米子不動<不動戻し、夜叉>
- GPS
- 13:02
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 2,907m
- 下り
- 2,962m
コースタイム
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 2:21
- 合計
- 8:28
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
先週の降雪は20〜30cm程度、林道はスキーとソリ使用。帰りはしっかり除雪されとても歩きやすくなってラッキーだった。氷瀑のアプローチは連休に入った人のトレースが八ヶ岳並みにできていてとても歩きやすく助かりました。 |
写真
感想
tiheisenより誘いを受け米子不動へ。
もちろん私がいくようなところではないと知りつつも、米子不動の氷瀑見学と彼のビレイヤーに徹するということでとにかく行ってみた。
今回の山行のために山スキーをメルカリで調達、山スキーをするのはほぼ40年ぶりだ。それとホームセンターでソリを調達。ソリがあるので普段は持たないような防寒装備をたくさん持って行ってみた。その中でも今回初使用の秘密兵器、USB電源の電気敷き毛布、元々そんなに冷えこまなかったこともあったが、とても温かく快適だった。
さて、肝心の氷はというと、まあと程度おり散々でした。
1日目不動戻し、1ピッチ目6級マナスくらい?水の飛沫がかかって凍りついて、そんで難しいつらら氷、フィフィに助けてもらいながらなんとか登って、2ピッチ目リードさせてもらう。4級+くらいか?疲れてしまったのでスクリュー打つ時はもうアックステンションで対応させていただきました。
連休前に南岸低気圧で30〜50cm程度の積雪か?それが連休にたくさんの人が入ったことでしっかりトレースができていてとても歩きやすく助かりました。八ヶ岳並みのトレースだったかな。
夜は私もtiheisenも酒を飲まないので7時過ぎには早々に就寝、そしてしっかり寝て起きたら6時を過ぎていた、
2日目はアナコンダ行く予定だったが、大沢出合のテントの方が行くとのことだったので夜叉に変更、大丈夫だろうか??今日は1、2ピッチともフォローに徹する。
1ピッチ目、やっぱりぶったっている、もうちょっとで垂直部抜けるというところでアックスが抜け?5mほど落下、傾斜が強かったおかげでどこにもぶつかることなく空中を落下。また登んなきゃいけないのかと思うと憂鬱。
垂直抜けると傾斜は落ちるが、積もった雪の表面が水飛沫で凍ったようなところで恐ろしい。傾斜が落ちたとはいえ、そこそこ強い傾斜だから尚更怖い。
2ピッチ目、ツララの集合体の氷柱。tiheisenも脚が決まらない!と言い苦労しながら登っていく、あまり難しいようならオイラは登んなくても良いから懸垂で回収しながら登りな!と言うが、まあ、フィフィがあればなんとかなるか??
と言うことで、フィフィ大活躍、まるで人工登攀してるようなもんでお恥ずかしい限りです。なんとか登り切り懸垂で下る。下部は空中懸垂になりなかなか怖い感じ。
ああ、無事生きて帰ってこれてよかった!
きちんとクライミングをやって、難しいところを登れる人は楽しいと思うけど、私のようなお遊びアイスクライマーが来るようなところではないと思う。大変失礼いたしました。
09:24 水神様
11:37 米子橋
11:50 テント設営 12:40
13:35 不動戻し
14:20 不動戻し離陸
17:05 懸垂完了
17:17 下山開始
17:36 天場
07:37 天場
08:30 夜叉
09:35 夜叉離陸
13:45 懸垂完了
14:00 下山開始
14:23 テント撤収 15:10
16:45 水神様
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