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Yamareco

記録ID: 637126
全員に公開
沢登り
御在所・鎌ヶ岳

鈴鹿 石谷川

2015年05月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:02
距離
7.0km
登り
520m
下り
517m
歩くペース
ゆっくり
1.71.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:31
休憩
0:31
合計
7:02
9:00
235
スタート地点
13:00
13:23
127
15:30
15:32
2
16:02
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道306号線経由で、新名神沿いにある県道302号線を西へ向かう。高速と交差するあたりの林道を右折し、茶畑を抜けて突き当りまで進んだところにある堰堤上に4〜5台分の駐車スペースあり
コース状況/
危険箇所等
コース沿いに登山道が並走しているため、大滝はこの登山道を使って迂回可能。高巻きする際の取付きに注意すれば特に問題なく初心者向けと言える。ただし、直登する場合にはそれなりの装備が無いと困難
林道突き当りの堰堤上に駐車スペース(4〜5台分)あり
2015年05月10日 08:54撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 8:54
林道突き当りの堰堤上に駐車スペース(4〜5台分)あり
堰堤上流側に降りる階段
2015年05月10日 08:54撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/10 8:54
堰堤上流側に降りる階段
巨大な堰堤です
2015年05月10日 09:05撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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5/10 9:05
巨大な堰堤です
ここから遡行スタート
2015年05月10日 09:05撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 9:05
ここから遡行スタート
沢は明るく日も射しており、釜も輝いていて良い感じ・・・って、いきなり深そうなので左から巻き
2015年05月10日 09:11撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 9:11
沢は明るく日も射しており、釜も輝いていて良い感じ・・・って、いきなり深そうなので左から巻き
2015年05月10日 09:17撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/10 9:17
頂礼井戸滝は写真では分かりにくいですが結構な迫力。で、ここは右から巻き
2015年05月10日 09:19撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 9:19
頂礼井戸滝は写真では分かりにくいですが結構な迫力。で、ここは右から巻き
巻き道は並走する林道に上がります。上から見ると深々とした見事な釜ですね
2015年05月10日 09:28撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 9:28
巻き道は並走する林道に上がります。上から見ると深々とした見事な釜ですね
滝を上流側から
2015年05月10日 09:31撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 9:31
滝を上流側から
巨岩のゴーロ地帯
2015年05月10日 09:41撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/10 9:41
巨岩のゴーロ地帯
エメラルドグリーンの釜が見事です
2015年05月10日 09:51撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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5/10 9:51
エメラルドグリーンの釜が見事です
振り返って。日が当たってキラキラしてます
2015年05月10日 09:53撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 9:53
振り返って。日が当たってキラキラしてます
今回大滝は全て巻いたので、その分小滝は積極的に直登
2015年05月10日 10:10撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 10:10
今回大滝は全て巻いたので、その分小滝は積極的に直登
こちらも大きな滝です。左手のバンドから巻きますが、残置ロープがあります
2015年05月10日 10:17撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 10:17
こちらも大きな滝です。左手のバンドから巻きますが、残置ロープがあります
巻き道。飛び込めそう?
2015年05月10日 10:24撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 10:24
巻き道。飛び込めそう?
滝を上部から
2015年05月10日 10:28撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 10:28
滝を上部から
岩のスケール感が伝わるでしょうか
2015年05月10日 10:30撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 10:30
岩のスケール感が伝わるでしょうか
2015年05月10日 10:37撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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七つ釜の滝入り口部。今回は泳ぎを避けたのでここまで。巻き道は手前に戻った右岸側上部にあります
2015年05月10日 10:56撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 10:56
七つ釜の滝入り口部。今回は泳ぎを避けたのでここまで。巻き道は手前に戻った右岸側上部にあります
釜は深くて泳がないと取り付けそうにもありません
2015年05月10日 10:58撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 10:58
釜は深くて泳がないと取り付けそうにもありません
右岸の巻き道
2015年05月10日 11:05撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 11:05
右岸の巻き道
登山道から七つ釜の滝を見下ろすと、難関と聞いていたチョックストーンが見えました
2015年05月10日 11:07撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 11:07
登山道から七つ釜の滝を見下ろすと、難関と聞いていたチョックストーンが見えました
泳ぎを避けると必然的にへつりが多めになる・・・
2015年05月10日 11:10撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 11:10
泳ぎを避けると必然的にへつりが多めになる・・・
滑。この辺りで昼食休憩
2015年05月10日 11:22撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 11:22
滑。この辺りで昼食休憩
2015年05月10日 12:15撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 12:15
再スタートの後も日が射していて綺麗
2015年05月10日 12:44撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 12:44
再スタートの後も日が射していて綺麗
堰堤が現れ興ざめ。ここは右から巻けます
2015年05月10日 12:52撮影 by  DSC-TX10 , SONY
5/10 12:52
堰堤が現れ興ざめ。ここは右から巻けます
白雲の滝。ここも右手に進んだところから登山道に出て巻き
2015年05月10日 13:06撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 13:06
白雲の滝。ここも右手に進んだところから登山道に出て巻き
滝上部から。結構な高度感
2015年05月10日 13:21撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 13:21
滝上部から。結構な高度感
2015年05月10日 13:38撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 13:38
チョックストーン滝。釜が深いので左側(右岸)の岩場を木の根を頼りに巻き
2015年05月10日 13:44撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 13:44
チョックストーン滝。釜が深いので左側(右岸)の岩場を木の根を頼りに巻き
ここは巻けないので左手を直登。水位はまた程度ですが、手がかりが少なく何気に苦労しました
2015年05月10日 13:56撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 13:56
ここは巻けないので左手を直登。水位はまた程度ですが、手がかりが少なく何気に苦労しました
2段滝。今回はここで遡行終了
2015年05月10日 14:31撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 14:31
2段滝。今回はここで遡行終了
滝の右手を上がると登山道に出ます
2015年05月10日 14:58撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 14:58
滝の右手を上がると登山道に出ます
途中にあった祠
2015年05月10日 15:32撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 15:32
途中にあった祠
下山コースは白谷コース
2015年05月10日 15:32撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 15:32
下山コースは白谷コース
2015年05月10日 16:18撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/10 16:18
行きには気づきませんでしたが、林道の入り口に登山届のポストがありました
2015年05月10日 16:18撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/10 16:18
行きには気づきませんでしたが、林道の入り口に登山届のポストがありました

