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Yamareco

記録ID: 6356984
全員に公開
ハイキング
奥秩父

大峰山と三峯神社・栃本関所跡から道の駅大滝温泉まで

2024年01月08日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:07
距離
19.6km
登り
1,393m
下り
1,753m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:11
休憩
0:56
合計
8:07
7:11
7:12
58
8:10
8:12
75
9:27
9:28
164
12:12
12:14
6
12:20
12:22
16
12:38
13:03
40
13:43
13:43
8
13:51
14:04
19
14:23
14:33
15
14:48
14:48
25
天候 小雪のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
栃本公衆トイレに5台分の駐車スペースがあり利用させてもらいました。栃本関所跡までは徒歩10分弱。
帰りは秩父市営バスのせせらぎ号で道の駅大滝温泉から公衆トイレのすぐ側にある林平というバス停まで¥310でした(めちゃくちゃ安い!)。バスというよりバンで、現金または回数券のみしかは使えません。

平日時刻表
https://www.city.chichibu.lg.jp/6818.html
土日祝日時刻表
https://www.city.chichibu.lg.jp/6819.html

企画作成時は平日時刻表しか調べてなくて、「休日に16時台のバスなかったらどうしよう・・・」と若干焦ってましたが、休日には平日にはない15:19発の便があり、かえってドンピシャでした。
コース状況/
危険箇所等
大峰山周辺はとても歩きやすかったです。大黒山からの下りが急な上に少し荒れ気味で落ち葉の堆積も多く歩きにくく感じました。二瀬ダムからの車道歩きは歩道のない1.5車線の道に時期的に交通量も多く、単純に車に注意。そこから三峰神社へ登る道も最初は細いトラバースで、すぐ下を車が通ってるので石を落とさないよう気を使いました。ヘリポート少し手前の登りは踏み跡がはっきりせず、道形に見えるところを進みましたが、それで合ってたようです。
その他周辺情報 道の駅大滝温泉の游湯館利用。シンプルな温泉施設です。お湯は少しぬるっとしていました。休日料金で¥800。
https://www.michinoeki-network.jp/otaki/
栃本関所跡。武蔵国と甲斐国や信濃国を結ぶ秩父往還に武田信玄が建てた関所だそうで、甲州街道と中山道を結ぶ今の環状道路的な役割だったみたいです。
2024年01月08日 07:10撮影
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栃本関所跡。武蔵国と甲斐国や信濃国を結ぶ秩父往還に武田信玄が建てた関所だそうで、甲州街道と中山道を結ぶ今の環状道路的な役割だったみたいです。
関所跡から雁坂峠方面。遠くに見えるのは雁坂嶺あたりか。ここから雁坂峠を超えて甲府まで歩くなんて舗装された道でも気が遠くなりそう。まして道が悪かった時代にわらじでなんて1日で着くのでしょうか。
2024年01月08日 07:11撮影
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関所跡から雁坂峠方面。遠くに見えるのは雁坂嶺あたりか。ここから雁坂峠を超えて甲府まで歩くなんて舗装された道でも気が遠くなりそう。まして道が悪かった時代にわらじでなんて1日で着くのでしょうか。
ひと登りで栃本広場。広い駐車場ですね。
2024年01月08日 07:38撮影
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ひと登りで栃本広場。広い駐車場ですね。
今回はコース上の東屋の数が多く感じました。しかもそのどれもが立派な作りで、歩く人が少ない様子なのはもったいなく思いました。
2024年01月08日 07:56撮影
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今回はコース上の東屋の数が多く感じました。しかもそのどれもが立派な作りで、歩く人が少ない様子なのはもったいなく思いました。
栃本広場〜大峰山は網の目のようなハイキングコースになっていて、分岐案内のない分岐も多くあります。
2024年01月08日 07:59撮影
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栃本広場〜大峰山は網の目のようなハイキングコースになっていて、分岐案内のない分岐も多くあります。
大峰山に着きました。ここにも高床の東屋がありますが展望台という訳ではないようです。
2024年01月08日 08:09撮影
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大峰山に着きました。ここにも高床の東屋がありますが展望台という訳ではないようです。
ハイキングコースは車道にぶつかったり離れたり。
2024年01月08日 08:28撮影
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ハイキングコースは車道にぶつかったり離れたり。
木々の間から奥秩父もみじ湖が見えました。
2024年01月08日 08:49撮影
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木々の間から奥秩父もみじ湖が見えました。
大滝げんきプラザの駐車場から。これまで木々の間からしか見えてなかった展望がここで開けます。
2024年01月08日 09:12撮影
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大滝げんきプラザの駐車場から。これまで木々の間からしか見えてなかった展望がここで開けます。
地図で見ると倉明山や芋堀ドッケンとやらか。両神山まで続く稜線です。
2024年01月08日 09:13撮影
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地図で見ると倉明山や芋堀ドッケンとやらか。両神山まで続く稜線です。
大黒山には山頂碑ありませんでした。後ろの木にくくりつけられている木の板は熊注意を喚起しているものです。
2024年01月08日 09:27撮影
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大黒山には山頂碑ありませんでした。後ろの木にくくりつけられている木の板は熊注意を喚起しているものです。
大黒山からの下りは急な上に落ち葉の堆積が深く神経を使いました。写真のこれは鎖場と言うのでしょうか。
2024年01月08日 09:33撮影
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大黒山からの下りは急な上に落ち葉の堆積が深く神経を使いました。写真のこれは鎖場と言うのでしょうか。
秩父湖が見え始めました。左手奥は芋の木ドッケのようですね。
2024年01月08日 10:01撮影
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秩父湖が見え始めました。左手奥は芋の木ドッケのようですね。
二瀬ダム。
