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Yamareco

記録ID: 6398001
全員に公開
ハイキング
関東

武蔵野台地〜大宮台地(中山道板橋宿〜浦和宿)

2024年01月26日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:02
距離
22.4km
登り
3m
下り
20m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:47
休憩
0:16
合計
6:03
7:40
13
スタート地点
7:53
7:55
14
8:09
8:13
1
8:14
8:14
5
8:19
8:20
28
8:48
8:54
5
8:59
8:59
66
10:05
10:05
41
10:46
10:49
173
13:42
13:42
1
13:43
ゴール地点
天候 はれ
https://tenki.jp/past/2024/01/26/satellite/japan-near/
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路 埼京線板橋駅am732着
帰路 さいたま新都心駅146pm発、赤羽駅158pm発に乗り継いだところ、板橋駅203pm着だったので、とことこ6hrs歩いた道程が、電車に乗れば17minってことで、やっぱ電車って早いのねw
コース状況/
危険箇所等
1月17日 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6381411.html
の続きです。17日は、「武蔵野台地の北縁、というか、北西ー南東の縁は歩いてないな、というわけで、ちょこっと歩いてみたわけ」でしたが、今日は、武蔵野台地というのか「本郷台」というのか、の北縁に位置する板橋区 http://www.jagh.jp/content/shimin/images/wakimizu/20111002/kaisetsu.pdf
を起点に、荒川越えて「大宮台地」を北進したら、gpxの標高はどう推移するのか、を旧中山道の道筋を極力辿って歩いてみた、というわけです。

17日の「代表写真」の「大坂」でのように、今日も、崖線から湧き出す清水とか見れるとよいな、と思ってたけど、それが期待された「清水坂」でも湧き水は見られず、街道の宿場をゆるゆる通り抜ける道程で終わってしまって、ちょと、がっかり

旧中山道の道筋は、webに溢れる先人、賢人の情報(ありがたやっ)を一応、頭に叩き込んで、現地案内板(に気付けばそれらを)参照して適宜補正して歩いてます

●板橋宿〜志水一里塚
いかにもの道幅の舗装路をあるかないかの下り勾配でゆるゆる石神井川に向けて下り、ゆるゆる登り返して志水一里塚に至ります。

板橋宿通過は、そこそこ被写体もあって、悪くありません(写真2、4を参照)が、そこを抜けると、志水一里塚まで辛抱我慢の国道歩きです

●志水一里塚〜戸田渡しw
清水坂 https://itabashi-kanko.jp/see/detail?id=156
が今日の道程の白眉で、九十九道の激下りはイケてましたが、肝心の湧き水が見られず、通りかかった相鉄乗り入れ線の先頭車両撮るだけ(写真8を参照)に終わってしまいましたw

板橋区文化財マップ https://www.city.itabashi.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/004/826/r3bunkazaimapsoto.pdf
が示すとおり、戸田渡しまで被写体はないかも

●戸田渡し〜蕨宿

渡しが廃業して久しいので、戸田橋を渡ります。爆風がとにかく冷たくて、橋上に踏ん張っての撮影(写真9〜11を参照)は、半泣きでしたw

渡った先では、現地案内図を参照して、しばしテキトーに国道脇を歩きます。国道に合流したら、辛抱我慢の道程ですが、やがて右斜めに旧道入口があって、
蕨宿 https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/5541/warabih3001.pdf
https://www.sahn.jp/saitamanosumai/23.html
をゆるゆる歩けます。「レトロにリニューアル(写真12〜16を参照)」wするのも、これくらいが丁度いいのかも

基本、平です(笑)

●蕨宿〜浦和宿

蕨宿を抜けると、再び辛抱我慢の道程です。歩道が斜めって、歩きにくいかも。

「荒川低地」をひたすら歩いて、「大宮台地」の縁にいよいよ乗っかる「焼米坂」に期待してたのですが、比高10mの短い登り(写真18を参照)で海抜15m圏に上がったにすぎず、これも、ちょとがっかりかも

浦和宿 https://www.stib.jp/saitama-aruki/area-urawasyuku.php
https://smtrc.jp/town-archives/city/urawa/index.html
市街の中心で、宿場らしさは無いです。惰性で新都心駅まで歩きましたが、何故か浦和駅〜北浦和駅手前辺りの間だけ風を強く感じました(さぶっ)。北側にゆるーく傾斜してたせいかしら
おはよーございます、板橋宿をとことこ歩きます。台地の上に位置する観明寺 https://www.city.itabashi.tokyo.jp/bunka/bunkazi/bunkazai/shozaichi/1004864.html
では、井戸水を手水にしているそうな
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おはよーございます、板橋宿をとことこ歩きます。台地の上に位置する観明寺 https://www.city.itabashi.tokyo.jp/bunka/bunkazi/bunkazai/shozaichi/1004864.html
では、井戸水を手水にしているそうな
築110年の土蔵造り町家「板五米店」転じた飲食店、煉瓦の袖卯建が粋かも
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築110年の土蔵造り町家「板五米店」転じた飲食店、煉瓦の袖卯建が粋かも
木斛の樹形に引かれて近づいたところ、案内板に曰く、中宿名主飯田家総本家跡だそうな
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木斛の樹形に引かれて近づいたところ、案内板に曰く、中宿名主飯田家総本家跡だそうな
こちらは、現役の米屋、生活感にほっとします^^
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こちらは、現役の米屋、生活感にほっとします^^
辛抱我慢の国道歩きを経て、志水一里塚にとうちゃこ。奥が一里塚の榎です
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辛抱我慢の国道歩きを経て、志水一里塚にとうちゃこ。奥が一里塚の榎です
こちらは、国道挟んだ南側の一里塚。何故かこちらの榎は青い葉が残ってる
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こちらは、国道挟んだ南側の一里塚。何故かこちらの榎は青い葉が残ってる
九十九の清水坂、奥を右に鋭角に曲がって、比高20mを一気に下ります
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九十九の清水坂、奥を右に鋭角に曲がって、比高20mを一気に下ります
というわけで、地下鉄の地上区間と隧道の境に当たります。隧道に突入する都営三田線乗り入れの相鉄21000系をパチリ
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というわけで、地下鉄の地上区間と隧道の境に当たります。隧道に突入する都営三田線乗り入れの相鉄21000系をパチリ
荒川を渡ります。小金沢連嶺〜奥多摩〜秩父のみなさんが勢揃い
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荒川を渡ります。小金沢連嶺〜奥多摩〜秩父のみなさんが勢揃い
爆風で手がかじかんで(めちゃくちゃ寒い!)辛うじてパチリ。雲取山〜芋木の地肌が白いゾ

