破風山

2024年01月06日(土) [日帰り]

• GPS: 04:09
• 距離: 8.6km
• 登り: 560m
• 下り: 559m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:53
• 休憩: 0:44
• 合計: 4:37

10:32 前原の不整合
10:40 10:40 大渕登山口
11:16 11:19 前原山
11:38 11:39 前原岩稜
11:47 11:48 国神コース分岐
12:32 12:34 男体拝
12:40 12:42 山靴の道入口
13:04 13:06 猿岩
13:15 13:15 破風山休憩所
13:19 13:49 破風山
13:55 13:56 野巻/札立/破風分岐
13:59 13:59 皆野町(風30)
14:17 14:17 花と香りの森
14:20 14:20 桜ヶ谷観光トイレ
14:44 14:46 椋神社
14:48 14:48 椋宮登山口
14:57 14:57 高橋沢登山口
15:09 破風山登山口駐車場

天候

快晴、14〜19℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

1/6 10:26

こんなところに天然記念物が

1/6 10:29

これです

1/6 10:41

ザ・里山。いい雰囲気の登山口

1/6 10:43

カウンター設置

1/6 11:26

ときおり里が見える

1/6 12:02

うねりまくった木

1/6 12:18

やまくつ？さんくつ？

1/6 12:35

男体拝から宝登山を見る

1/6 12:39

やまくつ！

1/6 13:04

猿岩

1/6 13:20

おなじみ、埼玉県の山頂標識

1/6 13:41

両神山、二子山が見える

1/6 13:42

秩父市街と武甲山、奥武蔵方面

1/6 14:21

いつ頃のものだろう

1/6 14:24

非常に親切な道標

撮影機器：

RICOH GR III リコー

感想

55burbank

新年登山は眺望と北武蔵の明るさを求めて破風山へ。駐車場からまずは天然記念物「前原の不整合」へと向かう。歩道のないこの道は交通量のわりにとても狭く、あわやトラックにひかれそうになったほど。今回の山行で一番の危険地帯だった。ぱっと見てふーんという感じもする前原の不整合だが、地球規模のミステリーが眼前にあると思えば（思い込めば）急に天然記念物感が出てくるから不思議。

里を歩いて登山口へ。この辺りは非常に雰囲気が良く「里」という表現がぴったり。道端に座ったおばあちゃんに挨拶すると「山かい。いいねえ〜〜」とのお返事。昔は登ったのだろうか。登り始めしばらくは急登。雑木林の落ち葉が積もり多少歩きづらい。南向きの斜面は予想通り明るく暖かくて気持ちがいい。杉林ばかりが広がるいつもの奥武蔵とはえらい違いだ。時折眼下に見える里の景色も、なにやら昔話の世界のような雰囲気。道中やせ尾根や岩場も出てくるが、手を使う場面もあまりなくてほとんど危険は感じない。正月でなまった体にもちょうどいいアップダウンをせっせと歩いた。

頂上は両神山から武甲山、秩父市街など、奥秩父から奥武蔵が一望できて思った以上の眺め。これまでに登った山々がはっきりと確認できた。山頂がここまで開けている山も、この辺りでは少ないだろう。今日は1月にしてはずいぶん気温が高くて日差しも強い。休憩中もダウン不要で、nori氏はオクタを使ったパンツが絶好調との事。ぬくぬくと昼食をとった。下りは30〜40分ほどであっという間に林道、車道に出る。果樹園の柑橘の香りを楽しみながらてくてくと里を歩いた。