長者屋敷跡が古代山城に格上げ

2024年02月16日(金) [日帰り]

• GPS: 01:45
• 距離: 3.5km
• 登り: 390m
• 下り: 383m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:34
• 休憩: 0:09
• 合計: 1:43

13:09 榎ノ山峠登山口
13:57 13:58 長者屋敷跡
14:05 14:06 麻美山
14:12 14:19 長者屋敷跡
14:50 14:50 榎ノ山峠登山口
14:52 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

広い所あります

コース状況／危険箇所等

すごく踏まれてます

写真

2/16 13:06

榎ノ山峠
2号線が渋滞して高速代をケチる時によく利用したが最近はめっきり通らなくなった。

2/16 13:08

榎山峠登山口
八世以山、長者山共にここから登ったことはないし通過したこともなく初めて踏む。

2/16 13:31

P516m
古代山城の土塁を気にしながら歩いてる・・・
ようわからんがすでに土塁っぽいんだが・・・

2/16 13:35

長者門跡

2/16 13:35

土塁沿いに並ぶ石積み

2/16 13:43

この門の作り方が古代城跡に似ているということらしい

2/16 13:57

長者屋敷跡
灌木が多いのは以前のまま。
調査で踏まれて落ち葉が寝てるだけで荒れ感は無くなった。

2/16 14:03

長者屋敷跡が城跡なら土塁はどこを通っていたのか？
612.2mの三角点まで行ってみよう。
麻美山という名も気になるし・・・

2/16 14:05

612.2m三角点（麻美山）
以前来た時は「狩小川」という表示はあったけど「麻美山」ではなかった。

2/16 14:05

「狩小川」の表示はまだ残っていた。
「狩小川」は狩留家のあたり、そこに流れる川も「狩小川」・・・山名が無かったので地名を入れていたのか？

2/16 14:13

湯坂峠方面も歩いてみる

2/16 14:16

明確に土塁とわかるものは見つけられない。
そもそも奈良時代の土塁、それも斜面に作られたものが残っているとは思えないのだが・・・

2/16 14:29

長者門跡からの下山道は石積みの延長が尾根なので土塁っぽくもない。

2/16 14:31

尾根が土塁跡と思えばそう見えてくる。

2/16 14:35

P516m周辺の岩も遺構か？

2/16 14:40

登山道から逸れていく尾根、これが土塁跡だろうか？
赤いリボンは調査のもの？
ここを下れば調査時の踏み跡で土塁を辿れるかもしれない。

2/16 14:41

こちらは登山道

2/16 14:51

結局はよくわからなかった・・・
素人が見て奈良時代の土塁、遺構がわかるはずないか・・・

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M7 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 靴 携帯 時計 タオル カメラ

感想

ima2017

12月だったか1月だったかテレビで広島で古代山城が発見されたというニュースを見ました。長者山北東の山域とあったので長者屋敷跡しかなかろうと調べてみるとやはりあのあたりのようです。
以前縦走で長者屋敷跡は通ったけどそんなものあったっけ？
記事を読んでみる東広島市の教委の職員が西日本豪雨に被害を調べるために作られた立体地図で人工的に作られた外周の線（土塁跡）を見つけたのが最初のようです。
榎ノ山峠からのルートの途中に長者門という石積みの跡があり城を囲う土塁の一部で外周2.5kmの間断続的に続いてるんだという。
古代山城と言ったら総社市の鬼ノ城や光市の岩城山城の大規模なものを見てきましたがそこまでの規模ではなさそうで遺構の跡も薄いと思います。
そもそも飛鳥時代、奈良時代のものなので地形は変わって当たり前、残ってる方が不思議なくらいです。
実際に長者門から山頂にかけては長者屋敷跡を囲うような尾根はないので斜面に土塁を築いていたと思いますが素人には見つけられず・・・
反対側は尾根が続くのでそう思えば土塁跡かなと・・・

素人があてずっぽうに歩いても分かるわけもないので研究報告資料集が北九州中国書店から販売（1100円）されるようなのでそれを見てから見学した方がよさそうです。