『秩父って何か地味』という思いが一変！「二子山」

2015年05月30日(土) [日帰り]

• GPS: 04:34
• 距離: 5.4km
• 登り: 778m
• 下り: 778m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:21
• 休憩: 1:13
• 合計: 4:34

9:11 スタート地点
9:50 10:03 股峠
10:38 10:42 二子山 東岳
11:13 11:21 股峠
11:57 12:03 三等三角点 / 二子山
12:25 13:06 二子山
13:13 13:14 魚尾道峠
13:45 ゴール地点

天候

天候：晴れ
気温：登山口19℃/山頂29℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

▼駐車場
≪カーナビで設定するなら以下参照≫
【住所】埼玉県秩父郡小鹿野町河原沢2775
【駐車】道路沿いに止められます。

コース状況／危険箇所等

▼トイレ
登山口にバイオトイレがあります。

▼登山ポスト
入山者カウンターなるものはあるが、登山ポストなし。

▼電波
接続率ドコモ　85.8%

▼装備
滑落や落石の危険性もあるので、ヘルメット装着を推奨します。
鎖場や岩場で手を切ることもありますので、手袋もあると良いかも。

▼注意箇所
《全般》
股峠から先は破線ルートの岩稜歩きですのでそれなりの危険を伴います。

《東岳》
滑落しそうな所もあり注意が必要です。
険しい場所には巻き道があります。

《西岳》
上級者コースへは分岐が分かり辛いです。
股峠から左側を意識しながら登っていくと明朗なトレースがあります。

《魚尾道峠〜坂本》
魚尾道峠から坂本方面へ下るにはフェンスを超える必要があります。
間違いやすいようなので注意しましょう。

その他周辺情報

▼温泉
クチコミで人気の「星音の湯」を利用しました。
アメニティや設備が充実しており◎
【住所】埼玉県秩父市下吉田４６８
【電話】0494-77-1188
【料金】930円（バスタオル・フェイスタオル・館内着付）
【時間】10：00〜23：00（最終入館受付は22：00まで）
【ＨＰ】http://www.beyer.jp/seine/
【備考】駐車場から約30分

写真

今日は最高の登山日和です！

国道299号沿いにある民宿
「登人」をこえてすぐに、右に曲がる分岐があり、そこに駐車しました。

登山口にはバイオトイレが
あります。

とって良いのは写真だけ。
残して良いのは足跡だけ。
良い言葉です。

入山者カウンターはあるが、
登山ポストなし。

滑落や落石の危険性もあるので、メット装着を推奨します。

さて、沢筋を登っていきます。

カエル発見。

ありがちなタバコで比較。
結構大きいです。

ひたすら登りが続きます。
意外にキツイ。

股峠に到着しました。
上級者コースの看板見て不安になる…。

急「吉」に見えるのは、
僕だけでしょうか…？

先に東岳を目指します。

足元がスパっと切れ落ちて
おり、落ちたら最後。
クライミングやってて良かったと改めて実感。

写真では伝わり辛いですが、大迫力！

巻き道もあるようですが、男らしく岩稜を登っていきます。

東岳に到着！

両神山と対峙する石灰岩から
成る岩峰です。

想像以上の絶景に大満足！

登りよりくだりの方が怖い。
慎重に。

さて続いて西岳を目指します。

個人の私財・労力を使ってくれたのに不評とは…少し気の毒。

基本的な3点支持を守れば簡単に登れますが高度感があるので
下は見れません。

登ったあとのご褒美。

これがあるからヤメラレナイ！

あれ、こういう雲って天気が崩れるんだっけかな！？

二子山には160本ものルートがあるんだとか。

クライマー発見。
見えるかな！？

西岳山頂に到着。
木々のアーチにより、達成感が増す。

気温は29℃。あぁ、あそこのように…少しは雲に隠れたい。

振り返って西岳山頂を確認。
さっきまで空いてたのに
人が溢れてます。

まだまだ岩稜が続きます。

鎖場も出てきました。

最後の難所といった
とこでしょうか。

楽しそうなボルダー発見。

魚尾道峠から坂本方面へ下るにはフェンスを超える必要があります。間違いやすいようで少し後発にいたマダムが道をあまり分かってなかったので石で矢印を作っておきました。気づいてくれたかな！？

振り返って双耳峰を眺める。

下山ルートは登りと一変、
なだらかな道が続きます。

下山後は駐車場から約30分に
ある「星音の湯」を利用。
アメニティや設備が充実して
おりオススメです。

感想

iamclimber

以前両神山を登った時から気になっていた「二子山」へ。
「上級者コース」「警告！」と注意喚起が多く不安が募る中、
最悪困ったら巻き道に逃げようと考えていた。

実際に登ってみると、ホールドも多く、3点支持ができれば特に難易度は高くない。
ただ高度感は抜群である。時には足元が切れ落ちており、もしここで足を滑らせたら…？など余計な心配をし出すと、足が震えてくるので、黙々と高みを目指しました。

正直、秩父の山というと、なんか地味なイメージを持っていたが、（ゴメンナサイ）
スリルある鎖場、高度感ある山頂からの360度のパノラマなど、十分に楽しめました。

天候も良く岩のコンディションも良かったので、正直物足りない気持ちも…。
（ただ雨で岩場が濡れていたらお釣りが来るくらいでしょう）

秩父には、二子山同様に鎖場がある「四阿屋山」という山があるんだとか。
次回はそちらにもチャレンジしてみようと思います。