記録ID: 6459477
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山滑走
鳥海山
鳥海山 中島台〜新山
2024年02月10日(土) [日帰り]
Luske
体力度
6
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 09:41
- 距離
- 28.8km
- 登り
- 1,957m
- 下り
- 1,952m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:11
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 9:41
4:37
389分
除雪終点
14:18
除雪終点
| 天候 | 午前中は晴れ。 午後から曇り、視界不良。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
例年に比べると雪が少なく、樹林帯は藪や沢の迂回が多い。 森林限界上も雪は少なく感じるが、登行・滑走の支障となるような箇所は無し。 全体的にパック気味の雪で滑りにくい感はあったが、アイスバーンは無く、シュカブラはあまり目立たず。 この時期の鳥海山にしては良い斜面状態だと感じた。 |
写真
林道内には真新しいトレースが続いている。
先に入ったshinon氏とmani氏のものだろう。
先に入ったshinon氏とmani氏のものだろう。
shinon氏とmani氏と合流。
無事合流できたのは良いが、二人のペースが速いこと。。。
終始私は遅れ気味。
無事合流できたのは良いが、二人のペースが速いこと。。。
終始私は遅れ気味。
稲倉岳へ続く尾根。
今年は例年に比べて黒く感じる。
雪崩跡が見られるが、大きなデブリは見られない。
今年は例年に比べて黒く感じる。
雪崩跡が見られるが、大きなデブリは見られない。
鳥越川リッジの通過。
やはり雪が少ないが、雪は安定しており問題なし。
やはり雪が少ないが、雪は安定しており問題なし。
ここの景色は何度見ても良いものだ。
ここから先の登行に期待と武者震いが起こる。
ここから先の登行に期待と武者震いが起こる。
新山、拡大。
北面は充分仕上がっているようだ。
今年も滑走することが出来るだろうか？
北面は充分仕上がっているようだ。
今年も滑走することが出来るだろうか？
西側には崖のような尾根が続く。
ここなんか滑れそうだけど、雪崩が怖い。
興味はあるが、トライすることは一生ないだろう。
ここなんか滑れそうだけど、雪崩が怖い。
興味はあるが、トライすることは一生ないだろう。
全体的に登りやすいけど、所々で傾斜が強まる。
今回はシールだけでも行けたけど、雪次第ではクトー等が必要になるかもしれない。
今回はシールだけでも行けたけど、雪次第ではクトー等が必要になるかもしれない。
新山とmani氏。
聖と俗、という写真タイトルが思い浮かんだが、本人には内緒にしておこう。
聖と俗、という写真タイトルが思い浮かんだが、本人には内緒にしておこう。
綺麗に崩れたものだ。
巻き込まれるのは御免だが、崩れる瞬間は見てみたい。
巻き込まれるのは御免だが、崩れる瞬間は見てみたい。
歩いても歩いても、なかなか新山は近づいてこない。
景色は絶景なんだけど、変化がないので飽きてくる。
景色は絶景なんだけど、変化がないので飽きてくる。
朝は快晴だったけど、次第に雲が増えてきた。
急いだほうが良さそうな雰囲気だけど、足がなかなか進まない。
急いだほうが良さそうな雰囲気だけど、足がなかなか進まない。
御室方面へ進むshinon氏とmani氏。
こちらのルートは行きたくないので、ここで一旦別れて、私は外輪山内壁側を行く。
こちらのルートは行きたくないので、ここで一旦別れて、私は外輪山内壁側を行く。
外輪山内壁を進む。
風があまり吹き付けず、傾斜も緩い。
私はこちらルートの方が好みだ。
風があまり吹き付けず、傾斜も緩い。
私はこちらルートの方が好みだ。
夏道のある場所。
上部の急峻な箇所には鎖が出ているのが見えた。
上部の急峻な箇所には鎖が出ているのが見えた。
スノーブリッジが出来る箇所。
今年のブリッジは低く、外輪山との往来は苦労しそうだ。
今年のブリッジは低く、外輪山との往来は苦労しそうだ。
そして、待望の滑走スタート。
だが、ギリギリ天気が持たなかった。
滑走する頃にはガスで包まれ視界不良。
だが、ギリギリ天気が持たなかった。
滑走する頃にはガスで包まれ視界不良。
せっかくの千蛇谷滑走も視界が悪くて楽しめず。
手探り、足探りしながらの滑走となった。
手探り、足探りしながらの滑走となった。
950台地まで戻ってきた。朝は明瞭に見えてた新山だが、今は全く見えず。
今頃山頂に居たら遭難してそう。
冬山の天気急変は怖いものだ。
2
2/10 13:07
950台地まで戻ってきた。
朝は明瞭に見えてた新山だが、今は全く見えず。
今頃山頂に居たら遭難してそう。
冬山の天気急変は怖いものだ。
朝は明瞭に見えてた新山だが、今は全く見えず。
今頃山頂に居たら遭難してそう。
冬山の天気急変は怖いものだ。
樹林帯を滑る。
この辺はまだ良いが、下の方は藪や小沢が出ており、やや滑りにくい。
そこはまぁ、我慢だね。
この辺はまだ良いが、下の方は藪や小沢が出ており、やや滑りにくい。
そこはまぁ、我慢だね。
最後は林道、県道を滑って下山。
ここで、新技を試してみる。
なかなか使える技で、いつもの2倍はスピードが出る！
ここで、新技を試してみる。
なかなか使える技で、いつもの2倍はスピードが出る！
撮影機器：
感想
記録的な小雪となった今シーズン。
鳥海山も例外ではなく、山麓の積雪量は私がこれまで見た中でも最も少ないものでした。
しかし、それでもなお、鳥海山中島台コースの威信は地に堕ちず。
標高差1000m以上にも渡る長大なオープンバーンは今シーズンも健在でした。
所々で小雪感を感じるのは否めず、樹林帯の藪や小沢は気になるところですが、
それは本編を前にしての小さな試練。
樹林帯を登り詰め、森林限界を越えた先に広がるアルパインエリアの眺望は、
今年も多くのスキーヤーや登山者を楽しませてくれることでしょう。
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