2024年01月08日 10:10撮影
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二瀬ダム。
放水していました。
2024年01月08日 10:18撮影
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放水していました。
秩父湖。
2024年01月08日 10:21撮影
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秩父湖。
大黒山の端正な姿。
2024年01月08日 10:28撮影
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大黒山の端正な姿。
大洞川の吊り橋。スリルありそう。
2024年01月08日 10:37撮影
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大洞川の吊り橋。スリルありそう。
三峯神社への登り口。昭文社やヤマレコの地図とはポイントが違うようですが、地図上のポイントは気づきませんでした。
2024年01月08日 10:39撮影
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三峯神社への登り口。昭文社やヤマレコの地図とはポイントが違うようですが、地図上のポイントは気づきませんでした。
登山道(?)の序盤は崩れかけてます。その先も細いトラバース道ですぐ下に交通量の多い車道があるので石を落とさないよう神経使いました。
2024年01月08日 10:41撮影
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登山道(?)の序盤は崩れかけてます。その先も細いトラバース道ですぐ下に交通量の多い車道があるので石を落とさないよう神経使いました。
トラバース道が終わると歩きやすくなります。
2024年01月08日 10:50撮影
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トラバース道が終わると歩きやすくなります。
車道から。遠くに白秦山。
2024年01月08日 11:20撮影
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車道から。遠くに白秦山。
広い尾根で踏み跡薄いところも。それにしてもまだ誰とも会わないな。
2024年01月08日 11:40撮影
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広い尾根で踏み跡薄いところも。それにしてもまだ誰とも会わないな。
階段が現れるとゴールも近いです。
2024年01月08日 12:06撮影
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階段が現れるとゴールも近いです。
感想にも書きますが、ここが三峰山の山頂かと思ってました。大展望です。武甲山やその奥に日向山辺りの稜線が見えてるものと思われます。
2024年01月08日 12:17撮影
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感想にも書きますが、ここが三峰山の山頂かと思ってました。大展望です。武甲山やその奥に日向山辺りの稜線が見えてるものと思われます。
秩父御岳山。
2024年01月08日 12:18撮影
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秩父御岳山。
誰もいないし山頂碑もないなぁと思っていました。
2024年01月08日 12:21撮影
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誰もいないし山頂碑もないなぁと思っていました。
三峯神社。参拝客で大賑わい。参拝する列に並ぶのに一度階段を降りなければなりませんでした。
2024年01月08日 12:37撮影
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三峯神社。参拝客で大賑わい。参拝する列に並ぶのに一度階段を降りなければなりませんでした。
三峯神社は狛犬が狼であることでも知られています。
2024年01月08日 13:01撮影
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三峯神社は狛犬が狼であることでも知られています。
山門。
2024年01月08日 13:06撮影
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山門。
日本武尊の銅像。眩しそう(笑)。
2024年01月08日 13:08撮影
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日本武尊の銅像。眩しそう(笑)。
見晴台から。
2024年01月08日 13:12撮影
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見晴台から。
表参道を下ります。「参道」というからにはもうちょっと歩きやすい道を想像していました。こちらは何人か歩いていました。
2024年01月08日 13:37撮影
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表参道を下ります。「参道」というからにはもうちょっと歩きやすい道を想像していました。こちらは何人か歩いていました。
清浄の滝。
2024年01月08日 14:01撮影
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清浄の滝。
古道らしく大杉がたくさん並びます。
2024年01月08日 14:09撮影
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古道らしく大杉がたくさん並びます。
ここから折れて竜門の滝方面に進みます。
2024年01月08日 14:26撮影
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ここから折れて竜門の滝方面に進みます。
竜門の滝。
2024年01月08日 14:30撮影
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竜門の滝。
荒川の流れ。
2024年01月08日 14:34撮影
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荒川の流れ。
撮影時は分かりませんでしたがピラカンサというみたいですね。鮮やかに目立っていました。
2024年01月08日 14:43撮影
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撮影時は分かりませんでしたがピラカンサというみたいですね。鮮やかに目立っていました。
神岡橋から。
2024年01月08日 14:54撮影
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神岡橋から。
国道から十二天山でしょうか。カッコイイ。
2024年01月08日 15:00撮影
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国道から十二天山でしょうか。カッコイイ。

