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Yamareco

記録ID: 6337374
全員に公開
ハイキング
関東

彦谷湯殿山(足利)岩場に託す信心

2024年01月04日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:08
距離
5.6km
登り
391m
下り
376m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:52
休憩
0:16
合計
3:08
11:36
89
スタート地点
13:05
13:21
52
14:13
14:13
31
14:44
ゴール地点
天候 快晴 14~15度で暖か。風ときおり少しあり。
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・彦谷自治会館さんに駐車でお世話になりました。解放していただいてたいへんありがたいです。ハイキングコース案内板に,ハイカーは敷地の北西側の,建物にかからないところに停めてくれという掲示がありました。
コース状況/
危険箇所等
・表登山道コースの岩場はテープ少ないので踏み跡を見てルートを判断。東登山道の岩場はテープ多めについてます。岩場以外は明瞭ですが分岐がいくつか出てくるので,都度,地図で判断です。
その他周辺情報 ・以前から関心のあった地域でして,umiminさんとchecheriさんの直近のレコを拝見して,このお山に興味を持ちました。godohanさんのちょうど一年前の詳しいレコや,クチコミもいくつも残してくださる「のびぃ」さんのレコ,その他先行された方々のレコを予習して,現地で楽しむことができました。皆様ありがとうございます。

・すぐ近くの「地蔵の湯 東葉館」さんは有名らしいです。
今日は出羽三山信仰圏の南のほう,足利市は旧彦谷村に勧請された(1820年らしいです)出羽三山をお参りします。こちらは江戸後期に栃木が真言系湯殿山諸寺の勢力圏だった背景から湯殿山のお祀りが中心になっています。
2024年01月04日 12:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/4 12:12
今日は出羽三山信仰圏の南のほう,足利市は旧彦谷村に勧請された(1820年らしいです)出羽三山をお参りします。こちらは江戸後期に栃木が真言系湯殿山諸寺の勢力圏だった背景から湯殿山のお祀りが中心になっています。
皆さんレコで紹介される自治会館敷地の案内図。右下に駐車利用時の注意が書いてありました。「表登山口」に進みましょう。ひとつのお山で彦谷と粟谷の両側から別々に二重に勧請されて,200年後の今もだいじにされている三山祠はどんな場所でしょう。わくわく。
2024年01月04日 11:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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皆さんレコで紹介される自治会館敷地の案内図。右下に駐車利用時の注意が書いてありました。「表登山口」に進みましょう。ひとつのお山で彦谷と粟谷の両側から別々に二重に勧請されて,200年後の今もだいじにされている三山祠はどんな場所でしょう。わくわく。
川沿いに向かう湯殿山。三山形をしています。三山の祠のある山頂は右端のピークです。三角点のある肩のところはこの角度では見えてません。露岩があちこちに。中央のピーク下の露岩はクライミング対象になっているようです。
2024年01月04日 11:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/4 11:43
川沿いに向かう湯殿山。三山形をしています。三山の祠のある山頂は右端のピークです。三角点のある肩のところはこの角度では見えてません。露岩があちこちに。中央のピーク下の露岩はクライミング対象になっているようです。
途中のお寺さんの下に集められた庚申塔や馬頭観音様のなかに一基,「奉/順礼百箇度供養塔 寛保二年(1742)」が気になりました。当地への三山の勧請の80年前,百回お参りとはどこへ?となりますが,当村から交替で出した本来の湯殿山への参詣が延べ百人に達した,ということなのかなぁ。
2024年01月04日 11:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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途中のお寺さんの下に集められた庚申塔や馬頭観音様のなかに一基,「奉/順礼百箇度供養塔 寛保二年(1742)」が気になりました。当地への三山の勧請の80年前,百回お参りとはどこへ?となりますが,当村から交替で出した本来の湯殿山への参詣が延べ百人に達した,ということなのかなぁ。
集落を出て沢沿いの道に入ってこの碑で気持ちアガります。
2024年01月04日 11:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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集落を出て沢沿いの道に入ってこの碑で気持ちアガります。
沢沿いには大きな木がいくつも。
2024年01月04日 11:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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沢沿いには大きな木がいくつも。
umiminさんとchecheriさんのレコにあった薬師如来様をぶじはっけん。たしかにこの真下の地面は円形に掘ってあって,井戸か湧水かあったのかもです。
2024年01月04日 11:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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umiminさんとchecheriさんのレコにあった薬師如来様をぶじはっけん。たしかにこの真下の地面は円形に掘ってあって,井戸か湧水かあったのかもです。
マンリョウの赤い実つやつや。新潟にはない木です。波打つ鋸歯がおもしろいです。
