上高地散策
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コースタイム
10:00釜トンネルー10:30トンネル出口ー11:00大正池ー11:30田代池13:30ー15:00小梨平
14日
9:00小梨平ー12:00釜トンネル
| 天候 | 13日 快晴 14日 晴れのち曇り -5℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
タクシー 自家用車
沢渡ー釜トンネル2800円 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
トンネル内ライト必要 林道除雪有 右岸、陽当たり良く雪少ない アイゼン、わかん等不要 雪崩箇所トンネル出口〜大正池間、数カ所 白骨温泉まで沢渡より15分 泡の湯10:30〜13:30 800円 |
| ファイル |
非公開
6476.xls
計画書
（更新時刻：2013/03/20 13:56） |
写真
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ホットミルクにチョコを垂らす。
ウメー！と叫んだやまPの口からいっぱい牛乳が噴き出て横顔が汚かった
感想
積雪1m程。
釜トンネルー大正池間は雪崩箇所多いが、
起きる場所が決まっているので、
上部に注意し、素早く通過すれば問題無いだろう。
雪のついた霞沢岳に、穂高以上の魅力を感じた。
白骨温泉は旅情に溢れ、良い温泉だった。
1月ころやまPとメールしていて。お互い冬の上高地を見てみたいことがわかった。それで決行が決まった上高地。
勉強になるかなと、引き受けた計画書作成が本当に苦しかった。
開山前の上高地へのアクセス、積雪量、危険度、雪崩、気温。
情報量が少ない！
ヤマレコを見ても同じ時期に積雪が全くない写真と、積雪してる写真があって、雪用装備がどのくらい必要かわからない。
中ノ湯温泉に電話しても、積雪も年によってまちまち。雪崩も3〜4月は多いがまちまち。とのこと。
結局、最大限の積雪を想定して装備を考え、わかんだけは前日までの降雪で判断することになった。
本当に勉強になった。
沢渡からはタクシーで釜トンネルまで行くこと。
大正池まで雪崩が多いこと。トンネル内で荷物整理する必要があること。
春は気象次第ですぐ厳冬並みに荒れること。
温泉情報やタクシー会社まで本当に本当にたくさん調べた。山Pもたくさん手伝ってくれた
行ってみたらわかん不要。軽アイゼン不要。
ビーコン必須。
過剰な装備と、持って行って良かった装備に分かれたが、もともと装備が不要になることも想定内だったので納得できた。調べ尽くした結果、安全に行けた事が嬉しかった。
久しぶりにちょっと自分を褒めてもいいかなと思える山行だった。
車出しや、家を提供してくれたムスカ、本当にありがとう！ムスカが長野在住なのとアルプスの豊富な知識が本当に本当に助かりました！
姐御、アホな私たちに付き合ってくれてありがとうございました！余分な装備をいろいろ持たせてしまってごめんなさい。的確な気象、格好良かったです！
山P、計画書添削ありがとう！なかなか進まなくてごめんね。君の山に対する畏敬の気持ちはいつもとても参考になります。抜け目ない計画書に仕上がったのは君のおかげです。
しかしね。
うちらは最大限の心配をしていくことが多いけど、もしかしたらもう少し、必要最小限に留める勇気も身につけるべきなのかもと感じました。
阿部さんが帰りぎわに、わかんは不要だったかなーと言っていた。
ムスカもツエルト泊をしたりして荷物を減らして行く山もある。
先日のマルチの練習の時も夕暮れに追われて急ぐ必要があったから何重もの動作の確認はできなかった。
なんていうか…最大限の装備や確認は安全なんだけど、『削る』というのも重要なのが最近わかってきた。でも何を削るのかはわからない。どれもこれも大切に思えちゃうから。それは経験なのかなあ。
軽い雪崩が起きていたとき、走れ！と言われて荷物が重くて走れなかった。
安全を思った重装備で歩けなかったら意味ないよね。
いつか削れるものの判別が上手になりたい。
『楽しかったこと』
ムスカんちの前夜泊。ステキな山の中の木こりのおうち。
夜のアホエロトーク。本能のままにシャウト。
公園のタダボルダー。秋パンよりきつい。
一つの山がぜーんぶ満開の桜で覆われてる古墳。
信州そば。真面目な登山話。
どれも最高に楽しく、嬉しい嬉しい山行でした！
一緒に行ってくれてありがとう！またお願いします！
開山前だよ上高地
目的：雪の穂高がみたいんじゃ！
キミコ氏が超たっくさん情報収集をしてくれたおかげで、安全に山行ができました。どうもありがとう。
AB氏・ムスカ氏は経験豊富でおそらく飽きるほど上高地にはいっているだろうけど、お付き合いいただきどうもありがとう。とても心強かったです。
雪の穂高をみたい一心からのこの計画だったけど、
心を奪われたのは、
梓川沿いの雪原からみた焼岳と手前に佇んでいた二本の枯れ木。
いつだって山は新しい発見や気づきをもたらしてくれ、
いい意味で期待を裏切られ続ける。
一時も同じ風景はないし、心を洗ってくれるし、潤してくれる。
厳しいけれどとても優しい。
上高地さんどうもありがとう。
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