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記録ID: 647847
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ハイキング
支笏・洞爺

恵庭岳

2015年05月28日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
6.0km
登り
886m
下り
869m

コースタイム

日帰り
山行
4:35
休憩
0:45
合計
5:20
8:40
9:20
110
11:10
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
千歳方面からは支笏湖・丸駒温泉方面。
途中のT字路を右折、左手にすぐ登山口。
登山口の前に4〜5台程度駐車できるスペースがありますが、倒木・岩石・くぼみなどがあるので注意が必要です。
コース状況/
危険箇所等
1〜2合目辺りまでは土石流による流木・岩石多数。
3合目から頂上まではひたすら岩場の急登(ロープ場も数か所あり)
本日の恵庭岳
2015年05月28日 05:32撮影 by  SO-02F, Sony
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5/28 5:32
本日の恵庭岳
恵庭岳登山口にある看板。
入山は自己責任です。
2015年05月28日 05:37撮影 by  SO-02F, Sony
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5/28 5:37
恵庭岳登山口にある看板。
入山は自己責任です。
登山口から見える土石流被害の痕跡。
去年はこの有様を見て恵庭岳登山を諦めました。
2015年05月28日 05:37撮影 by  SO-02F, Sony
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5/28 5:37
登山口から見える土石流被害の痕跡。
去年はこの有様を見て恵庭岳登山を諦めました。
コース外ですが、砂防ダムが決壊した状態?なのかな。
自然の力は偉大であり恐怖でもある。
2015年05月28日 05:50撮影 by  SO-02F, Sony
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5/28 5:50
コース外ですが、砂防ダムが決壊した状態?なのかな。
自然の力は偉大であり恐怖でもある。
ぐちゃぐちゃの登山口から10分程で入山届があります。
2015年05月28日 05:53撮影 by  SO-02F, Sony
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5/28 5:53
ぐちゃぐちゃの登山口から10分程で入山届があります。
まずは1合目。
標高300mくらいの地点から始まるそうです。
2015年05月28日 06:01撮影 by  SO-02F, Sony
5/28 6:01
まずは1合目。
標高300mくらいの地点から始まるそうです。
今日も天気はバッチリです。
暑いくらいだ。
2015年05月28日 06:01撮影 by  SO-02F, Sony
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5/28 6:01
今日も天気はバッチリです。
暑いくらいだ。
ごろごろと岩だらけ。
当時の大雨の惨状が見てとれます。
2015年05月28日 06:04撮影 by  SO-02F, Sony
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ごろごろと岩だらけ。
当時の大雨の惨状が見てとれます。
こういう変わった岩を見るとどのように形成されたのかが気になる所です。
2015年05月28日 06:05撮影 by  SO-02F, Sony
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5/28 6:05
こういう変わった岩を見るとどのように形成されたのかが気になる所です。
倒木をくぐったり、岩を登ったりなかなか最初から険しいです。
2015年05月28日 06:07撮影 by  SO-02F, Sony
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5/28 6:07
倒木をくぐったり、岩を登ったりなかなか最初から険しいです。
目印のリボンは気持ち多めで分かりやすい。
迷いそうになったら立ち止まって周りを見渡せば殆ど大丈夫でした。
2015年05月28日 06:10撮影 by  SO-02F, Sony
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5/28 6:10
目印のリボンは気持ち多めで分かりやすい。
迷いそうになったら立ち止まって周りを見渡せば殆ど大丈夫でした。
それにしても荒れている。
足元に注意しすぎて目に枝が刺さりそうになりました。
2015年05月28日 06:13撮影 by  SO-02F, Sony
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5/28 6:13
それにしても荒れている。
足元に注意しすぎて目に枝が刺さりそうになりました。
これ以上ないブルーの空が良いですね!
2015年05月28日 06:19撮影 by  SO-02F, Sony
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5/28 6:19
これ以上ないブルーの空が良いですね!
3合目。
荒地はこの辺りで落ち着いてきました。
2015年05月28日 06:34撮影 by  SO-02F, Sony
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5/28 6:34
3合目。
荒地はこの辺りで落ち着いてきました。
ジグザグに登って高度を稼ぐ。
滑落注意です!
2015年05月28日 06:37撮影 by  SO-02F, Sony
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5/28 6:37
ジグザグに登って高度を稼ぐ。
滑落注意です!
始めのロープ場。
ほぼロープ無しで登れました。
2015年05月28日 06:40撮影 by  SO-02F, Sony
5/28 6:40
始めのロープ場。
ほぼロープ無しで登れました。
4合目
ここまでおよそ1時間かかりました。
2015年05月28日 06:49撮影 by  SO-02F, Sony
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4合目
ここまでおよそ1時間かかりました。
ひたすら続く登りとゴロゴロの岩場。
足を運ぶ先が重要ですね。
2015年05月28日 06:57撮影 by  SO-02F, Sony
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5/28 6:57
ひたすら続く登りとゴロゴロの岩場。
足を運ぶ先が重要ですね。
5合目
