石徹白のクラシックルート 朝日添尾根

2024年02月11日(日) [日帰り]

• GPS: 06:47
• 距離: 9.2km
• 登り: 722m
• 下り: 711m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:22
• 休憩: 0:26
• 合計: 6:48

6:48 スタート地点
9:46 1286．9ｍ峰
11:20 11:46 標高1450ｍ
13:36 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白山中居神社の右手の道に入り、少し行くと朝日添川の橋を渡った保川林道と朝日添林道の分岐の所で除雪終了している。
転回するため2台ほどしか駐車できず、無理なら中居神社に車おいて歩く。

コース状況／危険箇所等

出発地から林道ショートカットして進んでよいが、標高800〜850mへ上段に上がるには、結構急斜面なので林道に沿って回りながらショートカットした方がよい
標高850mから杉林内を登って行くが、右手の尾根はしごく、谷を登り急になったら尾根に移れば楽に登れそう。稜線にでたら、標高1100m辺りまでスギ林と自然林の境を進んで1150〜1250m辺りはしごい自然林で斜面が急目なので下りの滑降は注意。
標高1250mから上は疎林でブナの巨木も見られ眺望も良い。

写真

2/11 16:53

奥美濃の山行記録
左下が樹林の山旅

2/11 6:49

除雪終了地点に駐車
後続車の駐車に備え、車回しといた方がよい

2/11 6:56

2/11 6:58

林道ショートカットで上の道へ

2/11 7:07

2/11 7:12

ここから左手に上がったが、急でスキー外した
先に進んで、林道廻った方が良い

2/11 7:30

植林との境は歩きにくそうでスギ林の中へ

2/11 7:38

2/11 7:42

2/11 7:52

唐突に大石
これ一つだけしか見当たらなかったが

2/11 7:54

谷の先が急で右手の尾根へ

2/11 8:07

藪っぽいのでスギ寄りで歩いた方が

2/11 8:10

稜線に上がると左手の展望が広がる

2/11 8:11

芦倉山

2/11 8:12

先の展望も、結構先は長い

2/11 8:15

振り返ると薙刀山

2/11 8:18

スギ林と自然林の境を行く

2/11 8:27

2/11 8:43

自然林に

2/11 8:44

杉山〜小白山の尾根も見えてきたが雲邪魔

2/11 8:52

谷が埋まりきってない

2/11 9:00

しごい斜面

2/11 9:03

2/11 9:12

この辺から、ミズナラ、トチ、ブナの大きい木が

2/11 9:13

2/11 9:32

2/11 9:38

斜面が緩やかになると、気持ちの良い疎林に

2/11 9:40

2/11 9:46

標高1286．9m
三等三角点　岩巣越はこの辺り
三角点マニアの看板は見当たらない

2/11 9:48

石徹白の集落も見えてきた

2/11 9:53

この谷が気になるなあ
保川林道から沢登りしたい。

2/11 9:53

芦倉山パート2

2/11 9:58

ほんと癒やしの空間

2/11 9:59

振り返ってやっと野伏が

2/11 10:00

会社の後輩が登ってました。

2/11 10:05

帰りが楽しそうだ

2/11 10:34

毘沙門岳まで見えてきた

2/11 10:35

2/11 10:41

野伏〜願教寺まで見渡せる

2/11 10:44

小白山〜野伏も、石徹白オールスターズ

2/11 10:45

小白山、杉山からの取り付きが良くわかる

2/11 10:54

芦倉〜天狗山の稜線が近づいてきた

2/11 11:01

2/11 11:04

芦倉山パート3

2/11 11:09

上まではもう良いかな

2/11 11:46

見晴らしも良いし

2/11 11:28

恒例の

2/11 11:37

上部左手の三角な白い斜面は、木無山に続く蛇鏡山の岸壁
去年2月、あの手前でスマホ無くしたんだよな

2/11 11:45

雲とれて荒島岳も見えてきた

2/11 11:46

ここらでお暇しますが、まだシールは貼ったまま

2/11 11:47

結構先まで平らなんで

2/11 12:03

真ん中が水後山、左手奥が鎌ヶ峰

2/11 12:05

白鳥高原スキー場手前の尾根辺りが蝉ヶ岳山頂か

2/11 12:13

ここからシール外して滑りました

2/11 12:40

大きな登りはなく階段登行、数回

2/11 12:58

2/11 13:01

右手奥の白い斜面から下りてきた

2/11 13:04

行きはしごい尾根登ってきたが、下りは谷の方へ

2/11 13:04

2/11 13:06

ここから下りていく

2/11 13:11

上部は良かったが、杉林内ガリガリで慎重に滑る

2/11 13:20

帰りは林道で、急がばまわれ

2/11 13:22

ショートカットは基本

2/11 13:31

春風味な林道

2/11 13:34

林道行きにくいが

2/11 13:35

そのまま車の裏手に下りてきた

撮影機器：

Galaxy A21 SC-42A docomo サムスン

感想

typemoon

最近、奥美濃にかんする文献を集め始めまして、その中でも「樹林の山旅」森本次男　昭和15年の復刻本を手に入れました。奥美濃全域にわたる紀行と案内ですが昭和10年頃の静かで奥深い奥美濃の良さを伝えてます。その中に「雪の石徹白高原」の章があり、越美南線が開業したばかりの頃に石徹白で宿泊し毘沙門岳、小白山とともに、大日ヶ岳に、蝉ヶ岳〜水後山経由と朝日添尾根〜天狗山経由で山スキーで登られてます。で一度朝日添尾根からのルートを行ってみたかったのですが、先々週降ってから降雪がほとんどなくがちがちで沢割れが予想される中で、尾根筋のルートならと行ってきました。
昨日土曜日、軽く寒気が流れこんで降雪を期待してたら、ホント10センチほどの新雪ががちがちの斜面に載ってるような感じで、スキーで登るのにクトーつけたくなる感じでした。（何とかなしで這い上がりましたが）
滑降自体は、午後から少し雪も緩みいい感じで締まった雪を滑れましたが、下部のスギ林内はがりがりでした。アップダウンは少々ありますが、シール付け替えずに下まで滑れましたしもっと人が入ってもいいコーズだと思いますね。