感想

この週末土曜日は曇りでしたが、日曜日は晴天の模様。と言うことで、先週に引き続き鈴鹿の沢にお出かけしたかったのですが、先週お出かけした際もまだ水は冷たかったので、どこにするのかが悩みどころ・・・で、色々検討した結果、仙ヶ岳の南にある石谷川にお出かけすることにしました。登山道が隣接しているので泳いで突破するような滝は全て巻けば良いだろうと言う目論見です。

国道306号線経由で鈴鹿IC方面に向かい、新名神沿いにある県道302号線を通って、林道の突き当りまで進んだ堰堤上の駐車スペースに到着したのは8時半過ぎ。既に先客が2台見えましたが、本日遡行中にお会いしたのは登山者の方1名だけでした。

と言う訳で早速準備を済ませ、9時頃駐車スペースの際にある階段を下って堰堤の上流に向かいます。天気は予報通り晴天なのは良いのですが、気温は低めで風もあったので思ったより寒い・・・ただ、水量は思ったほどでもなく少なそうな感じでした。

早速遡行を開始し始めは砂地が続きますが、しばらく進んだところで大きな石のゴーロ地帯に。しかし、水量が少なく淀んでいるせいか、石には茶苔が付いており沢靴のグリップがいまいちで何気に手こずります。合わせて、まだ時期が早くてあまり歩く人もいないからか、大量の落ち葉で足場がおぼつかないのには閉口しました。

