長沼公園・平山城址公園・東京薬科大学薬用植物園試し履きハイキング
東京都
hirokok510
体力度について
- GPS
- 03:19
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 291m
- 下り
- 251m
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- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
長沼公園は野猿尾根からたくさんの小尾根が出ており、低山で距離は短いながら、いろいろなバリエーションを楽しめる。ただし野猿尾根から平山城址に抜ける道は、 宅地開発で途中で私道にぶつかって通行できず、団地の中を歩くしかないようだ。団地内の道はわかりにくいので、事前のチェックが必要。 |
| その他周辺情報 | 東京薬科大学の薬用植物園は全国的にも有数のものらしい。内外の薬用植物が 展示スペース、自然地形の斜面、温室などにあり、解説付きで見れたら楽しいだろうと想像する。 |
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感想
5年近く愛用していたモントレイルのトレランシューズが痛んできたので、AKUのアプローチシューズのような靴を試してみたら、結構よさそうなので購入したが、一日はいて足の親指先の間接あたりが痛い。トレランシューズよりもトレッキングシューズに近くやや硬いためだ。そこで、馴らすために少し薄手の靴下を履き、足先の靴紐を緩めて、足馴しに出かけた。午後は帝京大学八王子キャンパスで日本考古学会大会があるので、その近くの長沼公園と平山城址公園を結んで歩いてみた。標高は低いが、駅から近く、尾根がたくさん走っている飽きないコースなので、足馴しにはもってこいだ。沢山ある尾根筋をすべて走って登降してみようかなどと考えたが、新緑が素晴らしいのでのんびり歩いてみることにした。初め長沼駅から霧降の道の入口に出る。右に行けば西尾根だが、野猿峠口方面に行きたいので、戻って公園を西側に回り込んで井戸たわ尾根、絹ヶ丘口方面の道に入る。途中井戸たわ尾根に向かう道を見送り、絹ヶ丘口手前から野猿口に向かい、野猿尾根に出る。野猿峠はこの尾根上でなく、野猿街道の野猿峠バス停あたりにあるらしい。平山口方面に野猿尾根を進むと小さな美術館がある。日曜画家の画廊のようだが、しゃれた場所にあるものだ。南陽台に下る道を見送り、頂上園地手前で一旦西尾根を下る。途中、西ノ沢に向かう分岐に出て西ノ沢への道から西ノ沢まで下らずに霧降の道に合流する。そこから再び登ると途中ヤマアジサイが咲きはじめていた。コアジサイもある。しばらく登ると野猿尾根に戻る。靴の調子はまあまあだ。今のところ痛くない。出たところは先ほどの中央園地の少し先だ。園地が見えている。南側は農場でブルーベリー園もある。ここから野猿尾根をさらに進むと展望台がある。ガスが多く遠くは見えにくいが、休憩中の男性と話をすると、八王子の駅の場所を教えられる。すると展望台の山名図から、まず大岳山がわかり、次に御前山、飛龍・前飛龍などが次々に判り、三頭山がどこになるか探す。富士山が見えないので位置がはっきりしないが、あのあたりかな――大菩薩は？大室山は？御正体は？次第にガスが濃くなり見えなくなるーー。男性にお礼をして、先を急ぐ。平山口に出るとどうやって平山城址公園に出るか思案する。向いの野猿尾根の続きは先の展望休憩舎の男性が言っていたように私有地で切られて行き止まりになるという。その男性は少し前に再度、いけないかどうかチャレンジしたが、所有者が家族・犬ともどもがんばって通さないようにしているという。尾根通しはあきらめて一旦団地に下る。一番下まで下るのかと思ったら途中、日邸団地方面へ下る道がある。途中展望台があるが、立ち寄らずに下りきるとトリアシショウマが咲く出口に到着。団地の中を目指して登る。日邸団地とは一戸建ての団地だ。道はやや複雑に分かれていて、平山城址公園までまっすぐにはいけない。最後のあたりでぐるっと回り込まねばならない。城址公園入口から少し登って公園内の地図を見てどの方向に行くか確かめる。展望台があるが、樹木が茂ってほとんど見えない展望台だ。樹木がなければ奥多摩などが見渡せるんだがーー。藤棚の下のベンチで昼食休憩、持参の弁当を食べて時間が押しているのですぐ出発。既に12時を過ぎた。考古学協会の大会のある帝京大に2時までにつかねばならない。六国の道を進み、猿渡の池に出て、すぐヤマツツジの道に入る。少し先で東園と西園、東京薬科大学の交差点に出る。予定では東園に向かい、さらに南下して宮嶽の谷戸・堀之内寺沢里山公園に出て、帝京大まで歩くつもりだったが、6�匐瓩�あるのでもはやその時間はなさそう。ここで帝京大学まで歩くのはあきらめ、予定を切り替えて東京薬科大学の薬用植物園の見学とする。薬科大学の敷地を下り、「たにし池」の手前を右に曲がり、薬用植物園に出る。ここは都内最大の薬用植物園で2千種類の薬用植物が栽培されている。最初に見本園
で様々な薬用植物を見る。ウマノスズクサ、チョウジなどの他、ベラドンナ、カイソウなどの有毒植物、ムシヨケギクなどの防虫剤の原料など様々だ。見本園から自然観察コースの斜面に入り、様々な樹木やシダなどの植物を見る。薬用植物には札がかかっている。尾根筋を一周し、温室まで下る。温室内にはパイナップル、カカオ、コーヒーなどをはじめ様々な薬用にもなる植物が展示されている。熱帯の植物なので中はかなり温度も湿度も高い。一通り見学して楽しんでから外に出る。池に戻り、バスターミナルに出て、一番早そうな平山城址公園駅行にバスを待つが、トンネルで事故があったらしく遅れているーー。次の北野行きのバスが発車する直前にバスが来て、なんとか間に合いそうだ。平山城址公園駅から高幡不動駅に行き、バスで帝京大八王子キャンパスまで移動し、何とか間に合った。AKUシューズは山で使うまでにはもう少し馴らして調整しなければならないだろうーー。
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