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Yamareco

記録ID: 6431506
全員に公開
ハイキング
九州・沖縄

大金峰・小金峰

2024年02月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:06
距離
12.9km
登り
736m
下り
751m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:20
休憩
0:28
合計
6:48
8:31
96
スタート地点
10:07
10:08
103
11:51
12:19
81
13:40
13:41
100
15:21
ゴール地点
天候 少し雨。ルートはずっと樹林帯のなかなので、さほど濡れなかった。
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大金峰登山口の駐車スペース利用。トイレはない。
コース状況/
危険箇所等
おおむね良好。ときどき陥没や崩壊箇所あり。倒木多い。
途中、道の駅 美里「佐俣の湯」でトイレをお借りしてたのち、酷道と名高い国道445号を二本杉峠へ向かう。去年の12月に通ったときは四駆にしないと登れない感じの凍結具合だったけれど、さすがにもう雪は残っていない。とはいえ落石がちらほらあるし、幅員狭いところが多いので対向車に注意。
2024年02月04日 07:59撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/4 7:59
途中、道の駅 美里「佐俣の湯」でトイレをお借りしてたのち、酷道と名高い国道445号を二本杉峠へ向かう。去年の12月に通ったときは四駆にしないと登れない感じの凍結具合だったけれど、さすがにもう雪は残っていない。とはいえ落石がちらほらあるし、幅員狭いところが多いので対向車に注意。
二本杉峠。大金峰の駐車場はまだ少し先だけど、なんとなく寄ってみる。展望所というわりには微妙なロケーション。
2024年02月04日 08:12撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/4 8:12
二本杉峠。大金峰の駐車場はまだ少し先だけど、なんとなく寄ってみる。展望所というわりには微妙なロケーション。
大金峰登山口に到着。手前に数台の駐車スペースあり。同日の入山者はいないようでした。
2024年02月04日 08:20撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/4 8:20
大金峰登山口に到着。手前に数台の駐車スペースあり。同日の入山者はいないようでした。
歩きはじめてさほどしないうちに、さっそく動物の骨を発見。鹿の下顎のよう? さすがは秘境と名高い九州脊梁地域ですね。
2024年02月04日 08:39撮影 by  iPhone XR, Apple
2/4 8:39
歩きはじめてさほどしないうちに、さっそく動物の骨を発見。鹿の下顎のよう? さすがは秘境と名高い九州脊梁地域ですね。
植林地を歩く。変化に乏しい一本道だけど、雨の日は苔がなんとも美しい。
2024年02月04日 08:43撮影 by  iPhone XR, Apple
2/4 8:43
植林地を歩く。変化に乏しい一本道だけど、雨の日は苔がなんとも美しい。
鳥の羽根を発見。アオゲラ? 泥だらけなのが残念。尾羽がまとまった状態で落ちているので誰かに食べられたあとかもしれない。南無南無。
2024年02月04日 09:17撮影 by  iPhone XR, Apple
2/4 9:17
鳥の羽根を発見。アオゲラ? 泥だらけなのが残念。尾羽がまとまった状態で落ちているので誰かに食べられたあとかもしれない。南無南無。
鹿の抜け毛やころころしたウンコも多数。何回か遭遇したけど写真には撮れず。
2024年02月04日 09:30撮影 by  iPhone XR, Apple
2/4 9:30
鹿の抜け毛やころころしたウンコも多数。何回か遭遇したけど写真には撮れず。
植林地を抜けて、少し雰囲気が変わってきた。登り降りが少ないので、天気が悪くても気持ちのいい山歩き。
2024年02月04日 09:50撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/4 9:50
植林地を抜けて、少し雰囲気が変わってきた。登り降りが少ないので、天気が悪くても気持ちのいい山歩き。
大金峰の山頂が近くなってくると、もじゃもじゃトンネルが何度も行く手を阻む。
2024年02月04日 09:53撮影 by  iPhone XR, Apple
2/4 9:53
大金峰の山頂が近くなってくると、もじゃもじゃトンネルが何度も行く手を阻む。
最後のもじゃもじゃ。潜り抜け不可能で、もはやマチェーテ必要なレベル。崩れやすい斜面を強引に巻く。
2024年02月04日 09:58撮影 by  iPhone XR, Apple
2/4 9:58
最後のもじゃもじゃ。潜り抜け不可能で、もはやマチェーテ必要なレベル。崩れやすい斜面を強引に巻く。
