雲竜瀑(滝壺)
- GPS
- 05:30
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 610m
- 下り
- 606m
コースタイム
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 5:25
天候 | 晴れ/曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:登山口ゲート脇 |
その他周辺情報 | コンビニ:日光IC降りて直ぐにセブンイレブン |
写真
感想
山の会の山行記録
土曜日の予定が無くなり山に行ける事になったので、会員のO木さん、S田さんをお誘いして雲竜渓谷へ。
4年前庵滝(いおりたき)を訪れた際に知り合ったレコユーザーのmonkyさんに雲竜瀑を教えて頂いて念願の訪問となった。
駐車場は登山口に5~6台、途中の路肩などへ駐車、上がれない車は下の神社前の駐車場に20台程度と言った状況。
神社を過ぎて左に大きく曲がった登りがあり車がそこを上がれるかどうかで駐車場が上か下かになると思う。ただし行けたとしても上の駐車可能スペースも少ないので下に戻らなければいけなくなるかも。
この日はスタッドレスタイヤのアクアで登山口まで行けたが駐車場が一杯だったので少し下がったところへ路駐した。
準備を済ませてスタート。
駐車場から橋を渡って対岸へ行き歩き易い登山道を登っていく。大きなダムが見えてきて右側を巻いて上がると河原に出る。
右手斜面に小さいトロッコ列車と空には吊りワイヤーが設置されていて何かの作業用の様だった。
河原を渡渉して林道にぶつかった所で1ピッチで休憩。
大きな鉄パイプ格子の透過型砂防堰堤を過ぎて渡渉したところでアイゼン装着。
少し進んで広場の様な場所に出て手摺の付いた階段を降りるといよいよ渓谷へと入っていく。
氷柱も現れて来て2ピッチ目で休憩。
両脇の氷柱を見ながら進むと10分程度で雲竜瀑が見えてきた。
ザックをそのまま背負って滝の右側の斜面を巻いて滝壺へと向かう。
まあまあ斜度があり落ちるとヤバいので、慎重に進んで行った。
崖を交わすと大きな雲竜瀑が眼前に現れ、下に居る人間が小さく見えて滝の大きさに驚く。
トラバース道を下り滝壺へ辿り着いた。
アイスクライミングをしているペアがいてそれを見ながらお昼ご飯を食べた。
滝壺手前ですれ違った方は、例年よりも氷瀑の規模が小さいが、前週の寒波の影響で今年一番の成長とのことだった。
この日は天気も良くて気温も高く、あちこちで氷が落ちる音がしていたので、アイスも怖いなと感じた。
帰りは河原上まで往路を戻り、そこから林道を歩いて駐車場まで戻ったがこれが長く、踏み跡が凸凹で硬く足に負担となりダルかった。
備忘録
雲竜瀑を見るのであれば滝壺まで上がって見た方が絶対良い。
ただし滝下から滝壺までの巻道は注意が必要で、アイゼン(10本以上)、ヘルメットは必須。
気温が高いせいかあちこちで氷が落ちる大きな音がしていた。氷柱の下や中には入らないほうが良い。
この日の足元の状況では、登山口~雲竜瀑までチェーンスパイク、滝下~滝壺がアイゼン使用が理想的だった。
踏み固められた道やちょっとした斜面にはチェーンスパは機動的で優れているし、アイゼンを必要とするのは滝下~滝壺のみであったため。
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