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Yamareco

記録ID: 640975
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

大岳山〜御前山〜湯久保尾根【午後から16km】

2015年05月17日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
17.9km
登り
1,585m
下り
1,574m

コースタイム

日帰り
山行
5:50
休憩
1:40
合計
7:30
12:30
85
13:55
13:55
30
馬頭刈尾根合流点
14:25
15:10
50
16:00
16:00
20
16:35
16:35
35
17:10
17:35
5
17:40
17:45
30
18:15
18:15
20
湯久保山
18:35
18:40
45
湯久保分岐
19:25
19:45
15
宮ケ谷戸登山口
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天候
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
檜原村白倉から
コース状況/
危険箇所等
歩きやすい道。危険箇所なし。
檜原村白倉。
商店の向かいに登り口あり。
商店の向かいに登り口あり。
舗装道から八割沢を渡り登山道に。
舗装道から八割沢を渡り登山道に。
この道は大岳山までの信仰の道らしい。鳥居の右の灯篭は「大嶽社」、左に「一丁目」という古い道標あり。
この道は大岳山までの信仰の道らしい。鳥居の右の灯篭は「大嶽社」、左に「一丁目」という古い道標あり。
樹林の中を進む。
樹林の中を進む。
右側に「五丁(目)」の道標。
右側に「五丁(目)」の道標。
途中で道標が見えなくなったが、少し展望の開けるあの折れた木の辺りが十丁目あたりか。大体100m置きぐらいにあるようだ。
途中で道標が見えなくなったが、少し展望の開けるあの折れた木の辺りが十丁目あたりか。大体100m置きぐらいにあるようだ。
しばらく碑が見なくなったと思ったら「十九丁」。
しばらく碑が見なくなったと思ったら「十九丁」。
古い字体で「二十」丁。もう馬頭刈尾根との合流点が近い。
古い字体で「二十」丁。もう馬頭刈尾根との合流点が近い。
馬頭刈尾根との合流点。
馬頭刈尾根との合流点。
そこからしばらく行くといきなり眺望が開けた。南に浅間尾根が見える。
そこからしばらく行くといきなり眺望が開けた。南に浅間尾根が見える。
木に印。所有者の印?
木に印。所有者の印?
大岳山頂下で道が別れる。右に進めば大岳山荘経由頂上だが、地図にある直登ルートは右に曲がってすぐに左側に出てくる。ただし表示板なし。
大岳山頂下で道が別れる。右に進めば大岳山荘経由頂上だが、地図にある直登ルートは右に曲がってすぐに左側に出てくる。ただし表示板なし。
直登ルートは途中に岩が張り出している場所あり。
直登ルートは途中に岩が張り出している場所あり。
人の話し声が聞こえる。頂上が近いはずだが…朽ちた道標。あまり人は通っていないのかもしれない。
人の話し声が聞こえる。頂上が近いはずだが…朽ちた道標。あまり人は通っていないのかもしれない。
すぐに大岳山頂に出た。ピーカン!
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すぐに大岳山頂に出た。ピーカン!
パノラマにできなかったので一枚ずつ東から。正面に浅間尾根、その奥は都県境の笹尾根か。そのまた奥は方角的に丹沢では。
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パノラマにできなかったので一枚ずつ東から。正面に浅間尾根、その奥は都県境の笹尾根か。そのまた奥は方角的に丹沢では。
その続き。手前に見えるのはその次の写真から続く湯久保尾根。
その続き。手前に見えるのはその次の写真から続く湯久保尾根。
右から御前山と湯久保尾根。その奥に見えるのが三頭山のよう。
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右から御前山と湯久保尾根。その奥に見えるのが三頭山のよう。
新緑が美しい。
御前山と三頭山。それにしても御前山に登ってあの湯久保尾根を下るのは、時間を考えると長そうだ…。
御前山と三頭山。それにしても御前山に登ってあの湯久保尾根を下るのは、時間を考えると長そうだ…。
鋸山への道は平坦な歩きやすい道。
鋸山への道は平坦な歩きやすい道。
ヤマツツジと…
目に青葉。
この道は気持ち良い道だ。
この道は気持ち良い道だ。
先を急いで鋸山は巻く。
先を急いで鋸山は巻く。
鋸山直下からすぐに大ダワに出る。ここまで林道が通じている。トイレのすぐ脇から御前山への道。
鋸山直下からすぐに大ダワに出る。ここまで林道が通じている。トイレのすぐ脇から御前山への道。
鋸山から下りてきたところ。
鋸山から下りてきたところ。
大ダワから結構登り返す。わかりづらいけど、なかなか登っています。
大ダワから結構登り返す。わかりづらいけど、なかなか登っています。
鞘口山。ここまではぼちぼち。
鞘口山。ここまではぼちぼち。
クロノ尾山。ここから御前山頂まではなかなかの登り。
クロノ尾山。ここから御前山頂まではなかなかの登り。
山頂直下の十字路に出た。あと少し。
山頂直下の十字路に出た。あと少し。
御前山頂に到着。誰もいなかった…。
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御前山頂に到着。誰もいなかった…。
一応自分撮りしておく…。
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一応自分撮りしておく…。
頂上は樹に囲まれて、ほとんど眺望なし。有名な山だけど、これは残念。
頂上は樹に囲まれて、ほとんど眺望なし。有名な山だけど、これは残念。
頂上から少しだけ西に向かうと、三頭山が見えた。
頂上から少しだけ西に向かうと、三頭山が見えた。
その北を見ると、あれは六ツ石山や鷹ノ巣山の稜線か?
その北を見ると、あれは六ツ石山や鷹ノ巣山の稜線か?
御前山直下の避難小屋。この左手すぐに沢から引っ張った水場あり。
御前山直下の避難小屋。この左手すぐに沢から引っ張った水場あり。
十字路から湯久保尾根を下る。日はあるが東側を歩くので陰ってきている。急がなくては。
十字路から湯久保尾根を下る。日はあるが東側を歩くので陰ってきている。急がなくては。
あまり花を見かけなかったが、ここにひっそりと。(ラショウモンカズラ?)
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あまり花を見かけなかったが、ここにひっそりと。(ラショウモンカズラ?)
夕映えの大岳山が見えた。あんな所から歩いてきたのか…。
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夕映えの大岳山が見えた。あんな所から歩いてきたのか…。
樹林に西日が差す。日没近し。
樹林に西日が差す。日没近し。
突如ヤマツツジ。
突如ヤマツツジ。
非常に色鮮やかでした。
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非常に色鮮やかでした。
湯久保への分岐。地図で見るとこちらの方が近そうな感じだが、あまり人が歩いた跡がない。かなり暮れてきたので、真っ直ぐ進む。
湯久保への分岐。地図で見るとこちらの方が近そうな感じだが、あまり人が歩いた跡がない。かなり暮れてきたので、真っ直ぐ進む。
山道に突如畑が出てきた。麓から登って耕作しているのか?(後で調べたらすぐ近くに湯久保の集落があるようだった。)
山道に突如畑が出てきた。麓から登って耕作しているのか?(後で調べたらすぐ近くに湯久保の集落があるようだった。)
この尾根道、かなり白っぽい。暗くて良くわからなかったのだが、砂岩が多いようだ。
この尾根道、かなり白っぽい。暗くて良くわからなかったのだが、砂岩が多いようだ。
突然鳥居の前に出る。伊勢清峰神社。集落が近い。
突然鳥居の前に出る。伊勢清峰神社。集落が近い。
宮ケ谷戸の集落に出る。かなりの数の灯りにびっくり。
宮ケ谷戸の集落に出る。かなりの数の灯りにびっくり。
登山口に出ました。
登山口に出ました。
北秋川がすぐ下を流れる。顔を洗った。水の流れの瀬音に、カエルの鳴き声が響いていた。
北秋川がすぐ下を流れる。顔を洗った。水の流れの瀬音に、カエルの鳴き声が響いていた。