2024年01月04日 12:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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マンリョウの赤い実つやつや。新潟にはない木です。波打つ鋸歯がおもしろいです。
旧高松館跡に着きました。godohanさんのレコにあった「高松神社鳥居」と,その左後方に見える無銘の祠を拝見します。※「桐生山野研究会」さんのHPではこれとは別に人家前の沢沿いにお不動様が祀られていると写真入りで紹介されていますが見逃しました(^^;。
2024年01月04日 12:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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旧高松館跡に着きました。godohanさんのレコにあった「高松神社鳥居」と,その左後方に見える無銘の祠を拝見します。※「桐生山野研究会」さんのHPではこれとは別に人家前の沢沿いにお不動様が祀られていると写真入りで紹介されていますが見逃しました(^^;。
無銘の祠の左面。意匠はなんとなく鳳凰に見えなくもないですが不明。
※「高松神社」はここの左側の沢筋を登った先の(クライミング対象にもなってる)岩場のところに祀られているのでは?と空想したりもします。が,岩登りの方のレコを拝見しても祠の記録はなかったです...
2024年01月04日 12:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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無銘の祠の左面。意匠はなんとなく鳳凰に見えなくもないですが不明。
※「高松神社」はここの左側の沢筋を登った先の(クライミング対象にもなってる)岩場のところに祀られているのでは?と空想したりもします。が,岩登りの方のレコを拝見しても祠の記録はなかったです...
その広場の正面が表登山口の階段です。右上の小高いところに,
2024年01月04日 12:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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その広場の正面が表登山口の階段です。右上の小高いところに,
三社の里宮が。信仰の篤さを感じます。この脇を通って進み,
2024年01月04日 12:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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三社の里宮が。信仰の篤さを感じます。この脇を通って進み,
マツとクヌギ等がまざったなかを登ります。
2024年01月04日 12:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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マツとクヌギ等がまざったなかを登ります。
ささやかな色を添えるヤブコウジくん。
2024年01月04日 12:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ささやかな色を添えるヤブコウジくん。
いったん平らになりました。今日は道も落ち葉も乾いていてありがたいです。そして,
2024年01月04日 12:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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いったん平らになりました。今日は道も落ち葉も乾いていてありがたいです。そして,
ここから露岩帯の始まりでわくわく。
2024年01月04日 12:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ここから露岩帯の始まりでわくわく。
地衣類をまとった岩って,
2024年01月04日 12:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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地衣類をまとった岩って,
そそります。一帯はチャートや玄武岩などでできているようです。
2024年01月04日 12:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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そそります。一帯はチャートや玄武岩などでできているようです。
先行者の方々のレコにあった,登山道の西側の露岩に置かれた梵天(矢印)。今回見る限りでは梵天は祈りの場所に奉じてあるようなので,あの梵天の右下奥の岩陰がおそらくは拝所になっているのかなと空想。(近づいてません)
2024年01月04日 12:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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先行者の方々のレコにあった,登山道の西側の露岩に置かれた梵天(矢印)。今回見る限りでは梵天は祈りの場所に奉じてあるようなので,あの梵天の右下奥の岩陰がおそらくは拝所になっているのかなと空想。(近づいてません)
そして次の梵天(矢印)をめざしてこういったところを登っていくよ♪
2024年01月04日 12:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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そして次の梵天(矢印)をめざしてこういったところを登っていくよ♪
振り向けば富士山様。お山のすぐ前景は長沢背稜の天目山あたり,その右下の影にうっすら沈んでいるでっかい三角形が武甲山のようです。右端で見切れているあたりが酉谷山あたりか。。
2024年01月04日 12:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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振り向けば富士山様。お山のすぐ前景は長沢背稜の天目山あたり,その右下の影にうっすら沈んでいるでっかい三角形が武甲山のようです。右端で見切れているあたりが酉谷山あたりか。。
