岡山市南区 笹ヶ瀬川〜倉敷川〜妹尾川〜三角点「錦」 展望＆動植物
Machapuchare
その他1人 
体力度について
- GPS
- 02:36
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 11m
- 下り
- 11m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 2:36
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:36
歩行距離8km、歩行時間2時間30分、歩行数11,400歩、消費カロリー510Kcal
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険箇所やヤブコギはありません。笹ヶ瀬川と倉敷川沿いは土道で草は気にならないレベルです。それ以外は舗装道路です。雨の日に傘を差して運動靴でも歩けます。なお、セイヨウカラシナ越しに常山＜写真04＞撮影地点前後に工事中の箇所が2か所ありましたが、何も言われず普通に通れました。 |
| その他周辺情報 | 例年、3月半ばに河津桜花見会（児島湖花回廊さくらまつり）が開催されます。今回歩いたコースの北東、花回廊ゴルフコース周辺が会場となります。今年はまだ日程などが発表されていませんが、万が一開催中止でも花見は可能です。児島湖花回廊プロジェクトサポーターズクラブ事務局のHPで河津桜マップが閲覧できます。 |
写真
01児島湖と霧越しに怒塚山＆金甲山…笹ヶ瀬川の堤防沿いを歩き始めると、南東方面に左に怒塚山（いかづかやま）、右に金甲山（きんこうざん）が見えました。児島湖の水面近くに霧が見えますが、この日は最低気温が高めだったのでいわゆる川霧ではなく、地面の水分が蒸発して発生している地霧かもしれません。
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02オオバン…おとなしく泳いでいましたが、動画を撮っていると潜って餌を食べ始めました。この日もよく見かけましたが、このとき以外はあまり動きはありませんでした。
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04セイヨウカラシナ越しに常山…セイヨウアブラナやカンザキハナナとは違い、葉は茎を抱きません。花期も早いようで、この時期に見かけるのは早咲き園芸品種であるカンザキハナナかこれです。南南西方面に小さく常山が見えています。堤防沿いで工事中でしたが、区間が短かったためか普通に通れ、ここでいったん終わりました。このすぐ先にもう1か所工事中の所がありましたが、そこも状況は同じでした。
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05水浴びするセグロカモメ…対岸に白っぽい野鳥が見えたので動画を撮りました。くちばしの先端付近が赤く、背中は灰色、翼の先端付近が白黒に見えることから、セグロカモメだと思います。水に頭を突っ込んで水浴び中でした。
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07カンムリカイツブリ冬羽…首の飾り羽は冬にはほとんどなくなります。他の水鳥と一緒にいることはありますが、彼らだけで群れているのはまだ見たことがありません。この日もすぐに潜ってしまい、動画の撮影甲斐がありませんでした。
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09笹ヶ瀬川堤防越しに怒塚山＆金甲山…南東方面です。左端に児島湾大橋、中央に怒塚山（いかづかやま）、すぐ右に金甲山（きんこうざん）、右端に大乗権山が見えました。
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10ミサゴを追い払うトビ…堤防にいましたが、飛び立ったので動画を撮りました。途中、電柱のトビはシカト、電線のスズメには気づかず、まっしぐらに向かった先には、猛禽類なのにかなりおとなしいミサゴ。どけろと言われる前に慌てて逃げていきました。
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11スズメの大群にムクドリ乱入…前方にスズメの大群がいるのに気づき動画を撮り始めると、ムクドリが乱入。どちらもおとなしいので仲良く餌を探していました。
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13跳ねるスズメ…足を左右交互に出して歩けないスズメは、移動のためにとにかく跳ねまくります。わかりにくいですが、中央の向こう向きの2羽が跳ねて宙に浮いています。単に跳ねているだけの動画なのに、なぜか癒やされます😍しばらく通せんぼされ待ちましたが、よけてくれないので強行突破😅
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17こんにちはスズメ…用水路の対岸です。胸から上だけのぞいたスズメがこちらを見ていました。正面から見ると、サザエさんに出てくる日本手ぬぐいで頬被りして唐草模様の風呂敷包みを背負った空き巣にそっくりなのですが、この個体は可愛かったです😊
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18倉敷川越しに高旗山＆風吹山…南南西方面に倉敷川越しに左に高旗山、右に風吹山が見えました。採石場で削られて高旗山がなくならないうちに行きたいと思いつつ、あのえげつない斜度に躊躇しています。もう少し進んで倉敷川河口から撮った動画には、おくの細道アルプスや常山、稲荷山などが映っています。
