鳥海山・文殊岳

2015年05月03日(日) [日帰り]

• GPS: 07:40
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,380m
• 下り: 1,379m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:20
• 休憩: 0:20
• 合計: 7:40

8:27 吹浦口登山口
9:33 9:34 清水大神
11:02 11:04 蛇石流分岐
13:21 13:38 外輪山稜線2067ｍ
14:44 14:44 蛇石流分岐
15:56 15:56 清水大神
16:07 ゴール地点

暑さに参ってヘロヘロでした。

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳥海ブルーラインのオープン前からゲート前には車の列ができていたけど、鉾立側へ向かう車が多く、吹浦口の駐車場は余裕で止められた。

コース状況／危険箇所等

御浜神社経由で文殊岳まで行くつもりだったけど、稜線の雪が少なすぎ。御浜神社手前から千畳ガ原に降りて、雪を繋いで文殊岳先の外輪山稜線まで行った。担ぎなしで駐車場まで滑れたけど、帰りの登り返しは疲れた〜。

その他周辺情報

下山後、十六羅漢岩に立ち寄った。夕日スポットらしい。疲れた体に心地よい潮風を感じられた。
温泉はあぽん西浜。400円に値上げされていた（以前は300円だったような）。

写真

5/2 14:56

前日新井PAできときと寿司。
かんぱちトロ美味しい！

5/2 18:22

あつみ温泉手前の海岸線で夕日休憩。

5/2 18:32

日本海に沈むまで眺めてました。

5/3 7:40

ブルーラインゲート前で腹ごしらえ。
鯉のぼりになったお寿司。

5/3 8:28

吹浦口の駐車スペース。
見える範囲は何とか雪が繋がっている。

5/3 8:25

一段登って、

5/3 8:24

シール登高開始。

5/3 8:42

最初は結構急斜面。

5/3 8:42

日本海をバックに登ります。

5/3 8:55

急斜面を登ると、緩くなり、

5/3 9:33

鉾立側から来る登山者と合わせて、広い雪原を登る。
ルートを示す赤旗あり。

5/3 10:02

赤旗は御浜小屋へ続く正面のルートに続いていたけど、上は雪がない。

5/3 10:16

ので、トラバース気味に鍋森方面へ。

5/3 10:09

雪が切れていたけど、木道で先へ。

5/3 10:50

すぐに雪上。
ここから左手へ御浜神社へ向かう人がほとんどだけど、神社から先の稜線もほとんど担ぎになりそう。
で、私たちは正面の谷へ滑り込む。

5/3 10:56

鍋森と鳥海湖の間を滑って（ほとんどトラバース）、

5/3 10:59

緩斜面を漕いで滑ると、

5/3 10:55

文珠岳先の斜面なら下まで雪が繋がってそうなことを確認。

5/3 11:06

千畳ガ原まで一瞬だけど楽しく滑る。

5/3 11:06

Uちゃんは左手の急斜面を絡めて滑ってきた。
ここでシール装着。

5/3 11:11

千畳ガ原付近を歩く。

5/3 11:19

バック左側は笙ガ岳。いい斜面で何本もシュプールがありました。

5/3 11:25

雪が稜線まで繋がっていそうな斜面までズズッと歩いて、

5/3 11:36

登ります。
と、上手なテレマーカー二人が滑ってきた。
その後、他のテレマーカー4人も。

5/3 11:44

ひたすら登ります。

5/3 12:24

振り返ってもいい景色。。。だけど暑い。

5/3 12:45

やっと稜線が近づいた。。。

5/3 13:12

と思っても、

5/3 13:05

なかなか到着しませんでした。
外輪山稜線直下雪切れのところにスキーデポ。

5/3 13:12

稜線に上がると、黒々とした新山が間近に。

5/3 13:12

黒ずんだ千蛇谷と稲倉岳を見下ろす。
一昨年GWに中島台ルートを滑ったときとは大違いの光景。あの時はどこもかしこも真っ白だったのに。

5/3 13:21

少し上の岩のピークへ。

5/3 13:23

ここが今日の頂上とします。

