摩周岳の壁

2023年03月05日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.9km
• 登り: 645m
• 下り: 649m

コースタイム

駐車場(夜明け)登攀開始(8:00)ピーク(14:15)駐車場(日暮れ)

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

牧場かってくらい鹿がいた

その他周辺情報

たしか豚丼を食べました

写真

3/5 6:54

アプローチ

3/5 7:29

対峙

3/5 8:13

1p目

3/5 10:41

2p目

3p目

3/5 14:17

摩周湖をバックに

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

装備

共同装備

カム ナッツ トライカム ハーケン イボイボ ボールナッツ等

備考

岩は比較的固く小さめのロックギアが有効だった

感想

Nakagawa2019

昨日らくようで、記録を残すということについて話す機会があったので今更ながら書くことになった。


「摩周岳によさそうな壁がある」
道東での出稼ぎついでに、そんなウワサを聞いたので行ってみた。

スキーでアプローチ、適当なところからトラバッて壁の基部へ。コンディション次第では雪崩警戒か。

思った以上にスケール感と傾斜があり、成田さんは「ほう」みたいな顔してるが中川からすれば「あひー」って感じだ。

情報も何もないのでとりあえず弱点っぽいところつないでピークを目指すことにする。

ジャン勝者成田リードで取り付く。
1p目(成)40m　出だしから見た目よりかなり悪い。プロテクションも渋い。さすがの安定感でじりじりとロープが伸びる。じゃんけん弱くてよかった。
2p目(中)30m　ところどころ岩の出た雪壁。ここから先のルート取りもいくつか考えられるので上部壁にあたったところで一度切って相談タイム。
3p目(中)40m　左上するバンド状を行く。クーロアールを横断し、落下物避けられそうな岩陰まで。
4p目(成)60m　大まかなクーロアール状を行く。時折ブーンという音とともに自然落石が降ってくる。ロープ伸ばしきってピーク、には少し届かず稜線のブッシュでビレイ。

ピークまでは徒歩10秒。

楽しかった。いい山登りだった。