九鬼のオハイ（クキの大配）

2024年03月16日(土) [日帰り]

• GPS: 10:08
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,214m
• 下り: 1,206m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:00
• 休憩: 1:06
• 合計: 5:06

8:37 旧九鬼中学校舎前駐車地
8:37 8:43 頂山登山口
9:23 9:24 １号魚見小屋入口
9:28 9:28 頂山林道出合い
9:35 9:36 A/Bコース分岐点
10:03 10:09 頂山
10:14 10:14 ハカリカケ岩分岐
10:20 10:25 はかりかけ岩
10:36 10:36 ハカリカケ岩分岐
11:09 11:11 古田キャンプ場
11:12 11:13 オハイ分岐
11:25 12:07 大配
12:19 12:20 オハイ分岐
12:44 12:44 展望ベンチ
12:55 12:55 殿浜分岐
13:04 13:04 網干場分岐
13:19 13:20 旧九鬼小学校跡
13:43 13:43 頂山登山口
13:43 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

九鬼中学校（廃校）の駐車場。
他にもJR九鬼駅にも観光客用駐車場あり。
路上駐車その他、住民の迷惑になる駐車は厳禁。

コース状況／危険箇所等

きちんとした地図があれば問題ない。
（最も良い地図は、私設観光案内所「けいこの小さな山の家」（尾鷲市九鬼1172−2、にある案内書『三重県尾鷲市九鬼町』）

その他周辺情報

熊野古道センター（是非行ってみたい。熊野古道が世界遺産に指定されたときにできた。期間限定の企画展示もあり、なかなか面白い展示がある。三重県立の施設で無料）
夢古道おわせ（古道センターからすぐ、以前は少し塩辛い感じの湯だったと思ったが、今日は、それを感じなかった。65歳以上は100円割引あり。
自分から65歳以上です！と言わなければ、通常料金。海鮮レストランもある）

写真

3/16 8:30

（旧）九鬼中学校　校舎前の駐車場に車を駐車。
くれぐれも路上などに置かないこと。地元民、漁業者に迷惑がかかります。

3/16 8:32

九鬼港、水がきれい。向こうの山は、八鬼山（ヤキヤマ）？

3/16 8:35

旧中学校の北から登る登山口は、砂防工事の為に通行止め。

3/16 8:38

登山口は旧中学校の南東側の登山口から登る。

3/16 8:45

水道施設

3/16 8:50

登っていくと石垣で頑丈に造られた平地が散見できる。畑だったのか田んぼだったのか、家が建っていたのかは確かめられなかった。

3/16 8:54

家が建っていたと考えるには幅が狭い。
杉の大きさから見てこの場所が放置されてから30年以上の年月がたっていると思われる。

3/16 8:55

かなりていねいに石垣が築いてある。今は杉や檜が成長し薄暗い感じがするが、ここは、南向きの斜面だから利用価値は高かったと思われる。

3/16 8:59

これは「猪垣（ししがき）」と呼ばれる石垣。

3/16 9:00

猪垣は九鬼の集落をぐるりと囲んでいる。

3/16 9:01

観光パンフレットによれば、猪垣の総延長は22km、宝暦14年（1764）に造られたという。でも1年では完成しないよね。

3/16 9:07

江戸時代の道しるべ。

3/16 9:07

「左 ゆくの道　右 やま道」　　
と、書いてある。右へ進んで頂山、オハイ方面へ進む。

3/16 9:25

九鬼湾を望む。

3/16 9:28

途中林道へ出る。どんどん進みすぎてこの林道が崩落しているところまで進んでしまい、行きすぎたことに気づき引き返す。

3/16 9:28

林道からの登り口はここ。伐採が終わった荒廃地を直登する。

3/16 9:30

林道からわずかに登ったところ

3/16 9:35

頂山への分岐。Aコースを進む。

3/16 9:39

見にくいですが、鹿がケーン、ケーンと鳴いていた

3/16 9:40

伐採してどのくらい経つのだろう。植林はいつするのかな?

3/16 10:01

頂山の山頂。三角点。397.9m。
山頂と言うより、稜線上の一点という感じ。

3/16 10:22

ハリカケ岩。

3/16 10:25

ハリカケ岩の横にある馬酔木。花は満開。

3/16 10:27

大きな岩が、真っ二つに割れたり、ナタで割ったようにきれいに割れた岩が散見される。

3/16 10:50

3/16 10:51

古田は山の中の集落で、平家の落人伝説があるところ。

3/16 11:00

3/16 11:09

古田の中心地？山の神を守る祠がある。

3/16 11:12

オハイへの分岐。九鬼集落から直接来る人が多いようでここまで、頂山経由では3人しか人に会わなかったが、ここからは、多くの人と出会った。

3/16 11:16

オハイ分岐からオハイまでは、渓谷に沿って進む。

3/16 11:30

いきなり、海に飛び出る。

3/16 11:35

自分の影が映っている。頭は海の中！

3/16 11:48

3/16 11:51

3/16 11:52

3/16 11:53

3/16 12:37

3/16 12:56

猪垣（ししがき）が、ここでも見られた。
猪垣広場という場所。

3/16 12:57

猪垣がよく残っている。

3/16 13:00

沢山の杉が、石垣で造られた平坦面に生えている。
家屋が建っていた場所だったところもあると思う。

3/16 13:06

立派な石垣が残っている。

3/16 13:08

ここは、家屋の跡だと考えられる。
風呂釜などが残っている。

3/16 13:09

浜辺に降りる小道があるが、断崖絶壁のため浜と浜は行き来できない。
かつて、中部電力が原子力発電所を計画した南島町・紀勢町にまたがる「芦浜」もこうした熊野灘に向かい合う美しい「浜」だった。

3/16 13:10

道に屋根瓦が落ちている。つい最近まで家が建っていた証拠だ。

3/16 13:10

石垣に這うような根っこ。

3/16 13:14

だんだん集落に戻ってきた。撤去された家屋の跡が目立つ。

3/16 13:16

小学校側からの登り口付近。1874年からの歴史を2010年に閉校した。

3/16 13:23

漁村らしい狭く急な道。この道の上に小学校。

3/16 13:26

郵便局から小学校を望む。なお、九鬼小学校は九木小学校という漢字を使っていたこともある。

3/16 13:27

尾鷲市街地までのバスが4便/日。

3/16 13:36

いけすに入れてあったブリを出荷中。

撮影機器：

OPPO Reno5 A 楽天モバイル OPPO