念願の快晴西吾妻山

2024年02月13日(火) [日帰り]

• GPS: 05:32
• 距離: 6.7km
• 登り: 770m
• 下り: 752m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:08
• 休憩: 0:12
• 合計: 5:20

8:56 グランデコ・パノラマゴンドラ山頂駅
9:27 9:27 第４クワッドリフト終点
10:46 10:57 西大巓
12:56 12:57 西大巓
14:01 14:01 グランデコ第３リフト降り場
14:15 14:15 グランデコ・パノラマゴンドラ山頂駅
14:16 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

グランデコスキー場

コース状況／危険箇所等

ゴンドラ終点から西吾妻山山頂までアイゼンで歩いた方もいらっしゃいました。私は西大巓山頂手前からアイゼンからワカンに変更。
猪苗代からグランデコまでほとんど道が乾いてましたが、湖畔周辺の日影エリアは完全に路面凍結してました。

その他周辺情報

ゴンドラ券購入場所
チケット自動販売機ではなく、ビルに入り左側にある友人チケット販売所で購入往復1800円

写真

2/13 10:46

西大巓山頂

2/13 11:48

2/13 11:49

2/13 11:50

2/13 12:00

2/13 12:02

2/13 12:05

2/13 12:27

2/13 13:03

西大巓から見た磐梯山

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

FUJIFILM X-T30 ボディ 富士フイルム

装備

個人装備

【衣類】メッシュアンダーシャツ メッシュアンダーパンツ 保温アンダーシャツ 保温アンダーパンツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 予備グローブ ハードシェル アウターパンツ ミドル保温ジャケット 靴 ザック 【装備品】地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 携帯電話 時計 タオル カメラ 救急用品 ホッカイロ ボディペーパー ココヘリ<br />【登山装備品】帽子 バラクラバ ピッケル サングラス ゴーグル 12本アイゼン アイゼンケース 【食料品】行動食 非常食 水 2リットル 保温ポット<br />【ドローン】ドローン ドローンバッテリー ドローン許可証 ドローンバッテリー保温剤 プロペラガード

感想

Pancho2

天候判断が難しい西吾妻山。高気圧中心が太平洋沖を東に移動するちょっと今までの西吾妻山天気が晴れとは怪しい気がしないではない天気予報。今年は異常な暖冬ということもあり樹氷が見られるラストチャンスの可能性がありそうな今回の連休に山行きを計画。しかも本来3連休最終日2月12日に山行きのつもりでしたが、2月13日になってしまいました。結果これが大正解。

前日猪苗代に乗り込んだ時、磐梯山、西吾妻山方面を見ると山頂付近はほぼ雲の中と登山したくない天候のなか夕方にはどちらもに西陽がしっかりあたる期待できる天気。翌日晴れをお祈りしながら待つことに。猪苗代湖周辺は以前樹氷を見に訪問時周辺の田園や湖周辺は雪で覆われまっ白だったのに、今回は雪は田に筋を残すのみと現地の方から100年ぶりの少雪と冗談がでるほどの雪量に厳冬期の樹氷を待ちわびたこちらには心さみしくさせてくれる景色が広がります。

登山当日の13日朝から磐梯山、西吾妻山方面の山は青空を背景に朝日を反射するという好天気。猪苗代から登山口であるグランデコまで車窓からみる山頂付近に雲は見られないなか、強風のためか雪煙が飛んでいるのが見えます。ドローンを飛ばすための風の状態にはちょっとでありますが、せっかくなので現場で確認するしかないとか。

連休明けの平日にもかかわらずゴンドラ搭乗口には30人くらいの登山者が並びます。平日なのに登山客が多いので来ていた人に尋ねると、こんな好天気に西吾妻山に登らないなんて考えられないとの回答。なるほど、どちらかというと平日に休みが取れる男女ともに雪山装備がそれなりに疲れた高齢者が多いはずです。平日なので一人登山ではさみしかったので、安心して登れます。

登山口でワカンやスノーシューを履いている方がいらっしゃる中、アイゼンで西大巓山頂100m付近までのぼり気温が下がり雪質が粉雪のようにふわふわしてきたのでワカンに替えました。久しぶりのワカンで装着に時間がかかります。西吾妻山山頂までアイゼンで登られている方もいらっしゃいました。

気温が高いとはいえ山頂付近はそれなりに気温が低いらしく西大巓山頂付近で樹氷が現われはじめ、西吾妻山山頂付近まで尾根線上に樹氷が続き、私は訪れませんでしたが、西吾妻山山頂付近のスノーモンスターはよりしっかりした氷雪で樹木が完全に覆われていたようです。

体力が衰えていたので歩くスピードが遅くドローン飛行時間をとるためと尾根付近でも風が強いので山頂ではもっと風が強くなりドローンを飛ばすことができないと判断し、途中でドローンを飛ばすことにします。山頂からの戻る方からの話で山頂は天気が良いが風が強いので降りてきたというので、判断は正しかったと自己満足。

風が弱い尾根でも時々強風が吹くので恐ろしくてドローンを高くあげたり移動距離を稼ぐことができません。樹氷間を通過したくても機体が左右に揺れ樹氷に触れそうなのでこわくて飛ばせません。しかも、ピーカンに晴れた雪景色の中コントロールするためのスマホ画面で撮影画面をかろうじて確認しながらの飛行となりました。バッテリーをホッカイロで温めていたので気温0度前後で問題なく飛行できたのと、それほど気温が低くなかったのでインナーグローブだけでも指がかじかまなかったのは助かりました。