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19セイヨウカラシナロード越しに常山…ちょうどここからセイヨウカラシナが群生していました。南西方面に左端に常山、中央少し左寄りに陣山が見えています。セイヨウカラシナロードを歩きながら動画を撮りました。
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21ホシハジロ大群…たくさんいましたが、このとおり、みんなスヤスヤ。この状態でたまに微妙に移動している個体もおり、これはもはやスイミン（睡眠）グ😅動画にはカルガモ＜写真28＞や、小さくてわかりにくいですがカイツブリも映っています。
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22キンクロハジロ♂＆ホシハジロ…左がキンクロハジロのオス、中央奥がホシハジロのメス、右がオスです。両者は一緒に群れていることが多いのですが、ここは大半がホシハジロでした。
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23マガモ飛翔…こちらの護岸にもたくさんいたようで、気配に気づきマガモが飛び立ちました。頭が緑色なのがオスです。動画を撮りました。コガモ＜写真30,31＞もいたようです。
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24魚を掴んで飛ぶミサゴ…お腹が白い鳥が飛んでいるのに気づき動画を撮ったら、足で魚を掴んだミサゴでした。魚捕りの名手ですがおとなしいので、カワウに脅し取られることもよくあります。安全な場所に移動して無事にお食事できますように😊
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25マガモ♂＆ミコアイサ…こちらの護岸からまたマガモが飛び立ち、なかなか着水しませんでした。帰宅後に撮った動画を確認していると、なんと、川の中央にミコアイサが😮オスは顔が白く目の周りが黒いので、パンダガモと呼ばれ人気者です。メスは茶色と白ですが他のカモのメスよりもわかりやすいです。
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26トビ…電柱に止まってキョロキョロ。猛禽類ですが死肉あさりが多いので比較的おとなしく、ハシブトガラスにはよくいじめられます。カワウに負けることも😅
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27カワセミ♂…トビ＜写真26＞の電柱の下にいましたが、動画撮影直前になぜかもう1羽が飛びかかってきて両方ともハケていきました😅諦めかけていましたが、1羽だけ対岸に戻ってきました。下のくちばしも黒いのでオスです。あまり近づくと飛び立つので、これが精一杯でした。なんとか動画が撮れてよかったです。
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28カルガモ…コンクリート壁の向こう側で安心していたのか、側で撮影できました。くちばしの先端だけが黄色いのが特徴です。この先は渡れず、右折して妹尾川沿いを歩きました。
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30コガモ♂…妹尾川沿いもこちらの岸にカモが多く、気配に気づいて何度も逃げられました。ここはコガモとカルガモ＜写真28＞だけでした。動画を撮りました。
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31コガモ…右がメスです。翼のエメラルドグリーンが見えていると他のカモのメスと見分けやすいです。とにかく小さく、カモの中では最大級のカルガモの3分の2から半分少々に見えることもあります。
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33シバザクラ…これも3分咲きくらいでした。直径2�冂�の花は地面に張り付くようにびっしりとつきます。暖地では常緑ですが、我が家の庭のはもう少し枯れたようになります。やはり海に近いと暖かいです。
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35麦畑越しに怒塚山＆金甲山…南東方面に麦畑越しに左に怒塚山（いかづかやま）、右に金甲山（きんこうざん）が見えました。この時季の岡山市南区藤田を象徴する風景です。
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37ソシンロウバイ…つぼみもありますが、全体的には7分咲きくらいで十分見頃でした。ロウバイとは違い、花の中心部は赤紫色になりません。いい香りを楽しみながら動画も撮りました。
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38三角点「錦」…標高-0.3m（マイナス！）の三角点です。岡山市消防団錦六区分団機庫の軒下の地下に埋設されており、鉄製の蓋を開けないと見られません。
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40「THE CENTRAL BUFFET岡山」プレミアムコースNo1前菜…散策後はイオンモール岡山6階のバイキングレストランでランチ。酸味のあるしば漬けのポテトサラダ、サツマイモとリンゴのヨーグルトサラダ、甘みが強いカボチャのメープルサラダなど野菜料理が豊富です。