慎重にグリップを確かめながら進むと、9時20分頃、頂礼井戸滝に到着!ですが、事前に拝見していた写真で想像していたよりも、ずっとスケールが大きくてびっくり。こちらは釜を泳いで取付いて、右手の岩棚からクラックを頼りに登る、と言った記事も拝見していたのですが、正直どこから登るんだ・・・?と言った感じでした。まあ、どちらにしても泳ぐ気にならないので、予定通り手前から左岸を巻いて上部の登山道にエスケープ。

ちなみに今回、釜を備えた大きな滝は全て巻くつもりでしたが、その分小滝は出来るだけ直登(笑)それでも濡れるとまだまだ寒いですね・・・
で、さらに進むと、10:20頃前方に大きな滝が。こちらも深い釜を備えており見ごたえがあります。ですが、当然のごとく左側のバンドから巻き。ここには残置ロープがありました。釜も深そうなので夏なら飛び込めそうです。

次いで、11時頃に七つ釜の滝に到着。とりあえず行けるところまで進んで覗いてみたのですが、思った通り手前の釜が深く、泳がないと取り付けそうにもありません・・・仕方がないので、周囲を見渡してみたのですが巻き道らしきものが見つからず。と言うことで少し手前に戻ったところ、右岸側の上部に登山道を発見しました。

滑床の穏やかな流れに差し掛かったところで、時間はまだ11時半前だったのですが、お腹が空いたのでこちらで昼食を取ることにして大休止。日が当たる所は暖かく、服が乾くとポカポカして良い陽気です。お出かけしてよかったな〜と思う瞬間ですね。
こちらで1時間以上昼食休憩を取った後、再出発。体が乾いてしまったこともあり水が冷たく感じますが、しばらく進むと下調べ通り堰堤が現れました。で、こちらは右側からあっさり巻き。

しばらく進むと13:00過ぎ、前方に白雲の滝が。この滝も右側から取付いて直登した記事を拝見していたので寄ってみましたが、つるつるのスラブでとても登れそうにもありません。滝身の右側には残置されたリングボルトが見えましたが、どうやって上るんでしょうね。無理して中途半端に登ると戻れなくなりそうでしたので、こちらも右手から巻きました。

岩場を登りつつ、もう一か所ハイライトの登りがあるはず・・・と思いながら先に進みます。が、思っていたのとは違うチョックストーンの滝が出てきて暫し悩む・・・この滝は泳がずにどうやって超えれば良いんだろう?結局、しばらく悩んだ後、左手(右岸)から木の根を頼りに進んで無事超えることが出来ました。

で、最後の難関と思っていた滝に到着!こちらは皆さん問題なく登っていたはずですので是非とも超えてみたいポイント。しかし、流石に濡れずに進むのも無理そうなので、腰下まで浸かって取付きます。取りあえず空荷で登ってみたところ何とかなりそうな感じでしたのでザックを背負って再度登ったのですが、荷物があるだけでも難易度は上がるんですね・・・と言いつつ何とか超えることが出来たので満足です。

この後しばらく進んで2段滝に到着したところで時間は14:30になってましたので、本日の遡行はこちらで終了。右手から沢沿いにある登山道に上がり、沢装束を解いて下山することに。で、1時間半ほどで無事駐車場に戻ることが出来ました。

結果、7時間ほどの山行となりましたが、今回も満足度の高い沢登りでした。正直、初心者向けの沢と言う記事が多かったのですが、私的にはそこそこ難易度が高かった気がします。確かに巻き道がありますので、直登しなくても先に進めるのは事実ですが、それでもどこを進むか悩むケースがありましたし、超えるのに苦労するポイントも多かったです。まあ、それが楽しいと言えば楽しいんですけどね。

再度、初心者であることを心に銘じて侮らずに遊ぶことの必要性を感じました。が、こんな感じで上達するのかな・・・と不安になったのは内証です(笑)と言う訳で、以上、石谷川の遡行報告でした。
以下ブログです
http://blogs.yahoo.co.jp/kappa_324/17547210.html

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