八ヶ岳

過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
ファイル |
非公開
6358.xls
計画書
(更新時刻:2012/12/15 13:58) |
写真
感想
出発当日、ぎりぎりまで天気予報をにらめっこするも、
富士山の天気よくならず。
2000m付近の風速、20m強。
雨と気温上昇により、吉田側周辺の湿雪雪崩注意。
発達しながら低気圧が通過・・・最悪。
ということで、八ヶ岳も決してよくはないものの、
強風に対しては、ましということで、
会長に連絡して急遽転進しました。
会長、ありがとうございます。
訓練自体は、
アイゼンありなし歩行
耐風姿勢
初期制動
滑落停止
ロープを使用した確保
ビーコンについて
ちょっぴりラッセル。
といった感じ。
雪質と訓練に向いた傾斜が少なく、
思うような訓練はできなかったけど、
7時から17時まで休憩除いて9時間以上雪山で行動したので、
自分も含めてアイゼン歩行自体には大分慣れたと思います。
寒さ慣れと生活技術はまた今度ということで。
本日は頼れる癒し系CLしげさんによる雪上訓練。
富士山にて訓練予定だったが、直前までCLが頭を悩ませ八ヶ岳にて訓練を行いました。
前日、会社から帰って急いで準備して電車に乗る。
新宿駅からの小田急線急行へ。
えっこれ何?というほど人が詰まっている電車。
すいませんー、と言いながらザックを持って乗車。
圧迫から解放されたと一息ついたら、目の前の女の子が拾った様子のかばんを持って突っ立っている。
自分の目的地と同じ場所で降りるようだったので、一緒に駅に届けるのを手伝うことに。
大きなザックを見て「旅行によく行かれるんですか?」(旅行?驚!)と聞かれながら、
天然ボケを通り越してバカと友達に言われているという女の子と楽しく集合場所へ。
しげさん、たいしちゃん、ジャックが遅れた電車を待っていてくれました。
行きし、ジャックがタンクトップでないことに安心し、
しげさんたいしちゃんによる、山岳会なのか?というゆるゆるゆるゆるしたトークに笑いながら小淵沢へ。
鹿を20頭ほど見ました。
朝、美濃戸口から赤岳鉱泉へ向かう。
途中途中CLによる講義。
こーゆーときはこーする。なんでかっていうと・・という分かりやすい講習でした。
<歩き方>
・フラットフッティング
・キックステップ
・急坂の登り方(体重をかけ足場を固めて体を乗せる)
キックステップがキックしているのに、力が弱いのかいい感じで入らないときが多々あった。
重心前にして、やや前傾で行うのが自分の場合はいいのかも。
ふわふわした雪の急坂を登る時、足場を固めて登ってみるが、
足場が固まりきらず、そのまま足が埋まること多々。要練習。
ビーコン装着
<ビーコン>全員のビーコンが受信、発信できているか確認
・一人が発信
・それを他三人が受信できるか確認
・三人が発信
・それを受信できるか確認
・最後に全員発信にして絶対脱がない服の上から装着
途中でアイゼンを装着。
<アイゼンを付けての歩き方>
・少し大股
・爪が引っ掛からないように少しがに股
・多少の坂は爪を効かせながら基本フラットフッティング(場合による)
時々引っかかってコケかけるので、要練習。
アイゼン付けての歩行が足が重すぎてキツかった。
その前の歩荷のおかげで、背中の重みは全くなかったが、一歩一歩が重く遅い。。
アンクルウェイトとかで多少慣れたほうがいいのかも。
<ピッケル>
・登るときはピックを前(坂へ向ける)
・下るときはピック後ろ(坂へ向ける)
<滑落停止>
・仰向け足から滑ったとき
・うつ伏せ頭から滑ったとき
・仰向け頭から滑ったとき
深々とした雪の中で行ったため滑りが悪かったが、普段スキーで大ゴケしたときのようで楽しかった。
(実際は楽しいなんて気持ちは絶対ないと思うが)
ピッケル、体の使い方がよくわかった。感覚がかなり掴めたので滑る斜面でもできるイメージばっちり。
頭から落ちた時は、止める感覚を体で覚えていないと理論だけではとても止められない気がします。
そういえばスキーでこけるとき頭から落ちてることが多い。気をつけないと。
<ロープ>
・腰がらみ
・肩がらみ
・スタンディングアックスビレイ
足場をしっかり作って行うこと。
肩がらみは少しロープを流しながらでないと衝撃に体を持っていかれる。
<その他>
・ラッセル
・手足の血行は良くしておく
ラッセル、苦手です。
足場を作ろうにも腰まで埋まると足が雪の中に固定されてしまい、しばらくもがいても抜けられない。
どうにか抜けた。と思ったら次の足がまた埋まる。
また、途中靴を履きなおしたときに上手く履けていなくて靴下や靴の一部が足を圧迫していた。
痛いような感覚がないような違和感がありしばらくして履き直したところ快適に。
雪訓当日は暖かかったからよかったものの、
凍えるような環境下では凍傷になりかけていた状態であった。
たった1日でしたが、されど1日。非常に充実した雪訓でした。
夏山でも冬山でも登るのが遅い。。。
頑張って持久力つけます!
また本日は前泊日帰りだったので、生活面の技術、これから学んでいきます。
アイスクライミングの壁も見れたし、鹿20頭とカモメン5人にも会えました。
基本はゆるく、やるときにはちゃんとやると、
抜いたり締まったりメリハリが良かったです。
しげさん、たいしちゃん、ジャックありがとうございました!
来年秋のカモメン中四国連合(横パン連合に対抗)による石鎚山(北壁はしげさんのみ。私は一般登山道で)楽しみにしてます!
2週連続でボッカトレしたのに・・・
前週にまさかの風邪引きによる、雪訓ドタキャンで、しげさんCLのセックンに参加させてもらいました。
富士山は悪天候のため、八ヶ岳へ
八ヶ岳は、なかなかの積雪で、冬に八ヶ岳に来たのは初めてでしたが、雪山ハイク?登山を楽しめました。
また、CLしげさんによる丁寧な説明及び訓練で冬山の基礎を学ばせてもらいました。訓練内容はひとみんの感想↑のとおりです。
とても気温が暖かく、天候に関しては、冬山ではありませんでしたが、雪山でのアイゼン歩行やラッセル等、良い経験になりました。
しげさんありがとうございました!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する