さっきの梵天に着くと,その下にある(お顔の欠けた)お不動様。「桐生山野研究会」さんの記事では「峰不動と記された不動尊」と記載。真新しい献酒がされていました。
2024年01月04日 12:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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さっきの梵天に着くと,その下にある(お顔の欠けた)お不動様。「桐生山野研究会」さんの記事では「峰不動と記された不動尊」と記載。真新しい献酒がされていました。
このお山の梵天では,稲わらを捧げるようです。シンプルで力強し。
2024年01月04日 12:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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このお山の梵天では,稲わらを捧げるようです。シンプルで力強し。
見あげて左上に登っていくあたり。を?…ここいらの岩の,
2024年01月04日 12:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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見あげて左上に登っていくあたり。を?…ここいらの岩の,
黄色いコケがすっごいいいかんじです。イワアバタゴケというらしいです。2億年前にできた岩石に,2.5億年まえから生きているコケの取り合わせが神秘。
2024年01月04日 12:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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黄色いコケがすっごいいいかんじです。イワアバタゴケというらしいです。2億年前にできた岩石に,2.5億年まえから生きているコケの取り合わせが神秘。
振り返るとこの絶景(スカイツリーと富士山に黄色い矢印つけました)。奥秩父がずーっと見えてて,雁峠より西くらいが雲の中ですね・・・その右下が神流川を巡る山々か・・関東山地は大きい(左の関東平野も負けず大きい)。丹沢がちょっと独立した山塊なのも納得の眺めです。お日様の真下の正面の谷が彦谷集落です。
2024年01月04日 12:56撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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振り返るとこの絶景(スカイツリーと富士山に黄色い矢印つけました)。奥秩父がずーっと見えてて,雁峠より西くらいが雲の中ですね・・・その右下が神流川を巡る山々か・・関東山地は大きい(左の関東平野も負けず大きい)。丹沢がちょっと独立した山塊なのも納得の眺めです。お日様の真下の正面の谷が彦谷集落です。
岩の間を縫っていく道が続きます。
2024年01月04日 12:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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岩の間を縫っていく道が続きます。
見あげたり,
2024年01月04日 12:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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見あげたり,
横を眺めたりして,楽しい♪ あちらに見える,下山で通る露岩とマツの尾根の向こうに行道山(山ひだが特徴的)。
2024年01月04日 12:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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横を眺めたりして,楽しい♪ あちらに見える,下山で通る露岩とマツの尾根の向こうに行道山(山ひだが特徴的)。
都心部とスカイツリー。
2024年01月04日 13:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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都心部とスカイツリー。
そうこうしているうちに山頂着です。向こう側の石尊山が見えます。
2024年01月04日 13:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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そうこうしているうちに山頂着です。向こう側の石尊山が見えます。
■(彦谷)出羽三山
湯殿山を中央に左に月山,右に羽黒山。
あのイワイワの道を通って自分の集落を直に見おろすこの地点に到達する,っていう「過程」が,信心とうまく融合するのかなぁと。
2024年01月04日 13:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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■(彦谷)出羽三山
湯殿山を中央に左に月山,右に羽黒山。
あのイワイワの道を通って自分の集落を直に見おろすこの地点に到達する,っていう「過程」が,信心とうまく融合するのかなぁと。
■(彦谷)出羽三山
左から見たところ。鳥居の左後ろ,写真の手前の木に梵天がくくりつけられています。
2024年01月04日 13:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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■(彦谷)出羽三山
左から見たところ。鳥居の左後ろ,写真の手前の木に梵天がくくりつけられています。
■(彦谷)出羽三山
なんかかっこいーご神域。鳥居の右下の箱のところで木札が配られるようです(今日はありません)。あれは昔,行人さんが身につけて出立した「腰梵天」てやつの名残りなのでしょう。

