[復刻記事]庄兵ヱ道・北部ルート

2014年07月30日(水) [日帰り]

• GPS: 02:11
• 距離: 3.4km
• 登り: 72m
• 下り: 138m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:07
• 休憩: 0:23
• 合計: 4:30

9:30 近鉄生駒駅
11:10 11:13 宝山寺傘公園
11:30 11:31 梅屋敷伯楽
12:05 12:14 教弘寺
12:30 12:40 鶴林寺
14:00 近鉄南生駒駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

2014年7月の記録であるため、現況と異なる点に注意。最新の情報は、Ikoma Nature Walk で発信しています。

写真

7/30 11:14

「廃道」とされていた庄兵ヱ道の北部ルートに初めて挑戦しました。

7/30 11:14

庄兵ヱ道の道標1（宝山寺を起点として、11本の道標が残っている）

7/30 11:15

身替弘法大師

7/30 11:15

7/30 11:17

岩谷の滝

7/30 11:20

梅屋敷堀井（天地教道会）

7/30 11:20

グリーンテラス

7/30 11:22

分岐その1

7/30 11:27

分岐その2（左にジグザグ道を分岐するが、雑草に覆われて見えない）

7/30 11:27

草むらに突っ込んで、舗装路を確認した。先まで続いている。

7/30 11:32

梅屋敷伯楽（2024年現在、鳥の詩）

7/30 11:33

分岐その3（最終分岐である）

7/30 11:34

改装中の建屋、資材がたくさん積み上がっていた。吠え立てる犬はいない。

7/30 11:34

ビニールシートの奥から林に突入する

7/30 11:34

豊富な湧水は「生駒の古道」に出て来る記述と一致する。

7/30 11:37

荒れた古道

7/30 11:37

7/30 11:38

7/30 11:38

送水管（使われていない）

7/30 11:38

モジャモジャ倒木

7/30 11:39

送水管に沿って進む。

7/30 11:41

古道の趣を感じられるポイント

7/30 11:41

振り返りで確認

7/30 11:41

鬼取町から宝山寺方向である

7/30 11:43

赤テープによるマーキング。生駒民俗会により整備されたときのものだろう。

7/30 11:43

生駒石の残置が目立つようになってきた。

7/30 11:44

倒木

7/30 11:45

壊れた送水管

7/30 11:45

残置石エリア（道が錯綜していた）

7/30 11:46

生駒石の運搬路跡が窪みのようになっていた。

7/30 11:46

7/30 11:49

7/30 11:49

7/30 11:50

7/30 11:52

7/30 11:53

さらに広めの石出し道と遭遇。

7/30 11:53

7/30 11:54

突然、ヤブに阻まれてウロキョロした。

7/30 11:57

崖状の斜面からずり落ちるように道へ出た。

7/30 11:58

これも生駒石の運搬路跡だろう。ヤレヤレ。

7/30 11:58

分岐付近にマーキングあり。

7/30 11:59

まっすぐ下って行く。

7/30 12:01

かなりの急坂で、足元に小石がごろごろしていて歩きにくい

7/30 12:02

斜面下に流れが見えた。恐らく旧道は、この流れに沿っていたものと思われる。今歩いてるのは石出し道である。

7/30 12:03

7/30 12:03

前方のヤブ向こうに建物が見えた。

7/30 12:03

突破

7/30 12:04

ここから出てきた。

7/30 12:04

教弘寺

7/30 12:06

五輪塔の台座部に「正慶二年、大和竜田村」と刻む。

7/30 12:07

十三重石塔（鎌倉期）

7/30 12:10

行者像龕仏（天正六年、生駒市最古）

7/30 12:14

庄兵ヱ道の続き

7/30 12:14

鬼取からオウコを担いで急坂を上がり、ここで休息したという伝わる場所。

7/30 12:16

オウコの天秤棒が坂につかえて難儀したと伝わる急坂を下る。

7/30 12:17

前方に生駒石の集積地と竹林

7/30 12:18

竹林突破を試みる

7/30 12:18

前方が徐々に明るくなってきたが、反比例して竹林に前進を阻まれる。

7/30 12:20

残念ながらここで撤退を決意した。

7/30 12:25

前方の道路向こうにJR貨物のコンテナが見えているが。。。

7/30 12:33

竹林を彷徨って、這う這うの体で、コンクリ壁の横から出た。

7/30 12:37

プチ迂回して「庄兵ヱ道」の続きを探す。

7/30 12:37

なぜなら、ため池の通路は閉鎖されているからだ。

7/30 12:38

ここから、再び林へダイブした。

7/30 12:39

幸いにも白テープのマーキングを発見した。

7/30 12:39

今にも剥がれそうだったので、次回以降のことも考えて補修しておいた。

7/30 12:39

イノシシの捕獲檻。現役である。

7/30 12:45

この林でも、ルートをミスって彷徨っているが、なんとかルートに復帰できたようだ。

7/30 12:46

ここから明るい鶴林寺前へ飛び出てホッとした瞬間である。

7/30 12:54

鶴林寺の石造遺物を見て南生駒駅へ向かう。

撮影機器：

LUMIX DMC-SZ7 パナソニック

感想

Ikoma Nature Walk

「庄兵ヱ道」の過去10年間を振り返るため、2014年7月30日に初めてチャレンジした北部ルートの記録を公開しています。現況とかなり異なることに、ご注意ください。また、初めてで慣れない頃なので、各所でルートミスしています。

「庄兵ヱ道」の北部ルートは、長らく廃道状態だったものを、平成15年から数度にわたって整備されと「生駒の古道」に記述があり、当時の様子も同書に記されています。旧ブログにも詳述していますので、興味のある方は、そちらもご笑読いただけると幸いです。

庄兵衛道北側ルート探索（前編）2014.8.1
https://juantonto.official.jp/part1_blog/post-0-16/
庄兵衛道北側ルート探索（後編）2014.8.2
https://juantonto.official.jp/part1_blog/post-0-15/