新道峠(FUJIYAMAツインテラス)


- GPS
- 03:07
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 282m
- 下り
- 292m
コースタイム
- 山行
- 2:20
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 2:57
御坂山地のほぼ中央部にある大石峠の直下を河口湖町から芦川町へと貫くトンネル
山梨県道719号富士河口湖芦川線の一部
※トンネルを芦川側に抜けて100mのところにある「新道峠・すずらん群生地」の案内を見たら県道から右折してすずらんを模した外灯が立ち並ぶ道を「すずらん群生地」駐車場へと向かいます。
■FUJIYAMAツインテラス送迎バス
料金片道200円でシーズン中のみ9時頃から15時頃まで運行。
平日は1時間1本(火曜運休)。
休日は1時間2本程度で、混雑時は臨時バスも出るようです。
ツインテラスが出来てから、シーズン中は有料送迎バスが運行しているため、「すずらん群生地駐車場」から先は一般車通行止めとなりました。
■山梨県笛吹市芦川町
2006年に編入合併で芦川村は笛吹市の一部となり芦川町と称されるようになったとのこと。
■災害対策型循環水洗トイレ+太陽電池パネル
上下水道を必要としない循環式水洗トイレで、太陽電池パネルから電気を供給し、氷点下でも破損しない特殊な配管を使用しているとのこと。
※それなのに何故冬季閉鎖なんだろう・・・
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
未舗装だが区画線あり トイレ有(冬季閉鎖中) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道から林道に交差する直前に圧雪があり慎重さを要求された 林道から先の登山道は荒れているので指示に従って利用せず(特に冬季は滑落の危険がある氷結部分があるので避けた方が良いと判断した)林道を進んだ。 |
写真
装備
個人装備 |
チャンスパや軽アイゼンがあると安心
|
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感想
2020年の年末に黒岳〜破風山〜新道峠第一展望台ときて見下ろした先で建築中だったテラス様のものが、2021年夏に完成していました。すっかり忘れていましたが、何かのテレビ番組で見て、「あああれだ」位に思っていましたが、ツレの「短時間のトレッキング」リクエストを受けて思い出し、行ってきました。
すずらん群生地駐車場に9時過ぎに到着すると10台は駐車していて、「意外と多い」と感じました。「この方たちが皆ツインテラスを目指すと人混みだな〜」と思いながら駐車場を出発です。送迎バスの通る林道では無く、「群生地」を通り抜けて登山道を登っていきます。駐車場から群生地に降りると電柵があり、入り口と出口でクリップを外して通り抜けクリップを戻すを繰り返します。
群生地を抜けて直ぐに「←すずらん峠」と書かれた指導標から登山道へと入っていきます。柱に「芦川村」と書かれていましたので2006年以前に建てられたもののようです。登り口には薄い氷交じりの圧雪がありましたが傾斜もきつくないので慎重に足を運んで先に進みます(5メートル?)。そこからは雪や氷はありませんが、気温は氷点下なので足元は固く、凍土のようです。20分程登っていくと、シーズン中は送迎バスの通る林道に出ました。林道を渡った先にも登山道が続いていますが、指導標に「危険個所があり通行止め」と貼られていたので、冬季でもありここは素直に従い舗装路を進みますと言いたいところですが、間も無く雪と氷の道に変貌。それもそのはず、既に標高は1400メートルを超えています。私はチェンスパ、ツレは6本爪に各々ストックありの4つ足歩行でチャチャっと進みます。
途中、下山してきた方にツインテラスの混雑状況をお聞きすると「混んでない」「素晴らしい景色」との情報をいただき、より、足取りが軽くなりました。林道は「FUJIYAMAツインテラスBS」で終わっています。ヤマレコで作った計画ルートではここから登山道で直登となっていましたが、整備され手すりの付いたた階段とスロープで新道峠まで登っていきます。
登りきると目の前には「セカンドテラス」。真正面に大きな富士山が見えます。下を見下ろすと河口湖。河口湖と冠雪した富士山が一体となって眼に飛び込んできます。
それだけでも十分満足なのですが、直ぐ先に見えている「ファーストテラス」にも立ち寄ります。こちらはより広いテラスでテーブルや休憩場所が沢山あります。氷点下の中登って来た(おおよそ標高1580メートル地点)とは思えない陽射したっぷりで温められたベンチはウォーマー要らずです。ポットのお湯でスティックコーヒーを淹れ、ツレの持ってきた甘いお菓子を食べながら、しばしまどろみました。
ファーストテラスから先は黒岳へと続いていますが、今回の計画ルートは時間と安全重視のピストンで下山しました。
下山後、河口湖畔の大石公園に立寄りましたが、80分前には雲一つなかった富士山が雲の帽子を被っていました。
天気といい、絶景富士山といい、先日参拝した「気象神社」のご利益でしょうか。
また、眼の良いツレに「あれ、さっき行ってきたテラスじゃない?」といわれて見上げるとFUJIYAMAツインテラスが両方とも一望出来ました。
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