では東に向かって下山し,こんどは粟谷村が勧請した三山の祠を巡っていきます。わくわく。
2024年01月04日 13:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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■(彦谷)出羽三山
なんかかっこいーご神域。鳥居の右下の箱のところで木札が配られるようです(今日はありません)。あれは昔,行人さんが身につけて出立した「腰梵天」てやつの名残りなのでしょう。

では東に向かって下山し,こんどは粟谷村が勧請した三山の祠を巡っていきます。わくわく。
■(粟谷)月山
まず月山祠にお参りです。
2024年01月04日 13:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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■(粟谷)月山
まず月山祠にお参りです。
■(粟谷)月山
下から登る道からはすごい見えにくい奥まった岩の上(矢印)です。
2024年01月04日 13:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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■(粟谷)月山
下から登る道からはすごい見えにくい奥まった岩の上(矢印)です。
■(粟谷)月山
台座の「山   月」ていう離れた文字がよい味です。書体もなんか涼しげで良き。
2024年01月04日 13:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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■(粟谷)月山
台座の「山   月」ていう離れた文字がよい味です。書体もなんか涼しげで良き。
■(粟谷)月山
左面の波兎さんは風化に耐えてよく残っています。見れてよかったー。
2024年01月04日 13:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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■(粟谷)月山
左面の波兎さんは風化に耐えてよく残っています。見れてよかったー。
■(粟谷)月山
右面は鳥です。念のため足を見ましたが...二本です(^^;)。鳳凰にしてはトサカの強調が少なめかなー?ですが,やっぱり鳳凰でしょうね。。
2024年01月04日 13:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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■(粟谷)月山
右面は鳥です。念のため足を見ましたが...二本です(^^;)。鳳凰にしてはトサカの強調が少なめかなー?ですが,やっぱり鳳凰でしょうね。。
月山様の祠から下を見おろす。けっこう急ですよ? 進みまーす。
2024年01月04日 13:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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月山様の祠から下を見おろす。けっこう急ですよ? 進みまーす。
月山祠の場所をふり返ると,これが「ステゴザウルス」ですかねー?(^^)/。
2024年01月04日 13:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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月山祠の場所をふり返ると,これが「ステゴザウルス」ですかねー?(^^)/。
進む岩っぽい尾根の先に行道山と粟谷の集落。ん?
2024年01月04日 13:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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進む岩っぽい尾根の先に行道山と粟谷の集落。ん?
その脇に筑波山の優美なスロープが「ちょっとだけよ...うふっ」と見えていました。ナイス。猫耳が一瞬,鹿島槍を思い出させます。
2024年01月04日 13:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/4 13:22
その脇に筑波山の優美なスロープが「ちょっとだけよ...うふっ」と見えていました。ナイス。猫耳が一瞬,鹿島槍を思い出させます。
■(粟谷)湯殿山
次は湯殿山です。割と切り立った岩の重なりの途中に祀られています。
2024年01月04日 13:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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■(粟谷)湯殿山
次は湯殿山です。割と切り立った岩の重なりの途中に祀られています。
■(粟谷)湯殿山
立派なお屋根。台座の「粟谷村中」の文字が誇らしげです。
2024年01月04日 13:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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■(粟谷)湯殿山
立派なお屋根。台座の「粟谷村中」の文字が誇らしげです。
■(粟谷)湯殿山
左面も,
2024年01月04日 13:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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■(粟谷)湯殿山
左面も,
■(粟谷)湯殿山
右面も,先行者さんたちがおっしゃるように獅子像のようです。
2024年01月04日 13:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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■(粟谷)湯殿山
右面も,先行者さんたちがおっしゃるように獅子像のようです。
さらにこの急な尾根を下って行きます。こっちの尾根は赤テープ多めでわかりやすいです。
2024年01月04日 13:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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さらにこの急な尾根を下って行きます。こっちの尾根は赤テープ多めでわかりやすいです。
■(粟谷)羽黒山
一番下の羽黒山祠は,切り立った露岩のてっぺんで,
2024年01月04日 13:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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■(粟谷)羽黒山
一番下の羽黒山祠は,切り立った露岩のてっぺんで,
■(粟谷)羽黒山
高みから下界を見下ろされています。
2024年01月04日 13:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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■(粟谷)羽黒山
高みから下界を見下ろされています。
■(粟谷)羽黒山
立地も相まって,堂々とした祠。
2024年01月04日 13:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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■(粟谷)羽黒山
立地も相まって,堂々とした祠。
■(粟谷)羽黒山
先行者の方々も迷われているように,右面の意匠はむずいです(剥落部分を黄線でかこっています)。中央の長円形の右寄りに彫られた縦スジ(矢印)にカギがありそうですが。。もしかして「90度回転した玄武」?… 左面は剥落顕著で模様はわかりません。
2024年01月04日 13:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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■(粟谷)羽黒山
先行者の方々も迷われているように,右面の意匠はむずいです(剥落部分を黄線でかこっています)。中央の長円形の右寄りに彫られた縦スジ(矢印)にカギがありそうですが。。もしかして「90度回転した玄武」?… 左面は剥落顕著で模様はわかりません。
以上で粟谷側の三社を巡りきり,またここを向こうへ下って行きます。右下の鉄塔まではイワイワしい尾根道が続きます。
2024年01月04日 13:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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以上で粟谷側の三社を巡りきり,またここを向こうへ下って行きます。右下の鉄塔まではイワイワしい尾根道が続きます。
左を見ると石尊山から深高山へ続く,切り立ったチャート岩体の屏風。歩いていくと,
2024年01月04日 13:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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左を見ると石尊山から深高山へ続く,切り立ったチャート岩体の屏風。歩いていくと,
「湯殿山」三角点と無銘の祠にとうちゃくです。この祠の由来について先輩方の議論を拝見していました。
2024年01月04日 13:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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「湯殿山」三角点と無銘の祠にとうちゃくです。この祠の由来について先輩方の議論を拝見していました。
自分の勝手な空想としては,この上にある粟谷村に関係する三社がすべて,この尾根の向かう先に見える粟谷地区を向いて立っていて,この祠もそうであることからして,粟谷地区の産土神を三社の入口に祀ってあるのではないかなぁ,なんて思います(^^;)。

