頂山・オハイ

2024年01月05日(金) [日帰り]

• GPS: 05:55
• 距離: 9.6km
• 登り: 975m
• 下り: 964m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:03
• 休憩: 2:02
• 合計: 6:05

7:35 旧九鬼中学校舎前駐車地
7:40 7:42 頂山登山口
8:19 8:19 頂山林道出合い
8:25 8:15 １号魚見小屋入口
8:30 8:30 頂山林道出合い
8:36 8:36 A/Bコース分岐点
8:55 9:00 頂の一本桜
9:05 9:15 頂山
9:21 9:21 ハカリカケ岩分岐
9:27 9:53 はかりかけ岩
10:02 10:02 ハカリカケ岩分岐
10:29 10:29 古田キャンプ場
10:44 11:49 大配
12:06 12:06 オハイ分岐
12:32 12:46 展望ベンチ
12:57 12:57 殿浜分岐
13:04 13:04 網干場分岐
13:16 13:16 旧九鬼小学校跡
13:20 13:20 九鬼漁港
13:30 旧九鬼中学校舎前駐車地

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

九鬼コミュニティーセンター（中学校跡）にある広い観光駐車場（無料）を利用
マップコード：331 045 615*57

コース状況／危険箇所等

登山道はよく整備され、案内標識もしっかり設置されています。また目印のピンテもたくさんあるので安心して歩けます
〔距離と山のしんどさレベル〕
　※超高齢者（80歳以上）基準
★★☆☆☆　歩行：9.5km（13,000歩）　累積標高差：790m

写真

全般的にいい登山道ですが 岩ゴロの道のところも何か所かあります。多少歩きにくいが浮石が少ないので大丈夫でしょう

1/5 7:35

駐車場から出てすぐ左に登山口。階段を上り・・・

1/5 7:48

ピンテに導かれていくと「頂山原始林」。古木・巨木の森

1/5 8:04

岩ゴロの道を行くと分岐。ここは右へ

薄暗い林の中を行くと分岐。右へ登っていくと林道に出た

1/5 8:28

林道を右へ少し行ったところから左へ登る

1/5 8:11

岩が点在した林を抜けると・・・

1/5 8:35

AコースとBコースの分岐。Aコースで行こう

1/5 8:41

急登の伐採地だけど振り返ると海が見える

1/5 9:02

稜線まで登ると「頂の一本桜」の展望地。皆伐したが頂の一本桜として残したのでしょうね

1/5 8:57

島が点在する海が美しい

1/5 8:59

見下ろす海の左奥には少し白くなった大台ケ原

1/5 8:56

大台ケ原をズームアップ。双耳峰のように見える右の山が日出ヶ岳1695m

1/5 8:58

その左手・西側には高峰山1045mなど。展望を楽しんだので頂山山頂へ

1/5 9:09

5分で山頂到着。どちらから読んでも 頂山山頂398m

1/5 9:15

今年は私の干支「辰」。山頂のこの枯れ木は「龍」の顔に見えませんか？
小休憩して先へ行きましょう

1/5 9:32

ハカリカケ岩へやってきました。海を見ながら早い昼食。ここで出会った彼氏・彼女のお2人さんと一緒にオハイへ下ります

1/5 10:29

急坂を下り、古田キャンプ場まで下りてきました。ここは右へ

1/5 10:31

九木崎遊歩道とオハイへの分岐。帰りはオハイからここまで登り返します

1/5 10:43

ハカリカケ岩から55分でオハイ到着。写真で見た断崖の岩場は右（西）の方かなと見当をつけていくと・・・

1/5 10:48

ありました。これぞ垂直岩壁に囲まれたオハイブルー。波もなくきれい

1/5 10:51

もう一枚

1/5 10:52

少し高いところから

1/5 11:07

撮影定番の場所でオハイの名板を持って撮ってもらいました

1/5 11:29

ここが垂直岩壁の入口部分。やはりオハイブルーだ

1/5 11:32

オハイは砂浜はなく広い岩場の浜。東の方へも行ってみよう

1/5 11:38

オハイの東の端へ来ました。こちらも深い青色の海で景色もいい。
1時間以上もオハイで遊んだので帰ります

1/5 12:32

分岐まで登り返し九木崎遊歩道を九鬼漁港の方へ。途中にあった展望ベンチ

1/5 12:33

彼氏と彼女ペアとはここでお別れ。波おだやかな海を見ながらいつものコーヒー・おやつタイム。

1/5 12:57

豊浜分岐を過ぎると猪垣広場。さらに・・・

1/5 13:11

網干場（あばば）を過ぎて下っていくと、突き当りがオハイへの入口

1/5 13:12

エッ、熊らしきものって？？？　皆さん遭難しないように注意書き

1/5 13:23

民家の中を下って海岸へ。そしてここが九鬼漁港

1/5 13:26

船溜まりの道を行きます。深い海は透き通っていてきれい

1/5 13:26

途中にあった「けいこの小さな山の家」

1/5 13:30

旧九鬼中学校跡の駐車場まで戻ってきました

撮影機器：

PowerShot A700 CANON

LUMIX DMC-TZ18 パナソニック

PowerShot SX740 HS CANON

感想

モタ

　最近みなさんの記録によく出てくるようになった「オハイ」。広く知られるようになり、地元では来てもらえるのはいいのだが困りごとも多くなったとTV報道でも話題になりました。登山口からオハイまで片道2時間30分ほどかかるのだが、午後から入山し、暗くて道に迷って帰れない事例や転倒・滑落によるケガなど救急隊が出動する事例が多発。また岩壁をクライミングし打ち込んだ金具が岩壁に残され景観を損ない自然破壊にもなっているというのです。
　クライマーではない山ヤなら地元に迷惑をかけることはないでしょう。ということで厳冬期ながらいいお天気の暖かな日を選んで頂山とオハイへ行ってきました。聞いていた通り頂山山頂下の展望地からの景色に満足したのち、オハイまで下ってみなさんの写真でも見たきれいなオハイブルーを楽しんでくることができました。
　オハイに砂浜はなく、代わりに大きな岩が広い範囲に敷き詰められたようなところでした。岩は滑りにくいのでトレッキングシューズであれば問題なし。ただ岩と岩の間が広く空いているところも多いので進路を考え、選んで歩く必要があります。垂直の岩壁の入り江になったところのオハイブルーが特にきれいです。射し込む太陽光の関係で午前中がいいようですね。