜線が延びている。
期待通り清々しい稜線上にホッケ山、小女郎峠、伝説の小女郎池に寄り道、静かである。蓬莱山へはあとひと踏ん張り。蓬莱山山頂で辿ってきた稜線を確認後、黄色いお花畑化したスキー場ゲレンデを下降、打見山でひとまず大休止。
打見山からのジャイアントコース下りは見た目以上に堪えて脚にきた、木戸峠から先はこの季節、期待した新緑はまだ?なのか明るい疎林の中を歩いていく、比良岳ピークは無視して葛川越、前方に大きく立ちふさがるようにピラミダルな烏谷山、疲れが出始めたのか烏谷山の登りは多少堪えた、今度はコースからはずれて烏谷山ピークでひと休み、疎林のおかげで琵琶湖側展望あり。コースに戻って下ったところが荒川峠、その先、金糞峠まで行ってもよかったが当初予定通り大橋方面へ左折(東行)、枯れ谷はさながら日本庭園のように美しい。
朽ちかけた水晶小屋前で昼食とする、昼食後は大橋から牛コバへ危険路?奥ノ深谷コースをとる、踏み跡の薄い谷を下っていくと道標があり牛コバ左になっている。山の斜面に微かな踏み跡が確認できるが、その為には川を徒渉しないといけない、地図とGPSで確認したところ徒渉後、山腹をトラバースして尾根を下るみたい、
徒渉は石伝いに簡単にできたが、その後の山腹道は右手谷側が切れていて道幅も狭いので慎重を要した、尾根に辿り着いてホッとする。急な尾根はジグに下って、下ったところが牛コバ。
あとは退屈な車道歩き、暇つぶしに三の滝見物するが、想像以上に深かった、見応えはある滝、この滝で昨年亡くなられた人がいるとのことなので黙とう後、帰路につく。
今回、南比良縦走を終えて比良山全山縦走日帰りの可能性について
トレランでなら記録を目にするが、歩行となると日帰り縦走した記録は目にしない。(あったらごめんなさい)自分の場合、同じペースで歩いてあと5時間あれば完歩できたと思うけど体力が続いたかどうかは?自信がない。
健脚自慢の人が日の長い間に挑戦すれば日没までに完歩するのはそれほど難しくはないと思う。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する