古高松竜王山(寶太郎坊大権現)

2024年01月09日(火) [日帰り]

• GPS: 01:30
• 距離: 3.9km
• 登り: 121m
• 下り: 104m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:33
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:33

13:25 スタート地点
14:59 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

高松市東部運動公園　第３駐車場に駐車

その他周辺情報

治承元年(1177年)に、地元の山法師(行者)大助が　身延山から寶(宝)太郎坊を勧請したと伝えられています

写真

1/9 13:31

駐車場からウォーキングコースに入りました
東部運動公園が一望出来ます

1/9 13:36

通行者は、マニアックな人と　猪だけかも

1/9 13:38

休園日は火曜
今日は火曜👍

1/9 13:43

少し間違えて進んだようで、引き返します
冬苺、ツヤツヤしてます

1/9 13:52

いきなりの　役行者(神変大菩薩)！
ここまで　下から車で来れます

1/9 14:02

石段を登ると、幾つもの石仏
十二神将像もあります

1/9 14:02

左から　先ずは　牛の墓

1/9 14:02

金魚の墓

1/9 14:02

牛の墓

1/9 14:03

鯉を抱く　何方様?

1/9 14:03

意味深な石

1/9 14:03

んー🤔　
色んな時代に　それぞれ持ち込まれた石仏のようです

1/9 14:04

寶太郎坊大権現
地元の山伏が、身延山に勧請して建てられ　現在で850年余り

1/9 14:04

丁度　整備に来られていた　このかたから　色んな話を伺いました
(高越山には昔　カタクリの花が一面に咲いていた等)

1/9 17:14

男性が観察しておられた蛾
名前を聞き忘れましたが、恐らく　ウスバフユシャク(羽が無いメス)
この山にはヤマガラも来て、餌の催促をするそうです

1/9 14:06

手水鉢
これは　かなり古そう

1/9 14:06

少し上がると　ここにも役行者が！
行場があるのでは　と　先程のかたにお尋ねしましたが、聞いたこと無いと

1/9 14:07

この場所に本堂があり、堂守りのお婆さんも居られたそうですが、平成24年に本堂は崩壊
「石造りの御堂」として再建
八大龍王神が祀られ、雨乞い神事が行われていた場所

1/9 14:07

寶太郎坊由来

1/9 14:08

山頂に向かいます

1/9 14:09

道中　多くの石仏や祠があり、とても興味深いです

1/9 14:10

山頂にある寶太郎坊大権現
数年前まで　ここで　山伏が　法螺貝を吹いていたそうです(亡くなられたとのこと)

1/9 14:11

祠の中には　神社を守る天狗様がおられます
中を覗きたかったのですが、ミツバチが　たむろしていて退散

1/9 20:47

間違いなく山頂なのですが、地図では何故かズレています

1/9 14:21

下りは車道を歩きます
あとはワンコ任せのコースです

1/9 14:23

正面に、ドーンと五剣山！
山頂から見るのを忘れていましたが、恐らくこの風景が見えていたかと
山伏は　修験の山に向いて法螺貝を吹いていたのですね

1/9 14:26

それにしても無惨な姿の山…
庵治石(高級墓石)が採れる場所です

1/9 14:26

ありゃー　これが　まさかの屋島とは驚き

1/11 9:33

因みに、我が家の近くから見える屋島は　これ

1/9 14:32

山茶花

1/9 14:52

右が前田山
前田山に連なる左が古高松竜王山(ふるたかまつりゅうおうやま)

1/9 14:55

私は全く地図を見ていませんが、ワンコの誘導で正面にマイカーが見える所まで戻ってきました
いつも思うのですが、動物の帰巣本能は凄い！！

1/9 14:56

讃岐らしい風景
お椀の形の山が一杯

1/9 14:58

全く迷わず無事に駐車場に戻ってきました

感想

marin412

前日知った　この山。役行者が居られると！　

水不足ゆえ、「竜王山」が多数ある香川。毎日来られているという女性から、他の竜王山と区別する為に「古高松竜王山」と名付けられた　と伺いました。
ほんの数分の間に　三人のかたが(ウォーキングがてら)お詣りに。

五剣山を正面に見据え、小ぶり(標高128m)ながらも歴史のある山でした。