前山・背戸山［御油駅〜名電赤坂駅］※愛知県豊川市

2024年01月28日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.1km
• 登り: 685m
• 下り: 683m

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

感想

Gloydius

【まとめ】
前山までの道は分かりづらいところもあったが、基本的には歩きやすかった。案内等はなく、マーカも少ないのでルートや踏み跡はそれなりに見極めが必要。あとダニが結構付く。

背戸山は善住寺の遊歩道区間はいいのだが、展望休憩所先の山頂への登道が結構急坂で道も良くない。大量落葉＆ザレで滑らないよう注意。降りで使うのは危ない気がしたので鳥川アルプスコース方面に迂回して下山した。

東山展望公園への道は地図と航空写真を見て行けそうと思って行ったが、最後は柵に阻まれ困ったので行かないほうが良い。

【御油駅〜前山登山口】
まず御油駅を出て、線路沿いの道から北を目指す。少し歩くと用水路にぶつかり、用水路をわたった先に入口がある。入り口付近はワサワサしているが、適当に少し進むと拓けたスペースがあり、上方を見るとガードレールがあるので、そこを目指してまず登る。

ガードレールを通過してそのまま登ると尾根に出る。尾根に出たあとは適当に尾根に沿って進めば良し。特に邪魔な木々など無く歩きやすい。御油村三角点を通過して進むと高速沿いに道に突き当たり、ここで西方向に続く細い踏み跡を進むと源相橋（舗装路）に出る。

続いて源相橋を渡り、2つ目の山越えに入る。入口は巡視路階段があり、先程よりは分かりやすい道が続くが、出口が若干分かり辛い。一旦車道手前で東西への分岐踏み跡に出たあと、西へ進むとガス管理施設があり、施設の柵沿いから車道に出れた。よく見るとマーカもある。

このあと車道を渡り、給水タンク？まで舗装路を進んで行くと、前山登山口（全山縦走路入口）に到着する。

【前山】
最初は広い林道のような感じだが、直ぐに踏み跡の浅い野山道になる。前半はマーカがあったが、後半は赤杭等を頼りに登っていく。山頂につくと太めの木があり、休憩用のレンガベンチ？と前山解説板があった。眺望は全く無い。

山頂からは踏み跡っぽいところを適当に下山したが、途中で道間違いに気づく。戻るのが面倒だったので尾根伝いに目的地方向に進むが、舗装路付近で私有地？のロープや柵に阻まれ難儀する。ウロウロして変なところから階段を降りて舗装路に出れたが、間違えないよう注意。

【善住禅寺・背戸山】
前山を出たあとは善住禅寺に向かう。善住禅寺には可愛らしい坊主像や手作り感満載の展望台があり、休憩ついで少し散策。有料の摩訶園（五老峰庭園）というのもあった。

休憩後は駐車場にある案内板に従い「善住禅寺遊歩道コース」を進む。柵を開けて散策路（登山道）に入り、軽い登りを「展望休憩所」まで進んでいく。

展望休憩所からは少し様相が変わり、少し降った後、徐々に傾斜がキツくなり、山頂手前はズルズルの急登になる。周りの木など使いながら慎重に登ったが、結構注意が必要と感じた。山頂には山頂プレートがあり、足元に小さなお地蔵様が鎮座している。眺望はないがベンチがあるので、直前の急登疲れを癒やせる。

下山を開始するにあたり、先程の坂を降りるのは少し危険だし面倒になってくる。以前行った「鳥川アルプスコース」が近く、前回気になった道があったので、鳥川アルプス側から迂回することにする。

背戸山から鳥川アルプスへは、杭を目印に踏み跡を進んでいく。多少細い所があったが、特に難なくコースへ合流。その後、久田野四等三角点へ向かう。

三角点着くと微妙にマーカが先へと続いている。少し進むとマーカは無くなるが、三角点南の川沿い目指して、適当に電線を跨ぎつつ尾根沿いを下山していく。道は無いが邪魔な木々も少なく、背戸山手前に比べればかなり緩く降りやすい。川の上方に到達すると古い水路のような所（流木等で埋まっている）に出るので、この水路沿いに進んでいくと、川横の巡視路に合流する。巡視路標識を32番方面へすすんで行くと、舗装路に出て下山完了となる。

【東山展望公園】
鳥川アルプスを出て道路を歩いていると、GoogleMAP上に山上公園っぽい所を発見。地理院地図で見ると高速沿いの道から行けそうだったので行ってみたが、地図上の線が切れたところで道は無くなり、バリルートで公園方面に登ることに。しかし登った先は柵で覆われ、眼前の公園に入れない…。なんとかポイントを見つけて公園に入ったが、展望公園なのに展望が無く、頑張ったのに少し残念…。

公園のすぐ下にある住宅街の街路樹に、普通に猿が4匹たむろってたのが今日1番の衝撃。

【御油の松並木〜名電赤坂駅】
東海道と言えば松並木。松並木道路横には公園も併設されている。最後の休憩とトイレを済ませ、名電赤坂駅から帰る。