こちらを「代表写真」にします
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爆風で手がかじかんで(めちゃくちゃ寒い!)辛うじてパチリ。雲取山〜芋木の地肌が白いゾ

こちらを「代表写真」にします
丹沢のみなさんと富岳も、ね
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丹沢のみなさんと富岳も、ね
蕨宿に入ると、早速、明治の建築。細井家が迎えてくれます
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蕨宿に入ると、早速、明治の建築。細井家が迎えてくれます
「八百市」は、「レトロにリニューアル」組か。よき店構えです
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「八百市」は、「レトロにリニューアル」組か。よき店構えです
こちらも古いですが、一階正面は、近年改修したかも。たぶん元「鈴木薬局」かと
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こちらも古いですが、一階正面は、近年改修したかも。たぶん元「鈴木薬局」かと
袖蔵は江戸期のものらしい瀧澤家、何気に停められた自転車がいい味かも
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袖蔵は江戸期のものらしい瀧澤家、何気に停められた自転車がいい味かも
こちらは、旅籠だったか。蕨宿通り抜けは、なかなか楽しいです^^
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こちらは、旅籠だったか。蕨宿通り抜けは、なかなか楽しいです^^
蕨宿抜けると、暫く辛抱我慢の道程です。早く大宮台地に上りたいです、飽きるほど平で(笑)
こちらは、大枝の別れ方が榎っぽくて撮ったのだけど、樹冠からすると、フツーに欅の屋敷林かも(近付けないので追求できなかった。。)
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蕨宿抜けると、暫く辛抱我慢の道程です。早く大宮台地に上りたいです、飽きるほど平で(笑)
こちらは、大枝の別れ方が榎っぽくて撮ったのだけど、樹冠からすると、フツーに欅の屋敷林かも(近付けないので追求できなかった。。)
で、「焼米坂」、名前から激坂を予想してたんですが、ちょと期待外れの短い坂でした。。崖から滴る清水なんてものもありませんw
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で、「焼米坂」、名前から激坂を予想してたんですが、ちょと期待外れの短い坂でした。。崖から滴る清水なんてものもありませんw
「大宮台地」の縁に乗っかると、早速、井戸が。案内板に曰く、こちらは大正期の材木商「関元屋」で、井戸は「お助け井戸」と呼ばれ、大震災や大空襲で逃げ延びた人々の喉を潤したんだそうな
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「大宮台地」の縁に乗っかると、早速、井戸が。案内板に曰く、こちらは大正期の材木商「関元屋」で、井戸は「お助け井戸」と呼ばれ、大震災や大空襲で逃げ延びた人々の喉を潤したんだそうな
畏み畏み調神社に参拝して、感謝を申し上げたり、いろいろお願いしたり

さいたま新都心駅まで歩いて、投了します。お疲れさまでした
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畏み畏み調神社に参拝して、感謝を申し上げたり、いろいろお願いしたり

さいたま新都心駅まで歩いて、投了します。お疲れさまでした

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 ザック 地図(地形図) GPS 携帯 カメラ

感想

さて、浦和には、かつて開館後間もないうらわ美術館を訪ねて以来、何度か来ていて、非常に限定された局地的土地勘(笑)が無くもない我々です。で、今日、帰宅してのかみさんと私の会話:
私「浦和って、標高何mだと思う?因みに、池袋駅東口が標高33mなんだけど」
かみさん「んーんと、50mくらいかな」
私「そう思うよね、でも、ぶー、違います。では、ヒント、英語だと50mに近いです」
かみさん「じゃ、fortyとか?」
私「でなくて、正解は、fiftyならぬ、fifteenです」
かみさん「ええー、15mなの?びっくり」

そうなんです。かみさんや私のように、城西というか中央線沿線に住まわっていた者にとっては、山手線の駅(新宿駅)から電車に20分も乗れば海抜50mを超えて、起点から離れれば離れるほど高くなって、やがて山(高尾山)になるってのが常識だったんで、大宮「台地」=高台のはず?が海抜15mってのは意外。それを体感したのが、今日の収穫でした

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