鎌倉山-峰床山 縦走

2009年09月20日(日) [日帰り]

• GPS: 05:05
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,254m
• 下り: 1,358m

コースタイム

坊村P 8:55 - 9:28 ブナ平 - 9:55 鎌倉山(休憩)10:03 - 10:47 オグロ坂峠 - 八丁平北周回 - 11:29 峰床山(昼食)11:52 - 八丁平南周回 - 12:33 中村乗越 - 13:09江賀谷二俣分岐 - 13:35 葛川 - 13:51 坊村

トータル　4時間56分(実歩行時間4時間25分)　GPS沿面距離　約16km

天候

快晴

コース状況／危険箇所等

鎌倉山からオグロ坂への縦走路　　踏み跡薄いところあり広いピーク、コルは要ルート維持

通行危険箇所はありません　注意するのはスズメバチとヤマビルぐらい

写真

9/20 8:50

スタートはヤセ尾根

9/20 9:19

ブナ平

9/20 9:30

鎌倉山右折地点

9/20 9:55

鎌倉山山頂

9/20 20:26

千年杉

9/20 10:18

縦走路(暗)

9/20 10:25

縦走路(明)

9/20 10:45

オグロ坂峠

9/20 10:54

六尺道?

9/20 11:01

八丁平

9/20 11:03

八丁平より峰床山

9/20 11:03

旧スキー場跡

9/20 11:13

クラガニ谷は美しい

9/20 11:34

峰床山山頂　展望

9/20 12:13

八丁平　木道

9/20 12:19

中村乗越手前より峰床山

9/20 12:41

尾根は急降下

9/20 12:51

江賀谷右俣

9/20 13:01

よくみる写真

9/20 13:32

振り返って歩いてきた稜線

撮影機器：

COOLPIX L19 ニコン

感想

cha2572

坊村の大駐車場に車を駐車、ほとんどの人が比良へ向かう中、一人寂しく鎌倉山に取りつくが、登山口は駐車場より北だっけ?南だっけ?でいきなり助けを乞う羽目に(正解は北でした)
珍しくスタートからヤセ尾根、身体が慣れる前なのできつい登りに感じる、車道(このあたりもみじ平と言うらしい)を横切るあたりから調子が出だす、ブナ平はプレートがなければ単なる通過点、マジでココがというぐらいあっけなく鎌倉山頂上へ、展望はないが適度に広くて明るい昼食にするにはもってこいの場所。

鎌倉山から峰床山への縦走路というと遭難事故が頭によぎる
※道迷いしてカマクラ谷を下って、滝に落ちてしまった人が何日後かに仲間の有志により助けられた
山をはじめた頃の出来事だったので単独では怖いルートというイメージが定着していたが、そろそろ機が熟したということで今回慎重に歩を進める、結論から言うと城丹国境の方が迷いやすいかなという感じ。
目標物が千年杉ぐらいしかないのと、踏み跡がない広いところがあるなど道迷いの条件は確かに揃っているが、先に目を転ずれば視界の先にテープを発見できるのでコンパスを使うほどでもない、遭難が起きたのは逆コースなので何とも言えませんが・・・
ルート維持に神経集中していたので縦走路の雰囲気をあまり味わえなかった、展望はほとんどないが稜線を吹き抜ける風は気持ちよかった。

六尺道も”スズメバチ注意”に気をとられてたので、後で「あそこが」というぐらい普通の登山道だったような気がする。
八丁平、子供も頃から地図で気になっていた場所なので今回一番楽しみにしていたが正直期待ハズレだった、これは自分の湿原に対するイメージ「コケ、川、せせらぎ、疎林」がおかしいのかもしれないし、所詮周回道しか歩いていないので湿原の中のようすまではわからないが、荒れた原野にしか見えなかった。
せめて高いところから湿原全体が見渡せたら変わっていたかも知れないが・・・
八丁平北端にあった?旧スキー場あたりの雰囲気はよかった。このあたり標高約800mということでここからだと峰床山が峰床丘にしか見えない(^o^)

クラガリ谷は名前に似合わず美しいスポットだった、今回随一の景観だったような気がする、クラガリ谷から階段を登れば峰床山頂上、ここが京都府2位の高峰(低山ですが)南面、展望は抜群なのでここで昼食とする。これで大原里山十山完登。

来た道を引き返し今度は八丁平南周回コースをとる、周回道の雰囲気は良いが八丁平の中にはフェンスがあったり、畑?みたいなのがあったりやはり期待ハズレ、中村乗越からは結構急な尾根、谷を下るが、これ登るの結構大変だろうなと思う。
あとは延々林道、国道歩きだけど江賀谷沿いは地道であまり退屈しなくて済んだ。

今回のコース逆コースも同じぐらい歩かれているようだが、鎌倉山を先にやった方が楽に登れると思う、どちらにしろ比良山からみたら地味なルートなのは否めない。