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41「THE CENTRAL BUFFET岡山」プレミアムコースNo2ビーフシチューなど…アサリご飯、味噌味のホルモンうどん、山椒が効いたナスと豆腐入りのマーボー豆腐。ビーフシチューは「岡山グルメ」で、地元の醤油屋さんの赤味噌を使用。デミグラスソースよりもあっさり薄めの味付けで、ソースより牛の塊肉のほうが圧倒的に多かったです。肉の味もしっかりして激ウマでした😍
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42「THE CENTRAL BUFFET岡山」プレミアムコースNo3炭水化物系…ピーチカレーは残り少なかったためか具なしで、少しピリッとくるあっさり味で甘みは感じませんでした。えびめしは、本家よりもスパイスが少なくあっさりしたドライカレー風、鶏塩ちゃんこ鍋は肉団子入りでやはりあっさり薄味です。
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43「THE CENTRAL BUFFET岡山」プレミアムコースNo4寿司など…プレミアムコースは寿司食べ放題がついて平日ランチは大人一人2,308円（税込み）です。ホタテが旨みが強くおいしかった以外は普通でした。酢飯の酢が強めでネタの味がわかりにくいのはご愛敬😊ピザは生地が薄めでやわらかく、耳は小麦風味がしっかりしていました。チーズは酸味が強めです。フォーも岡山グルメで、焼き鯛だしをかけて食べます。酸味はなくほぼ魚のだしだけのあっさり味です。トッピングはニンニクスライスなど10種類ちかくあり、パクチーはおそらく岡山産でしょう。
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44「THE CENTRAL BUFFET岡山」プレミアムコースNo5ドリンク類…別料金のドリンクバーは税込み328円です。フレーバーウォーター3種類のうち、ピンクグレープフルーツはかなり風味が弱く飲みやすい水でした。ティーバッグの種類が豊富で10種類以上あったかもしれません。アイスコーヒーは氷を入れすぎたつもりはなかったのですが、薄めでした。
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45「THE CENTRAL BUFFET岡山」プレミアムコースNo6ドリンク＆デザート…アイスはオレンジ、ラムレーズンなど6種類。アールグレイのシフォンケーキ、プリン、ガトーショコラなどは素材の風味が強くおいしかったです。ホットコーヒーは薄くはありませんが、少しマイルドでした。
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46環境学習プラザ「アスエコ」企画展「児島湖水族館」オヤニラミ…食後はモール内をブラブラ。同じフロアに児島湖の生き物が展示されていました。オヤニラミは目のような黒斑があるのが特徴です。動画を撮りました。
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47テナガエビ…体長3�冂�のチビちゃんを見つけて動画を撮りました。帰宅後に確認すると、右奧にオスの成体の長い前脚と触角が😅見たかったのはそちらのほうなのですが、なぜ気づかなかったのでしょうか。
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49オオシマドジョウ？…体長は10�冂�でした。体の側面の模様は筋ではなく点々になることが多く、シマドジョウの仲間で岡山県に分布するのはオオシマドジョウです。尾びれの模様が確認できませんでしたが、オオシマドジョウだろうと思います。
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50チュウガタスジシマドジョウ？…体長は7�冂�で細かったです。体の側面の模様は筋になることが多く、尾びれの黒斑は離れて見えます。チュウガタスジシマドジョウは児島湖に限らず、県南では最もポピュラーなドジョウの仲間だそうです。ドジョウ、シマドジョウ、スジシマドジョウと書かれて同じ水槽に入っていたのでややこしかったです。
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
防寒具
手袋（防水加工）
軍手
雨具
日よけ帽子とフード
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
サブザック
ザックカバー
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
タオルハンカチ
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（地図アプリ使用）
eTrex22x（GPSナビゲーター）
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感想
【潜り上手な笹ヶ瀬川河口の野鳥と絶景】
出発点は岡山市南区の浦安から藤田間の笹ヶ瀬川に架かる笹ヶ瀬新橋の藤田側の橋のたもとです。ここから川沿いを児島湖に向かって歩きました。
