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Yamareco

記録ID: 6399184
全員に公開
雪山ハイキング
日光・那須・筑波

葛老山、湯西川の静かな雪山

2024年01月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:05
距離
5.6km
登り
576m
下り
566m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:07
休憩
0:46
合計
3:53
8:51
114
10:45
11:00
11
11:11
11:38
12
11:50
11:54
50
12:44
ゴール地点
休憩は山頂で取りました。
天候 晴れ時々曇り。気温は−5℃前後でした。
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅湯西川の駐車場に駐車しました。
無料、トイレあり、自動販売機あり。
登山口ナビによると58台駐車可能。
週末8:30ごろで9台ほど駐車していました。

日光宇都宮道路の今市ICを下りて国道121号線を鬼怒川温泉方面へと進みます。川治温泉、五十里ダムを通過して湯ノ郷トンネルを抜けます。トンネルを抜けた直後の交差点を左折しすると左手に道の駅湯西川があります。

川治温泉から道の駅湯西川あたりの日の光が当たらない場所は、一部路面に雪が残っていて滑りやすくなっていました。
コース状況/
危険箇所等
登山道に七福神の像が設置されています。
像とピンクテープを目安に歩きました。

【道の駅〜鉄塔】
道は整備されていて階段もあります。
軽アイゼンで歩きました。足首少し上くらいまで埋まります。
登山道を外れなければ大きく踏み抜くことはなさそうです。
チェーンスパイクでは難しそう。
福禄寿の付近は雪で道が分りにくかったです。

【鉄塔〜葛老山】
道は整備されていて分かりやすいですが、
尾根の手前など一部雪で判別困難な場所もありました。
竹のワカンで歩きました。脛くらいまで埋まりました。
積雪量が多いのでワカンかスノーシューが楽です。
道の駅湯西川から出発します。
2024年01月27日 08:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
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道の駅湯西川から出発します。
登山口で雪の様子を確認して、最初は軽アイゼンで歩くことに決めました。
2024年01月27日 08:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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登山口で雪の様子を確認して、最初は軽アイゼンで歩くことに決めました。
残念ながら先行者はいません。道が分らなくなったら無理せず引き返そう。
2024年01月27日 08:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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残念ながら先行者はいません。道が分らなくなったら無理せず引き返そう。
このあたりの積雪は踝くらいです。登山道は意外と分かります。
2024年01月27日 08:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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このあたりの積雪は踝くらいです。登山道は意外と分かります。
七福神の一人、福禄寿の像があります。この付近は雪で登山道が分かりづらく、少し迷ってここにたどり着きました。
2024年01月27日 09:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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七福神の一人、福禄寿の像があります。この付近は雪で登山道が分かりづらく、少し迷ってここにたどり着きました。
気温はマイナス5℃。でも、風がないのでそれほど寒くありません。
2024年01月27日 09:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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気温はマイナス5℃。でも、風がないのでそれほど寒くありません。
鉄塔まで来ました。結構疲れましたが、まだ序盤が終わったあたり。先は長いです。
2024年01月27日 09:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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鉄塔まで来ました。結構疲れましたが、まだ序盤が終わったあたり。先は長いです。
北側は曇っています。県境あたりから北は雪が降っていそう。
2024年01月27日 09:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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北側は曇っています。県境あたりから北は雪が降っていそう。
南側は晴れています。見えるのは五十里湖でしょうか。まぶしいです。
2024年01月27日 09:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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南側は晴れています。見えるのは五十里湖でしょうか。まぶしいです。
雪が足首より少し上くらいになってきたので、ここで竹のワカンに履き替えました。以後、下山するまでこれでした。
2024年01月27日 09:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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雪が足首より少し上くらいになってきたので、ここで竹のワカンに履き替えました。以後、下山するまでこれでした。
東屋があったので山頂かと勘違いしそうになりました。この写真は結構気に入っています。
2024年01月27日 09:43撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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東屋があったので山頂かと勘違いしそうになりました。この写真は結構気に入っています。
尾根を歩くのではなく、尾根の少し右側を歩きます。遠くに落下防止のロープが張られています。
2024年01月27日 09:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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尾根を歩くのではなく、尾根の少し右側を歩きます。遠くに落下防止のロープが張られています。
つづら折りの道の途中に弁財天の像がありました。ここで小休憩。
2024年01月27日 10:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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つづら折りの道の途中に弁財天の像がありました。ここで小休憩。
ここも尾根ではなく少し右側を進みます。道の右端の杭が見えなかったら迷っていたことでしょう。
2024年01月27日 10:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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ここも尾根ではなく少し右側を進みます。道の右端の杭が見えなかったら迷っていたことでしょう。
この尾根へ上がるあたりが今回一番迷いました。道が分らなくて、それらしき場所を適当に歩きました。
2024年01月27日 10:45撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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この尾根へ上がるあたりが今回一番迷いました。道が分らなくて、それらしき場所を適当に歩きました。
山頂付近まで来ると日当たりが良いせいか、ところどころ土が見えます。
2024年01月27日 11:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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山頂付近まで来ると日当たりが良いせいか、ところどころ土が見えます。
遠くの景色が木々の間から見えます。
2024年01月27日 11:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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遠くの景色が木々の間から見えます。
東屋が見えました。今度こそ山頂です。
2024年01月27日 11:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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東屋が見えました。今度こそ山頂です。
葛老山に着きました。山名板がだいぶ傾いています。
2024年01月27日 11:11撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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葛老山に着きました。山名板がだいぶ傾いています。
眺望はききませんが、北が少しだけ見渡せます。おそらく湯西川ダムではないかと。
2024年01月27日 11:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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眺望はききませんが、北が少しだけ見渡せます。おそらく湯西川ダムではないかと。
うろうろしていたら、もう一枚山名板を見つけました。
2024年01月27日 11:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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うろうろしていたら、もう一枚山名板を見つけました。
寿老人も東屋の奥にひっそりといらっしゃいました。
2024年01月27日 11:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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寿老人も東屋の奥にひっそりといらっしゃいました。
三脚を持ってきたので自撮りを何枚か撮影。
2024年01月27日 11:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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三脚を持ってきたので自撮りを何枚か撮影。
山頂は雪が結構あったのに、山頂手前の尾根はやはり少なめです。
2024年01月27日 11:45撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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1/27 11:45
山頂は雪が結構あったのに、山頂手前の尾根はやはり少なめです。
帰りは自分の足あとを辿れば迷うことはないので、とても気が楽です。
2024年01月27日 11:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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1/27 11:47
帰りは自分の足あとを辿れば迷うことはないので、とても気が楽です。
道の駅が見えてきました。あと少し。
2024年01月27日 12:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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道の駅が見えてきました。あと少し。
今回も無事帰って来られて良かったです。
2024年01月27日 12:45撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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今回も無事帰って来られて良かったです。
撮影機器:

装備

個人装備
防寒防水ジャケット ハーフジップフリース セーター 速乾長袖Tシャツ 防寒パンツ 防水グローブ 帽子 オーバーサングラス(未使用) 行動食 水筒と飲料(1.0L分) 印刷した紙の地図 方位磁石 携帯 時計 カメラ(コンパクトとアクションカメラ) 三脚 温度計 レインウェア上下 手ぬぐい 膝サポーター(未使用) ゲイター チェーンスパイク(未使用) 軽アイゼン 竹のワカン スノーシュー(未使用)
備考 飲料は400mlほど消費した。膝サポーター付け忘れた。

感想

葛老山に登りました。読み方は「かつろうやま」です。私のパソコンでは一発変換できませんでした。雪がありコースタイムが短め、危険な場所もなさそうなので、今年最初の雪山登山に選びました。

誰か先行している人がいないかなと淡い期待をしつつ山に向かったのですが、残念ながら足跡は皆無で初めての雪山一番手で登ることになりました。道迷いが心配でしたが、いざ登って見ると雪が積もってもある程度までは見分けられることが分かりました。登山道が整備されているかどうかによって大きく変わりそうです。

また、状況に応じて適切な装備を選べるのかも不安でしたが、途中で軽アイゼンから竹のワカンに履き替えてどうにか山頂まで到達できました。良い経験になりました。竹のワカンは予想よりもずっと軽く歩きやすかったです。今回使用したワカンはもらった古いものなので、下山途中で破損してしまったのが惜しいです。

山頂は眺望が利かないので、景色を楽しみたい方は紅葉の時期のほうが良いでしょう。まっさらな雪道をズボズボ踏み抜きながら登って、少しだけ自信がついた山登りでした。


服装
上:速乾インナー+セーター+ハーフジップフリース+防寒防水ジャケット
下:防風パンツ+レインコート
足:ゲイター、軽アイゼン→竹のワカン

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コメント

わたしもだいぶ前に雪のある山を歩いたことがありますが雪が降ると登山道を隠してしまい、例えば電光型の経路がすっぽり消えてしまっていて、知らず知らず尾根を直登なんてことも何回かありました(結局登山道に合流する)
登山道歩きから解放された、、というか、
雪道はうまく嵌れば? 詩的でありますね (⋈◍>◡<◍)。✧♡
 ・・ということを思い出しました
2024/1/29 19:08
いいねいいね
1
Honocaさん、コメントありがとうございます。

登山道歩きから解放された、の表現は分かります。どこを歩いても自由な気分になります。それと同時に道に迷わないか不安にもなり、GPSで頻繁に位置を確認しました。

雪道もそうですが、雪が積もった東屋も詩的な景色で良かったです。
2024/1/29 22:06
プロフィール画像
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