白山・三方崩山〜奥三方岳 両手に花の大展望

2015年04月26日(日) 〜 2015年04月27日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,905m
• 下り: 1,895m

コースタイム

●1日目
平瀬尾根登山口7：10→標高1244m合流10：00→標高1624m付近（アイゼン装着）11：45〜12：00→三方崩山15：10、幕営。
●2日目
三方崩山4：35→奥三方岳6：10〜7：00→三方崩山（撤収）8：05〜8：40→標高1624m付近10：15→標高1244m付近11：45→平瀬尾根登山口13：30、終了。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平瀬の道の駅に停めた。

その他周辺情報

道の駅の大白川の湯で入浴。ウェブから印刷すると100円引きクーポンあり。JAF割引もあり。

写真

当初は弓ヶ洞谷から登るつもりだったが、あまりの雪の少なさに断念。2週間前とこんなにも違うとは！

天気がいいのはいいけど、暑すぎて、熱中症気味だったと思う。何度も休憩をくり返す。

平瀬尾根はアップダウンがけっこうあるので、頂上が見えてもなかなか近づかず、体力が奪われる。

JPで幕営案も出たが、私は何としても頂上で幕営したかった。別山を見ながら、じりじり太陽に焼かれての宴会。

左手に白山、右手に別山という、両手に花！

北縦走路から大笠山方面。

間名古の頭まで、1泊2日では到底届かなかった。体力不足。

雪をまとった白山！

感想

マリベ

この2日間は本当に暑くて、岐阜の山あいでも28度という！　標高を上げてもなかなか涼しいとは思えず、日に照らされて暑くて暑くて仕方なかった。ただ日が落ちてからは急速に寒くなった。
下りの雪斜面で1〜2mスッ転んでしまった。雪の状態があまりよくないのに、早めにアイゼンを脱いで坪足にしてしまったのが失敗だった。高い気温で雪面がとけて、登山靴の裏がうまく雪に食い込まず、そこそこ斜度のあるところを滑ってしまった。樹林帯なのでツリーホールに引っかかる形で止まったが、その数メートルが怖いし、速度が出たら危険。
滑ったとき、とっさに細い木の枝をつかんだところ、その枝に左手親指を押し付けるような形になってしまい、ひどく捻挫してしまった。見ると第1関節がぽっこり腫れてしまっている。帰りの運転では、P（パーキング）からD（ドライブ）にレバーを動かす際に押すボタンが親指で押せず、人差し指で代用しなければならなかった。
念のため、月曜日に整形外科へ。曲げられなく腫れも大きいのでヒビくらい入っているかもしれない。このとき自分は妊娠している可能性があったので、まだ確定ではないけど告げるとレントゲンを撮らないことになり、超音波で見てくれた。だから骨の異常は正直よくわからなかったけど、先生曰く、大丈夫そうとのこと。
もし骨に異常があっても処置は同じだといって、固定できるようにしてくれた。妊娠を考えて湿布はなし。長ければ1か月くらいかかると言われて、しばらくである程度は動くようになったけれど、1か月たっても以前のように曲がらない。

今8月で、3か月以上たっているわけだけど、じつはまだほんの少しの痛みは残っている。それでも可動範囲はだいたい正常だし、まあしばらくクライミングもできないから、まあいっか、というところ。ひどい捻挫は治りが悪いなー。

コメント

mesner

Re: 奥三方岳
tera さん、今日は。お元気そうで何よりです。

　さすが白山、雪が多いですね。
　写真　No.3 面白そう。

マリベ

Re[2]: 奥三方岳
mesnerさん、今年は積雪が多かったのと、春に雨が多かった分、重さと雨で雪が落ちるのが早く、林道はたいへんなことになっていました。アプローチは雪がとても多いのに、尾根に上がると例年より少なくて地肌が出ているという。毎年雪の付き方はさまざまなだなと思います。積雪がけして多くなくても、遅くまで山肌に雪が残っている方が、残雪期登山を楽しむにはいいですね。そう思うと去年はコンディションがよかったです。
白山はいいところです。まだまだ通い足りないです。