奥三方岳 奥原谷


- GPS
- 11:50
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 1,862m
- 下り
- 1,867m
コースタイム
- 山行
- 11:26
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 11:50
天候 | くもりのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道でカチカチ強烈片斜面の場所でアイゼンに2回履き替えました。 いつもは大白水谷出合まで2時間ぐらいでしたが、デブリ地帯が多く3時間もかかりました。 |
その他周辺情報 | 下山後の風呂はしらみずの湯 700円→露天風呂休止中のため600円でした。 |
写真
感想
雪の多いシーズンしか行けない場所に行ってみたい。
今季の豪雪なら荒谷も埋まっているかなと、今季2度目の野谷橋へ
ここは林道が核心。
カチカチでやばいとこがあり2カ所でアイゼンに換えました。
くるみ谷以外の支流らしい支流はすべて大規模なデブリが出ていて雪の多さに驚く
いつもより時間がかかって、ようやく大白水谷出合に着いたが、ここが一番すごいデブリだった。
荒谷はほぼほぼ埋まってて楽勝。ひょっとしたら渡渉あるかもと思っていたが、杞憂でした。
取り付いた尾根は最初はいいものの、1400m付近までやや急で硬くて難儀。その後は広くなり気持ちのいい尾根。
上部に来るとガスに巻かれる。
そして、ガスの中登頂。次第にガスが流れて晴れてくる予感。
滑走準備が済むとガスが取れ、目の前に霊峰が現れる。いいタイミングだねと喜ぶ。
景色を楽しんだあとは、お楽しみの滑走なのだがガリパウで残念。
新雪10~20cm下が硬い。なかなかお目にかかれない相当いい斜面だと思ったが、こればっかりはしょうがない
パウの下が硬くてかっ飛ばせない
安全第一で滑り、奥原谷本流へ
ここまでくると硬さは気にならずメロウな斜面がつづき楽しかった。
帰りの林道もさほど気温は上がらず気持ちよく滑り野谷橋へ帰還。
今季は雪が多くて、ちょっと変わった山行が出来るので嬉しいです。
いつか雪の多い時にと二人で話していた奥原谷からの奥三方岳
今シーズンは雪の量が多く絶妙なタイミングで晴れの休日
これはチャンス
行くしかないでしょ。
ということで仕事を終えて白川郷へ
しかしながら、もうすぐ平瀬へ着くタイミングでビブパンツを忘れたことに気が付く
何やってんだか泣
マコ氏に連絡を入れて直ぐに引き返して自宅へ
かなり時間をロスしてしまったが白川郷に戻り小宴会
明けて日曜日、野谷橋へ移動して2時半出発
気温が低くて片斜面の際どい箇所はスキーからアイゼンに換装
これを2回繰り返した
荒谷林道は何日か前の雨のせいで小さな谷もデブリだらけ
大白水谷出合は凄い押し出しデブリ
問題の奥原谷だがびっしりと雪で覆いつくされていた
これなら取り付きの尾根まで容易に行けそうやねと二人で話した
四ノ又谷出合到着後少し上流へ向かい尾根に取り付く
四ノ又谷は尾根から見るとゴルジュになっていてとても滑って帰って来れなさそう
尾根は1400辺りまで急
柔らかい雪なら全く気にならないが固いので慎重にクトーを効かせながら登っていく
1300辺りでギャップがあり斜面も固くちょっと怖いので本日3回目のアイゼンに換装
3歩あるいて1歩ゴボる雪の固さで疲れてしまった
1400からは快適で雰囲気の良い広い尾根でブナの木も大きい
1800位からガスに巻かれそのまま山頂へ
風を防ぎ準備をしようとするとガスが取れて白山が見え周囲が見渡せた
もってるね〜
写真を撮って休憩したら北向きの谷へ
デブリも皆無の素晴らしい谷だが
ガリの上に10〜15センチのパウダー(ガリパウ)でちょっと残念
下部は底が固くなく良かった
約1000mの滑走を楽しんで奥原谷に合流
このあとも900辺りまで滑りこみシール装着
気温が高くなく荒谷林道も無難に滑り無事帰還
余韻に浸りながら二人で野谷橋を歩いた
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する