感想

初詣に関東屈指のパワースポットと言われる三峯神社と合わせて大峰山を歩いてきました。企画作成時は昭文社の地図で三峯神社のすぐそばの三峰山の表記を見て「三峰山の山頂に三峯神社がある」と勘違いしていたのですが、その後調べたら三峰山って妙法ヶ岳〜雲取山の総称という事らしく、今回は「三峰山に登った」のではなく「三峯神社に登った」という事になります。

栃本関所跡から登り始めます。甲州街道と中山道をつなぐ秩父往還の関所という事ですが、ここから2000m級の峠を越えて甲府まで歩いたという昔の人には驚嘆するばかりです。大峰山から大黒山までは歩きやすい道ですが展望には乏しく、黙々と進んで行きました。ここを歩く人は多くない様子ですが、立派な東屋はコース上に多く設置されていて、かえって寂しい感じでした。大黒山からの少し歩きにくい道を下り二瀬ダムが見えるところまで来ると、多くの車が二瀬ダムの堰堤を行き来している様子が見え、道の先には三峯神社しかないようなものなので、8日とは言えまだまだ参拝客が多そうで、さすがに人気のスポットだなと感じました。

二瀬ダム方面→三峯神社も歩く人は少ないようで、誰とも会いません。山頂(この時はまだ三峰山に登ってると思ってました・・・)に着くと大展望が広がっているものの、誰もいないし山頂碑もない寂しい山頂だなと思っていました。ここまで歩きで来る人もそんなにいないか、と思ったら三峯神社には多くの普通の参拝客に混じってハイキングっぽい格好の人がちらほらいて、多分参道を登ってきたと思いますが、やっぱり下から歩いてくるもの好きもいるんだなと思いました。想像以上に人は多かったですが無事参拝を済ませ、表参道を下ります。この参道、「参道」というからには歩きやすく整備してあるのかと思ってましたが予想以上に「山道」で驚きました。おそらくですが、昔は自力で登るしかなかったものが参道が整備されるより先にロープウェイが出来て歩く人が減り、さらに車道も開通した事で歩く人が殆どいなくなってそのままになってしまっているのかなと思いました。

その後は荒川沿いを歩いて道の駅まで歩き、ドンピシャのタイミングのバス(バン)で林平バス停まで。バスの休日時刻表を調べてなかったり勘違いもありましたが、天気に恵まれ結果的には全部上手く事が運んだ、運の良いスタートだと思います。

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