2015年05月28日 07:08撮影 by  SO-02F, Sony
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5/28 7:08
5合目
シラネアオイでしょうか。
きれいな花ですね。
絶滅危惧種であるとは知りませんでした。
2015年05月28日 07:25撮影 by  SO-02F, Sony
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5/28 7:25
シラネアオイでしょうか。
きれいな花ですね。
絶滅危惧種であるとは知りませんでした。
6合目
暑くて汗が流れ落ちてきます。
こまめな水分補給を心がけました。
2015年05月28日 07:34撮影 by  SO-02F, Sony
5/28 7:34
6合目
暑くて汗が流れ落ちてきます。
こまめな水分補給を心がけました。
平坦という言葉はここに無いようです。
2015年05月28日 07:35撮影 by  SO-02F, Sony
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5/28 7:35
平坦という言葉はここに無いようです。
ロープ場
ここは滑りやすい砂地でした。
2015年05月28日 07:47撮影 by  SO-02F, Sony
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ロープ場
ここは滑りやすい砂地でした。
壁の側面がホロホロ崩れるのでここはロープが助かりました。
2015年05月28日 07:52撮影 by  SO-02F, Sony
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壁の側面がホロホロ崩れるのでここはロープが助かりました。
かなり長いロープ場でした。
ロープに頼りすぎず、肢体保持が大事ですね。
2015年05月28日 07:55撮影 by  SO-02F, Sony
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かなり長いロープ場でした。
ロープに頼りすぎず、肢体保持が大事ですね。
景色が開けた。
支笏湖と…左側は紋別岳かな?
2015年05月28日 07:58撮影 by  SO-02F, Sony
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5/28 7:58
景色が開けた。
支笏湖と…左側は紋別岳かな?
上からの高度感が伝わりやすい撮影法がわからない。
2015年05月28日 08:02撮影 by  SO-02F, Sony
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上からの高度感が伝わりやすい撮影法がわからない。
ロープ場を終えた後は高山地帯のような地質に変わりました。
2015年05月28日 08:05撮影 by  SO-02F, Sony
5/28 8:05
ロープ場を終えた後は高山地帯のような地質に変わりました。
岩塔を含む頂上が見渡せます!
硫黄のにおいが火山である事を印象付けます。
2015年05月28日 08:08撮影 by  SO-02F, Sony
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5/28 8:08
岩塔を含む頂上が見渡せます!
硫黄のにおいが火山である事を印象付けます。
裸山のエリアを過ぎるとこの看板。
「無理無謀な登山はやめましょう」
2015年05月28日 08:13撮影 by  SO-02F, Sony
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5/28 8:13
裸山のエリアを過ぎるとこの看板。
「無理無謀な登山はやめましょう」
7合目
険しい道になるようです。
2015年05月28日 08:13撮影 by  SO-02F, Sony
5/28 8:13
7合目
険しい道になるようです。
所々に残雪。
雪融け水で道がぬかるんでおり、踏み抜くと崖下に落ちるので注意です。
2015年05月28日 08:17撮影 by  SO-02F, Sony
5/28 8:17
所々に残雪。
雪融け水で道がぬかるんでおり、踏み抜くと崖下に落ちるので注意です。
8合目
もうちょっとで仮頂上です。
2015年05月28日 08:27撮影 by  SO-02F, Sony
5/28 8:27
8合目
もうちょっとで仮頂上です。
オコタンペ湖がちらっと見えます。
きれいな色です。
2015年05月28日 08:34撮影 by  SO-02F, Sony
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5/28 8:34
オコタンペ湖がちらっと見えます。
きれいな色です。
ズームでもう一枚。
絵具を垂らしたような湖ですね。
2015年05月28日 08:33撮影 by  SO-02F, Sony
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ズームでもう一枚。
絵具を垂らしたような湖ですね。
頂上(仮)に到着!
先を行く方に撮って頂きました。
2015年05月28日 08:44撮影 by  SO-02F, Sony
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5/28 8:44
頂上(仮)に到着!
先を行く方に撮って頂きました。
頂上からの支笏湖。
遠くはモヤがかってて見えなかったです。
2015年05月28日 08:43撮影 by  SO-02F, Sony
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5/28 8:43
頂上からの支笏湖。
遠くはモヤがかってて見えなかったです。
今回は岩塔登りはしませんでした。
次回、いつものツーマンセルで行く時にします。
2015年05月28日 08:50撮影 by  SO-02F, Sony
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今回は岩塔登りはしませんでした。
次回、いつものツーマンセルで行く時にします。
噴気が上がっています。
支笏湖周辺の山は登らないと危険性が分からないですね!
2015年05月28日 09:11撮影 by  SO-02F, Sony
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噴気が上がっています。
支笏湖周辺の山は登らないと危険性が分からないですね!
巨石が細っそいつっかえ棒で耐えている・・ようです(笑)
2015年05月28日 10:48撮影 by  SO-02F, Sony
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5/28 10:48
巨石が細っそいつっかえ棒で耐えている・・ようです(笑)
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ 調理器具 ライター ヘッドランプ ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ

