霧積温泉 温泉奥で平日アイス

2024年01月25日(木) [日帰り]

• GPS: 04:23
• 距離: 2.5km
• 登り: 36m
• 下り: 22m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

11:59 きりづみ館（跡地）
7:36 きりづみ館（跡地）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

霧積館跡地に駐車しました。（無料、トイレ無し）

コース状況／危険箇所等

●温泉奥のエリア
駐車場所から5分程のアプローチで温泉奥の氷瀑です。左、中央、右の大きく3つに分かれており、左がナメ交じり〜右が氷柱状で左から右へ向かって難易度が高くなります。今回はどうにかクライミングを楽しめる氷結具合でした。

今回は右の氷柱のみ登ったため、左と中央は見ただけですが氷の薄い個所も多く岩ヒットの予感がしました。右の氷柱は下部が細く、蹴り込まないよう氷を大切に登りました。

●隠れ橋エリア
駐車場所からすぐ氷瀑。温泉奥エリアは左から回り込んでTRを設置できますが、こちらは基本リードしトップアウトする必要があります。こちらはリードするのに必要な氷結状態には見えない印象でした。

その他周辺情報

下山後は玉屋ドライブインに寄って「碓氷貞光の力餅」をお土産に。そして碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」へ、凍えた身体が解凍される快感は病みつきになります。そして最後はおぎのや横川店にて「峠の釜めし」を晩酌のシメ用に購入。アイスだけではなくちょっとした日帰り旅行気分を楽しめます。

写真

1/25 7:18

上信越自動車道、松井田妙義ICを降りて霧積ダムを通過し、霧積温泉奥エリアへ。途中に隠れ橋エリアがあります。

1/25 7:18

隠れ橋エリアの氷。やはり氷は薄くスクリューを打つには足りない様子。リードするのは無理そうで、もしかしたら今シーズンは登れる所まで成長しないのかもしれません。

1/25 7:51

温泉奥のエリアへ来ました。

1/25 7:51

例年に比べてかなり薄い印象ですが、右の氷柱は細いながらも繋がっています。

1/25 9:29

ってな訳でTR設置。例年なら氷柱の振られ止めに使えた落ち口上のロープは末端が氷に接着されておらず、使えませんでした。

1/25 9:29

という訳でスクリューで振られ止めを取って嫁さん登り中。TR支点は残地ビナを使わせて頂きました。帰る時はスクリュー回収して降りたらロープを引くだけで楽ちんでした。

1/25 9:52

こちらのナメは相変わらず中で水がジャージャー。

1/25 9:58

コーヒータイム。堰の左岸側は日当たり良好。

1/25 10:31

おやつを食べながら、他のパーティのクライミングを勉強できるナイスロケーションです。

1/25 11:16

休憩後ひと登りして、昼前には終了でした。そして温泉やお土産（むしろこっちがメインなのかも）を買って帰りました。

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

感想

yamamossan

嫁さんと平日アイスという事で前回10日に訪問したものの、氷結状態が悪く登れ無かった霧積温泉へ。

今回は何とか登れる程度の氷結具合で一安心。氷柱課題を楽しむことが出来ました。

去年に比べ、上の大木の支点が強化されていたり、落ち口付近の支点に残置ビナやリングが増設されており、整備されている方々には大変感謝、ありがとうございます。

休憩は左岸寄りの陽だまりで、ヌクヌクおやつタイムなのもこの場所の魅力で、ホントに良いところです。

平日にもかかわらず、3パーティ9人という賑わいぶりに加え、我々が帰る頃に入れ替わりにツアー？の10人程度のグループが入っていきました。

これから週末も多くのクライマーが利用できるよう、氷柱は優しく折らないように登りましたが、いつまで持ってくれるか…。暖冬が当たり前のようになれば、いつか登れ無くなる日が来るのかもしれません。そんなこと思うと自然相手とはいえちょっと寂しい。

TRで交代しながら数本登り込みましたが、細い氷柱課題は振れ止めに足を付けない限定ムーブに最適で、カウンターの使い方を色々試すことが出来ました。

アイスを楽しんだ後は、温泉やお土産を買ってプチ観光をして帰宅。良い休日を楽しめました。

前回1月10日の撤退記録です。この時よりは氷は成長しましたが、例年より半月くらい遅い印象です。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6362708.html