5/3 13:29

新山と外輪山の七高山から伏拝岳。
雪は少ないけど、迫力の眺めです。

5/3 13:29

少し下に文珠岳。
ここは名もないピークです。

5/3 13:35

こちらは登ってきた方面。
こっちの眺めが一番雪が多いですね。

5/3 13:53

さて、滑ります。

5/3 13:56

雪は重めだけど、

5/3 14:07

なかなかいい斜面です。

5/3 14:11

登ってきた甲斐があるってもんです。

5/3 14:18

休み休みでも、滑りはあっと言う間。

5/3 14:18

漕ぎながらトラバースで戻ります。

5/3 14:26

谷底まで降りて、

5/3 14:41

シール装着して登り返し。

5/3 15:14

ヘロヘロで最初に滑り込んだところへ登り返して休憩。
この頃には人も少なくなっていた。

5/3 15:51

新山にサヨナラして、最後の滑りへ。

5/3 15:53

緩斜面を抜けたあとは、結構快適。

5/3 16:03

海に向かって滑ります。

5/3 15:56

最後の急斜面も思ったほど雪は悪くなかった。

5/3 16:58

下山後は近くの十六羅漢岩へ。
夕日にはまだ少し早かったけど、いい眺め。

5/3 17:02

17番目の羅漢になったつもり。

5/3 17:03

この方は岩に登ろうとしているような。

5/3 17:03

岩場をフラフラ。

5/3 17:07

18番目の羅漢も。

5/3 17:20

お風呂へ向かう車窓からの鳥海山。
楽しく遊ばせてくれてありがとう。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

感想

karoko

GWの連休は北アに入ろうと思っていたけど、中日の4日のお天気が悪い＆雪が少なく条件悪そうなため中止。
同じく雪は少なそうだけど、場所を選べば滑れそうな鳥海山へ行くことにした。日帰りでお手軽そうなルートを選んだつもり、、、だった。

前日はUちゃんお仕事だったのでお昼過ぎに出発。途中、新井できときと寿司食べて北上。あつみ温泉手前で見た海に沈む夕日が綺麗だった。
道の駅で前泊。

鳥海ブルーラインは8時開通なのでゆっくり準備。ゲート前には車の長蛇の列。でも、大平山荘上の駐車スペースから雪が繋がっているようなのでそこに駐車。でも車は鉾立側に進んでいくものが多かったような。迷ったけど、ここに駐車して正解だった。やや急斜面をしばらく登ると鉾立側からの登山者・スキーヤーと合流するが、鉾立側は雪が繋がっていなかった？のかな。

緩くなった斜面をユルユル登っていくと、御浜小屋へのルートは雪が繋がってなかったのでそのまま鍋森方面へと進む。長坂道の分岐のところまで来て、スキーを担いででも予定の稜線ルートを進むか、雪の繋がっていそうな千畳ガ原へ滑り降りてから登り返すか、迷いながらも人の少なそうな後者を選択。
鍋森の北側を巻くように鳥海湖との間をトラバースしながら降りて、千畳ガ原へとひと滑り。

ここからシールで外輪山稜線を目指して登っていく。先行者はなかったけど、後ろから様子を伺いながら同じルートでついてくるパーティーがいた。上からは途中で滑り降りてくる人が何パーティーかいた（稜線経由で来たのかな？）。
暑さでヘロヘロになりながらも、外輪山に到着。いい斜面を繋いで登ってきたら、文珠岳より先の稜線だった。この上のピークが今日の頂上。
真っ黒の新山と雪が少なくてビックリの千蛇谷を見ながらゆっくり休憩。

滑りは、重ザラメだけど縦溝も少ないいい斜面だった。ちょっと緩み過ぎかな。登りの疲れもあり足にキタ。
千畳ガ原から再び登り返し。この頃には登山者・スキーヤーもチラホラのみ。静かな山になっていた（私の足が遅いだけですが）。
最後の滑りは重い緩斜面をこなしたあと、急斜面では少し気温も下がったせいか結構快適に駐車場まで滑れた。
予定よりアップダウンもあり思ったより疲れたけど、ほとんどスキーで行動できたし出だし以外は人の少ない雄大な景色の中を歩いて滑れたので、良かったかな。





今年のスキーはこれで終了、になる予感。いろいろと滑りたいルートがあるけれど、また好条件のときに。
。。。ということで、以後岩トレに入りま〜す。