吉備中山

2024年02月10日(土) [日帰り]

• GPS: 02:30
• 距離: 7.0km
• 登り: 208m
• 下り: 205m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:10
• 休憩: 0:05
• 合計: 2:15

9:50 ＪＲ備前一宮駅(吉備線)
10:44 10:50 吉備中山
12:18 12:19 ＪＲ吉備津駅(吉備線)
12:20 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

出発地点:備前一宮駅
到着地点:吉備津駅

コース状況／危険箇所等

危ない箇所は特になし。

写真

2/10 9:51

9時50分ごろ、JR桃太郎線の備前一宮駅を出発しました。

2/10 9:54

吉備津彦神社、備前の国の一宮だそうです。

2/10 9:55

吉備津彦神社の狛犬です。赤茶けた風合いは、やはり備前焼なのでしょうか？いずれにせよ立派です。

2/10 9:55

この後、駅に忘れ物を取りに戻りました。

2/10 10:12

本殿に向かって左の奥の方に、吉備中山への登山口がありました。

2/10 10:12

中国自然歩道が通っているそうです。

2/10 10:15

供養塔の下が、石室のようになっていました。ぱっと見よりも長くて驚きました。

2/10 10:35

山頂への途中、脇にそれたところにある古墳です。ここも石室でした。

2/10 10:39

岩が点在している場所をパノラマ撮影しました。環状石離というそうです。

2/10 10:44

10時45分ごろ山頂に到着しました。展望はありませんが、三角点がありました。

2/10 10:48

山頂の近くの大きな岩、鏡岩です。ここに連なる感じで山頂付近から岩が点在していました。

2/10 10:57

10時55分ごろ穴観音に到着しました。

2/10 10:58

とにかく古いものらしいことが分かる、穴観音の説明版です。

2/10 10:58

穴観音、山が御神体ということで意味ありげな巨石や古墳が多い印象です。余談ですが、同じく岡山の操山も古墳が多かったです。

2/10 11:01

吉備桜です。かなりデカかったです。

2/10 11:05

八徳寺付近の平安桜です。春にも来てみたい場所です。

2/10 11:06

八徳寺です。山の中ですがしっかりした建物でした。

2/10 11:11

御陵の近くに、南側の展望が開けた場所がありました。

2/10 11:13

吉備津彦命を祀る御陵に到着しました。宮内庁の看板を京都以外で見たのは初めてでは？と思いました。

2/10 11:16

御陵からの階段です。山道はこの手前までで、階段の下は舗装道路です。

2/10 11:30

地元の新聞社の石柱と銘板です。

2/10 11:32

吉備津神社までくだってきました。ここは言わば裏口です。

2/10 11:37

神社の駐車場の方にありました「話せば分かる」犬養毅の像です。
余談ですが、この方とあの俳優さんたちがつながっているのは、なんだか凄いです。

2/10 11:42

表の方から、吉備津神社にお参りしました。

2/10 11:43

ここからは観光気分です。

2/10 11:46

本殿のパノラマ撮影です。階段を上がると「ブラタモリで見た！」と思いました。

2/10 12:00

回廊をたどって、先ほどの裏口へ出ました。運良く人のいないときに撮影できました。ここも「〜で見た！」となりました。

2/10 12:08

参道の松林、少し雨が舞っていました。

2/10 12:12

松林を抜けて、吉備津彦命の絵と銅鐸型のモニュメントを見つけました。
こっち側は備中の国だと知って「おっ」となりました。

2/10 12:15

桃太郎線の踏切の近くの田んぼの中から、撮影しました。鯉が横たわっているように見えますね…

2/10 12:15

…実は鯉の頭の左側にもうひとつ山がありました。もっと画面の右の方、参道よりも先に行かないと、鯉には見えそうにないですね。

2/10 12:18

駅への道の途中で見つけた消火栓のフタ、やっぱり桃太郎でした。絵柄が新しい感じです。

2/10 12:19

12時20分ごろ、吉備津駅に到着しました。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

3taniharuki

　2019年11月にNHK『ブラタモリ』で紹介された吉備津神社の近くが、日本名山図会に紹介された吉備中山だと知って、帰省の途中に寄ってみた。
　江戸時代に頼山陽という人が、この山を見て鯉山と言ったそうで、どこから見たらそうなるのかも、自分なりに探してみた。
　ハイキングというより散策と観光。天候は今ひとつだったが、山の上でも地元の方と思われる多くの人々とすれちがい、歴史の深さ以上に愛されてる山だと感じた。