オオバン＜写真02＞、カンムリカイツブリ＜写真07＞など、笹ヶ瀬川河口には潜り上手な水鳥たちがたくさんいます。これらの採食行動を見るのも楽しいですが、水鳥だけでなく、ムクドリやスズメが特定場所に群がり、飛び跳ねながら採食行動を行うシーン＜写真11〜13＞も見ていて飽きません。また、トビが同じ猛禽類であるミサゴを追い払い＜写真10＞何食わぬ顔で電柱に止まるシーンを見て、カラス＞トビ＞ミサゴの力関係が分かりました。ちなみに、ミサゴは水に飛び込んで水面近くの魚を捕らえるため魚鷹（うおたか）と呼ばれることもあります。
さらに、堤防沿いの土道から見た怒塚山や金甲山＜写真01＞などのまるで水に浮かんでいるかのように見える山の光景も見応えがありました。児島湖周辺は何度も訪問していますが、いつ見てもいいものです。
【倉敷川から妹尾川沿いは睡眠中や飛び立つ野鳥がいっぱい＆カワセミ！】
笹ヶ瀬川の河口より児島湖でつながる倉敷川沿いを歩きました。程なく、セイヨウカラシナの群生＜写真19＞が現れました。セイヨウカラシナはセイヨウアブラナとともに菜の花と呼ばれていますが、花期は少し早く、花が小さめでよりまばらにつく、葉が茎を抱かないなどの違いがあります。なお、スーパーで売られている菜の花は、畑で栽培された食用の品種です。
倉敷川河口ではキンクロハジロやホシハジロの群れ＜写真21,22＞が見られました。ホシハジロのほとんどは睡眠中でした。それに対して、マガモ＜写真23＞は我々が近づくと、集団ですぐに飛び立ちます。我々とほぼ同じ距離にいながら、のんびり寝ている野鳥と、慌てて飛び立つ野鳥の対比が見ていておもしろかったです。ちなみに、妹尾川にたくさんいたコガモ＜写真30,31＞も我々が近づくと、一斉に飛び去っていきました。以前よりソーシャルディスタンスが増えたような気がしました。そのせいか、求愛シーンなどのコガモ劇場は見ることができませんでしたが、パンダガモといわれるミコアイサ＜写真25＞の遊泳などサプライズシーンが楽しめました。
倉敷川沿いを歩き、電柱の上に止まるトビ＜写真26＞を観察後、連れが突然「カワセミ！」と叫んだので、用水路の対岸を見ると、それらしき野鳥がいました。逃げるのが速く姿を見失ったのですが、2羽のうち1羽のオスが戻ってきて再び姿を現しました＜写真27＞。カワセミは岡山県内では、唯一、倉敷市が市の鳥に定めています。ここで見られたのは、必然だったのかもしれません。
カワセミもミサゴ同様、魚捕りに優れた鳥です。彼らが見られたということは、それだけ児島湖流域には魚が多いということでしょう。たまたまですが、この後でイオンモール岡山の「児島湖水族館」を訪問しました。詳細は後述します。
【「THE CENTRAL BUFFET岡山」のヘルシーかつ品数豊富なランチバイキング】
散策後はイオンモール岡山内で昼食＜写真40〜45＞をとることにしました。土日は駐車場に入る渋滞がありそうですが、月曜日の12時頃には立体駐車場の7Fから上が空いていました。7Fに自動車を停め階段で6Fのグルメゾーンに向かいました。
行列ができている店もありましたが、バイキングレストラン「THE CENTRAL BUFFET岡山」は単価が高いこともあり、3割程空席でした。事前に見たネット情報とは違い、コースはスタンダードとプレミアムの2種類のみで、寿司食べ放題がつくかどうかの違いだけでした。プレミアムコース平日ランチは大人一人2,308円（税込み）、これに別料金のドリンクバー328円（税込み）をつけました。
まずは前菜として種類豊富な野菜料理を楽しみました。酸味のあるしば漬けのポテトサラダ、サツマイモとリンゴのヨーグルトサラダ、甘みが強いカボチャのメープルサラダなど初めて食べる料理が多く、これだけでも十分満足できます。小松菜のおひたしやユズ皮を添えた里芋の煮物など、ほとんど味付けなしで素材の味を楽しむ料理も多く、薄味好みの岡山らしいレストランです。唐揚げなどのガッツリ系おかずは少なく、ヘルシー路線で特に女性にはウケそうでした。
また、「岡山グルメ」として何種類か変わった料理がありました。驚いたのはビーフシチューです。地元の醤油屋さんの赤味噌を使用したソースは、デミグラスソースよりもあっさり薄めの味付けで、ソースより牛の塊肉のほうが圧倒的に多かったです。肉の味もしっかりして激ウマでした😍
プレミアムコース限定の寿司は、専用の注文用紙に個数を記入して窓口に出し、ブザーが鳴ったら取りに行きます。ポケットに入れていたためか、音はわからず、ランプが点灯していたので気づきました。ホタテが旨みが強くおいしかったです。酢飯の酢が強めでネタの味がわかりにくいのはご愛敬😊他に穴子、サーモントラウト、炙りサーモン、イカを頼みましたが、どれもネタは新鮮でまあ普通においしかったです。
デザートは甘さ控えめでその分、素材の味がしっかりしており、ドリンクはフレーバーウォーターなどヘルシーで変わったものがありました。次回は種類が豊富なティーバッグも試してみたいと思います。
事前に見たネット情報とは違い、ステーキなどはありませんでしたが、十分満足できました😄
【食後は児島湖の生き物観察】
食後はショッピングモール内を探索することにしました。同じフロアに環境学習プラザ「アスエコ」があり、企画展「児島湖水族館」開催中でした。ちょうど児島湖周辺を散策した後だったので、ちょっとのぞいてみました。
小さな水槽がいくつかあり、タナゴの仲間などの魚が見られました。ヌマムツは川の中にいるのを見たことがありましたが、モクズガニやオヤニラミなどの実物は初めてでテンションが上がりました。ドジョウの仲間も微妙に模様が違い、おもしろかったです。
児島湖の環境保全について考える趣旨だったらしく、パンフレットがたくさんありました。児島湖周辺はよく散策し野鳥観察などを楽しんでいるので、お世話になっている恩返しに水中にももっと意識を向けようと思いました。
こっそり拍手
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