感想

前の週に登った三頭山から見えた、大岳山と御前山に登る。かねて懸案としていた両山だったが、最初は遅く出たこともあり、大岳山に登って鋸山まで行ってピストンぐらいのつもりでいた。

白倉からの道はかつての参道のようで、道標(碑)が馬頭刈尾根に出るまで続いていた。コースタイムを見る限りでは距離は短くてもやや急な道なのかもしれないが、道の状態は大変良い。馬頭刈尾根に出てしばらく進むと、素晴らしいビューポイントあり。大岳山下の分岐は直登の道は右へ大岳山荘方向に進んで、すぐに左に見える小道を進むが、道標が出ていないためわかりづらい。頂上直下は少しだけ岩場。
大岳山は眺望が非常に効いて、南の浅間尾根から笹尾根、(多分)丹沢から三頭山、御前山などが一望にでき、素晴らしい。

三頭山まで縦走するとなるとかなりの距離があるが、その手前、西方にある御前山はそれほど遠くには見えない。頂上からは長い尾根が北秋川まで下っているのが見える(湯久保尾根)。鋸山までで折り返すつもりだったが、見ているうちにどうしても御前山まで行ってみたくなった。がんばれば2時間で行けそうな気がする。ただしそこから秋川側に下ると、どのルートを取っても2時間弱は見ておかないといけない。時間は3時を越えていたが決行することにした。最後はヘッドランプを使おう。

大ダワまですばらしく歩きやすい道で(時間があればもっとゆっくり歩いて堪能するところ)あっという間だったが、そこから御前山までの登り返しはなかなかきつかった。
御前山に着いたものの、眺望はまるでなし。この山は姿かたちは素晴らしいのだが、この点は少し残念。西の肩まで行くと、三頭山が少し見えた。避難小屋の水場で給水し急いで下山する。

湯久保尾根に入ると、眺望はほとんどない。一か所だけ大岳山がはっきりと見える場所があった。午後からの日程で随分と歩いたと実感する。湯久保尾根は大変に歩きやすい道だった。湯久保分岐で日没。宮ケ谷戸に下りたら7時過ぎだった。

街道に出る手前に北秋川が目の前を流れていて、すぐ川原に下りることができたので、顔を洗った。川の瀬音とカエルの鳴き声が心地よく響いた。

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体力レベル
3/5

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