どうにかこうにか山頂に到着。
2024年02月04日 10:07撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/4 10:07
どうにかこうにか山頂に到着。
山頂は完全に植林の中。展望なし。
2024年02月04日 10:08撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/4 10:08
山頂は完全に植林の中。展望なし。
大金峰から小金峰へ。一本道が延々と続く。
2024年02月04日 10:28撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/4 10:28
大金峰から小金峰へ。一本道が延々と続く。
ちょいちょい林業の作業道っぽいところに出たりする。
2024年02月04日 11:17撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/4 11:17
ちょいちょい林業の作業道っぽいところに出たりする。
荒れ気味の箇所もあり。この先でコースが逸れるのでピンクテープを見落とさないように注意。
2024年02月04日 11:35撮影 by  iPhone XR, Apple
2/4 11:35
荒れ気味の箇所もあり。この先でコースが逸れるのでピンクテープを見落とさないように注意。
これまでずっと、ほぼ平坦な道のりだったが、いよいよ最後、小金峰のピークへの登りはけっこうきつい。冬なのにめっちゃ汗かいた。
2024年02月04日 11:51撮影 by  iPhone XR, Apple
2/4 11:51
これまでずっと、ほぼ平坦な道のりだったが、いよいよ最後、小金峰のピークへの登りはけっこうきつい。冬なのにめっちゃ汗かいた。
小金峰山頂。展望あるようだが今日は雨のためなにも見えず。
2024年02月04日 11:54撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/4 11:54
小金峰山頂。展望あるようだが今日は雨のためなにも見えず。
人間の手袋の化石。山に行くときは、他の登山者が落とした細かいゴミ(アメちゃんの袋とかおにぎりのフィルムとかマスクとか)をなるべく拾うようにしているのだけど、ここは林業関係の出入りが多いせいか、割れた一升瓶だとか持って帰るのはなんかちょっとなぁというものが多かった。
地球を汚すゴミと見るか、はたまた過去の人間の行いを伝える歴史資料と見るべきなのか。
2024年02月04日 14:21撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/4 14:21
人間の手袋の化石。山に行くときは、他の登山者が落とした細かいゴミ(アメちゃんの袋とかおにぎりのフィルムとかマスクとか)をなるべく拾うようにしているのだけど、ここは林業関係の出入りが多いせいか、割れた一升瓶だとか持って帰るのはなんかちょっとなぁというものが多かった。
地球を汚すゴミと見るか、はたまた過去の人間の行いを伝える歴史資料と見るべきなのか。
鳥の羽根なら喜んで拾う。
2024年02月04日 14:35撮影 by  iPhone XR, Apple
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2/4 14:35
鳥の羽根なら喜んで拾う。
さらには、道の真ん中に、精緻な巣が転がっていた。自然の材料で本能的にこんなの作れるのって、やっぱり鳥ってすごいですね。
2024年02月04日 15:05撮影 by  iPhone XR, Apple
2/4 15:05
さらには、道の真ん中に、精緻な巣が転がっていた。自然の材料で本能的にこんなの作れるのって、やっぱり鳥ってすごいですね。

感想

このところ休みの日が雨と重なることが多い。でもまあ、貴重な休日に山に行かないという選択肢はないので、雨でも楽しめそうな山を選ぶのに頭を悩ませる今日この頃。
そんなわけで、以前から気になっていた脊梁エリアの大金峰と小金峰に行ってみた。仲が良さげなセット感がいいし、「おおがなみね、こがなみね」という読みかたも、なんだか昔からあるおまじないのフレーズみたい。そしてなにより、江戸川乱歩の『大金塊』を彷彿させる、いかにも財宝が眠ってそうな字ヅラに思わずワクワクしてしまう。
さて、実際に歩いてみると、登山道は基本的に植林地につけられた単調な一本道で、展望もなくアップダウンも少なめ。といって気を抜いて歩いていると急に崩壊箇所があったり、倒木がごろごろ行く手を遮っていたりしてびっくりさせられる。登りが少ないからといって初心者向きと言いきるにはちょっと躊躇する。
一帯はほぼ植林で、登山道脇には人間の廃棄物が目立つが、鳥の数も多く、鹿も何度か見かけた。あいにくの天気だったけれど、生きもののフィールドサインがたくさん発見できて、名前のイメージどおり、なかなかの宝の山でした。

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