宮山登山口から母栖山（宍粟50名山）

2024年02月02日(金) [日帰り]

• GPS: 04:56
• 距離: 10.8km
• 登り: 666m
• 下り: 661m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:36
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:54

8:00 宮山登山口
10:30 10:43 母栖山
11:40 11:41 母栖神社跡
11:51 11:53 母栖山登山口
12:51 12:53 宮山登山口
12:54 ゴール地点

天候

曇時々晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

よいたいトンネル手前の、宮山登山口駐車場の進入路が分かりにくくて少し迷った

写真

2/2 7:59

駐車地の状況
駐車地への進入路の表示がなく、知らないと止めれなく方向変換も難しい、本当は宮山に登るつもりだったが、到着してから母栖山に登ることにしたので次は大丈夫

2/2 8:38

せっかく宮山登山口から歩いて来たので、関電ゲートを通るのではなく、途中の沢から登るつもりだったが、この木の状態を見て一瞬やめようかと思った入り口

2/2 8:41

少し沢沿いを登ると、石垣が出てきた！

2/2 8:45

沢沿いに石垣が何段も作られている
住居跡なのか？予想外である

2/2 8:49

ピンクリボンも付けてあるので歩く人もいるのだろう

2/2 9:01

一瞬祠かと思ったが、自然の造形であった

2/2 9:07

沢沿いを30分ぐらい歩くと母栖集落の石垣に到着

2/2 9:13

入って直ぐの家だが、屋根が抜けるのにどれくらい時間が経過しているのだろう

2/2 9:16

立派な境目の木の横を通る

2/2 9:19

この石垣は登れないと思ったら、ちゃんと通路がある

2/2 9:21

山の斜面もその気になれば住めるようになるようだが、そのための労力を考えると感心する

2/2 9:27

集落東には沢を通過するための石積みの橋が造られて、東の斜面を登れる

2/2 9:43

母栖山に向かう途中に炭焼き窯があった
やはり鉱山用の炭を焼いて担いで行ったのだろうか・・

2/2 10:02

コルに到着、だいぶ道がよくなってきた

2/2 10:09

南西方向に、宮山・水剣山が見える

2/2 10:15

関電ゲートからの登山道と合流した
さすがに良く歩かれているようです

2/2 10:31

結局母栖山の頂上には2時間半かかる

2/2 10:36

折り返し地点での昼食

2/2 11:17

下山途中の大きな岩の上の木
よく見ると根の部分がまるで丸太のように伸びている
この木の根性を見習いたい

2/2 11:38

母栖集落まで戻ってきたが、この石垣の立派さには感心
どれくらいの年月で積み上げたのだろうか

2/2 11:40

集落の上には山神社が祀ってある

2/2 11:51

ここは母栖です
誰の母が住んでいたのか・・よほど有名でないと許さないと思ったら「平敦盛」の母らしい
仕方がないなと納得する

2/2 12:04

帰り道に水剣山をズームアップ
反射板と高圧鉄塔で分かり易い

2/2 12:41

杉ケ瀬まで戻ると立派な山神社があった
母栖集落の祠と同じである

撮影機器：

AQUOS sense4 SH-M15 SIMフリー シャープ

感想

JUUHITIYA

母栖山には安志側から登っていたので、宮山登山口とGPSを繋げるために歩いたが母栖集落の往年の規模が予想以上であった・・誰かのブロブに4軒の家が残り、最後の1軒が山を下りられて廃村になったというのは知っていたが、ここまで立派な石垣がそこかしこに造られているとは！母栖集落の全盛期には100人以上の人が住んでいたに違いない、多分鉱山とともに大きくなり、鉱山が閉鎖されて不便な山の上から人がいなくなり廃村になったのだろう