もっと下りますよ〜♪
※ここで「マキミチ」の表示から尾根の北側の巻道にも入れます。
2024年01月04日 13:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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自分の勝手な空想としては,この上にある粟谷村に関係する三社がすべて,この尾根の向かう先に見える粟谷地区を向いて立っていて,この祠もそうであることからして,粟谷地区の産土神を三社の入口に祀ってあるのではないかなぁ,なんて思います(^^;)。

もっと下りますよ〜♪
※ここで「マキミチ」の表示から尾根の北側の巻道にも入れます。
こういうところを下って下って,
2024年01月04日 13:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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こういうところを下って下って,
鉄塔のところで地質が変わってがらっと平坦な尾根になります。巡視路沿いのここは休憩適地ですね〜(自治会館の看板にもそう書いてありました)。
2024年01月04日 13:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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鉄塔のところで地質が変わってがらっと平坦な尾根になります。巡視路沿いのここは休憩適地ですね〜(自治会館の看板にもそう書いてありました)。
このあたり,カシワの落ち葉がかさかさこんもりです。
2024年01月04日 13:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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このあたり,カシワの落ち葉がかさかさこんもりです。
年季の入った道標があちこちに。
2024年01月04日 13:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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年季の入った道標があちこちに。
ふり返ると,さきほどの三角点峰の左奥に湯殿山の山頂が風格です。
2024年01月04日 13:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ふり返ると,さきほどの三角点峰の左奥に湯殿山の山頂が風格です。
行道山の尾根筋を横目にしながらてくてく。
2024年01月04日 13:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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行道山の尾根筋を横目にしながらてくてく。
ぉぉあれは...
2024年01月04日 14:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ぉぉあれは...
天池山のベンチです。
2024年01月04日 14:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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天池山のベンチです。
ベンチ越しに湯殿山。
2024年01月04日 14:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ベンチ越しに湯殿山。
チャートの山を離れ,また1.5億年前の太平洋の底にたまった泥岩ゾーンに入ってます。くろぐろ。
2024年01月04日 14:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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チャートの山を離れ,また1.5億年前の太平洋の底にたまった泥岩ゾーンに入ってます。くろぐろ。
コウヤボウキも新潟にはない花です。ほわほわ。まもなく今日の湯殿山詣でもおしまいです。
2024年01月04日 14:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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コウヤボウキも新潟にはない花です。ほわほわ。まもなく今日の湯殿山詣でもおしまいです。
帰り道に振りかえる湯殿山と右の天池山。ありがとうございました。
2024年01月04日 14:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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帰り道に振りかえる湯殿山と右の天池山。ありがとうございました。
自分用のおみやげはこの本。次の機会があったらどこに行こうかなっと♪
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自分用のおみやげはこの本。次の機会があったらどこに行こうかなっと♪

感想

本家とはだいぶ違う山容でも,山道をよじる時間の先にある信心の完結,のような「過程」は同じと見る気持ちは理屈抜きで理解できるなぁと。

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