リトル比良(耐暑縦走)
- GPS
- 00:21
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 968m
- 下り
- 961m
コースタイム
トータル 6時間15分 GPS沿面距離 約13km
天候 | 晴れ 最高気温32度 湿度高し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース上、結構アップダウンあります 登山道は変化に富んで楽しい 嘉嶺ヶ岳から滝山あたりルート維持必要かと(東尾根へ行かないように!) 楊梅の滝、直下ルートはそれほど危険ではないが水ベリは注意した方がよいと思います! (今回GPSルートデータ紛失につき手書きデータです) |
写真
感想
今日は学生時代アルバイトでお世話になった方と2人での山行。
JR北小松駅に車をデポ、駅前の広い駐車場は無料とめ放題である、湖西線で一駅先、近江高島まで行ってそちらから出発する。大勢のハイカーはバスでガリバー村方面へ向かった。暑い、蒸し暑い、大炊神社まで車道歩いただけなのに汗が出る。
大炊神社で安全祈願と準備後、登山道へ、当初は荒れた地道で傾斜は感じない、賽の河原を過ぎたあたりから本格的な登山道になる岳山までは灯籠、弁慶の切石、丁石などの造形物、ビューポイント、白坂、岳観音跡など次々いろいろなものが現れて楽しい。
灯籠の少し先ビューポイントではこれから歩く稜線が確認できます、白坂はステップが刻まれており登ることができます(登ったからといって何もないですが、本能的につい登ってしまう)、岳山は登山道にプレートがかかっているだけ、ピーク感なし。
鳥越峰へはジグザグの急登、頂上手前オーム岩へは少し寄り道、岩の上危険はありません、高度感抜群!絶景!です。鳥越峰からは結構下る、岩阿砂利山へ登りがおもいやられる、予想通り岩阿砂利山への登りでは暑さが堪える、水分も心配。
岩阿砂利山からは少し展望あり、仏岩まで脚を伸ばしていれば絶景だったんだけどその存在に気づかなかった、ここで昼食の予定が、稜線上風もなく暑いだけなので昼食できそうなところを求めて山を下る。鵜川越手前あたり日陰で風が通る場所があったのでそこで昼食にする
エアリア地図上鵜川越車道を少し下ったところに水のマークがあるが、わからなかった、残り200cc程大切にしよう、鵜川越からはまた登り、そろそろ登りがイヤになりだしてきたが仕方ない、嘉嶺ヶ岳もピーク感はない、その先ルート維持しないと東尾根に入ってしまうので慎重に歩を進める、滝山へは最後の登り、ピークへは少し寄り道しないといけない、この山もピーク感なし朽ちかけたプレートが掛かっていただけ、これが楊梅の滝の山だから滝山か(^_^)
滝山を過ぎれば下るだけなのでホッとする、涼風峠で休憩していると鳥越峰で追い抜いた3人連れのおばちゃんが追いついてきた、この暑さの中かなりの健脚である(2週に1回は山に入っているとか)、フルーツをいただく、有り難うございました。涼風峠からオトシあたり踏み跡は薄いがコケた雰囲気が日本庭園みたいで美しい、八丁平なんかよりこっちの方が絶対お薦めである。
最後に楊梅の滝をどうするか?今日は2人なので迷わず直下コースをとる、轟音に近づくとそこは雄滝の真下、滝直下の徒渉は少し勇気がいる(別に徒渉する必要はない、単に滝の真下に行きたいだけ)がその涼しさには驚いた一気に汗が引くのがわかる、まさしくマイナスイオン付き天然クーラー。
ついでに好奇心で下流を覗き込むがこちらは徒渉以上に緊張する、落ちたら死ぬ。雄滝から雌滝へは難コースと聞いていたが、垂直と思っていた梯子も家の階段より少し傾斜がきついぐらいで正対しなくても難なく降りられた、その先急降下ではあるが距離が短いのでどうって事はない、こけても尻もちつく程度。
雌滝は二条の清楚な滝、豪快な雄滝と清楚な雌滝、間近でみて名前の由来がわかった気がした。
何とか水分も持ってよかった、最後は冷たい川の水で思い切り顔洗って、あとひと踏ん張り北小松駅まで車道を下る。飲んでも飲んでも就寝前までずっと喉が乾きっぱなしだった。
このコース北小松発がいいのか近江高島発がいいのか迷うが、最後の楽しみを好展望にするか?滝にするか?で決めていいんじゃないかと思う。
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