感想

支笏湖周辺の山シリーズ
前回22日の樽前山〜風不死岳縦走に続き今回は恵庭岳です。

恵庭岳は去年の9月頃に登山口の前まで行ったものの、支笏湖周辺における土砂災害の被害が甚大で登山口なんてものは無いに等しい状態でした。
まだまだ初心者だったので(今もですが…)どうしたら分からなくて撤退したという経験がありました。

その後、登れるには登れるという情報を得たので雪が解けた今日このタイミングでの登山を決めました。

早朝5時、私が一番乗りのようです。
去年は全く無かった駐車スペースが少しだけ出来ていました。

相変わらず登山口から見える風景は倒木・流木・岩石だらけで、無残極まりない。
登山道を再整備するのは非常に難しいと思います。

登山を始めてからは自然の恵みも恐怖も感じられるようになりました。

3合目まではひたすら土石流の跡を行き、それ以降は常に急登・岩登りという感じです。

道中、大木を間に挟んだ2本の道があります。
最終的には同じ道に合流できますが、どちらを選ぶかで段の高さや地質が変わりますので見極めて歩くのが疲労軽減につながると思いました。

標高が高くなるにつれて硫黄のにおいもしてきます。
相変わらず蜂に追い回される…(行動食に羊羹を採用しているからかな笑)

おおよそ2時間半で第二見晴らし台、いわゆる現在の頂上に着きました。
とてもきれいな支笏湖の景色と火口の雄大さを間近に望む事が出来ました。
頂上では2合目で追い抜いて頂いた方と合流してしばし談笑しました。
なんと同業他社の方でした、世間は狭い(笑)

スキルの低い私は無理無謀な登山をしないよう岩塔をあきらめ、頂上で出会った方と一緒に下山しました。

下山中は平日にもかかわらず多くの人がスライドしていきました。

登りが急だった分、下りも当然ヒザにきます。
ふんばりが効かず、浮石に足を取られて転びました。

しんどかったですがなんとか下山。
一緒に降りてきた方に丸駒温泉を誘っていただきましたがあいにく予定が…
折角のお誘いでしたが申し訳ありませんでした…

恵庭岳は岩場や砂地、ロープ場など要素が盛りだくさん。
急登続きで大変ですがアスレチック感に溢れ、充実した登山ができました。

次に登るときは岩塔にもチャレンジしたいと思います。
あくまでも「自己責任」ですね…

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