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Yamareco

記録ID: 6483384
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

蓮華温泉あたり

2024年02月17日(土) 〜 2024年02月18日(日)
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
20:03
距離
38.5km
登り
3,528m
下り
3,509m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:16
休憩
0:45
合計
10:01
4:37
245
スタート地点
8:42
8:48
52
9:40
9:50
63
10:53
10:54
2
10:56
10:56
19
11:15
11:16
1
11:17
11:18
29
11:47
11:48
76
13:04
13:29
69
14:38
2日目
山行
8:36
休憩
1:15
合計
9:51
6:16
230
10:06
10:53
28
11:21
11:22
8
11:30
11:30
6
11:36
11:37
182
14:39
15:05
62
16:07
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
横前倉山に朝日
雨の後に降雪10cm程度か
雨の後に降雪10cm程度か
振り返れば乙妻など
振り返れば乙妻など
沢を詰める
また振り返る
風吹山荘へ
ツアーコースの番号看板
ツアーコースの番号看板
フスブリ山へ
ところどころ穴の空いた沢へ下る
新雪の下はガリガリ
ところどころ穴の空いた沢へ下る
新雪の下はガリガリ
橋まで降りてきてしまった
橋まで降りてきてしまった
振子沢から大勢のトレースが
振子沢から大勢のトレースが
雪倉方面の瀬戸川のブリッジ
雪倉方面の瀬戸川のブリッジ
朝日岳方面の橋
ブリッジはない
朝日岳方面の橋
ブリッジはない
美しいが痩せているのだろう
美しいが痩せているのだろう
新築一戸建て、屋根付き
3
新築一戸建て、屋根付き
沢を登る
雪少なく谷も深いのだろう
沢にはまだ新雪があるが、日照面は前日のうちにモナカ化
雪少なく谷も深いのだろう
沢にはまだ新雪があるが、日照面は前日のうちにモナカ化
2000mあたりで尾根に上がると新雪は飛ばされている
雨でガリガリ
2000mあたりで尾根に上がると新雪は飛ばされている
雨でガリガリ
前日はそれほどデブリは出なかった模様
前日はそれほどデブリは出なかった模様
間違って雪倉の滝の方に行きかけたがトラバースで戻った
1
間違って雪倉の滝の方に行きかけたがトラバースで戻った
いい立地でした
なんとか屋根をかけられた
3
なんとか屋根をかけられた
玄関からの借景
上部は遠目でも雨溝が見える
上部は遠目でも雨溝が見える
蓮華温泉遠望
近かった
ツアールートの看板ははるか上
ツアールートの看板ははるか上
振り返れば足跡が
間違って雪倉の滝の方に降りたがトラバースで戻った
振り返れば足跡が
間違って雪倉の滝の方に降りたがトラバースで戻った
ツアールートの尾根越えから
ツアールートの尾根越えから
見飽きることがない
3
見飽きることがない
あちらへ登り返そう
あちらへ登り返そう
いい雪原があった
いい雪原があった
池へ降りる
池を渡って
風吹岳から横前倉山
風吹岳から横前倉山

感想

北野の除雪終了点で軽い新雪が数cm。南俣沢へ入る手前で明るくなり、尾根筋に朝日が当たり始める。沢筋も埋まって歩きやすいが、展望を求めて横前倉山側の斜面へ上がる。樹林の雰囲気も展望もよく、写真を撮りすぎてペースが落ちる。自分が夜中にスタートするのは暗いうちに距離を稼がないと先へ進まないからなのではないかと思い当たる。
風吹山荘のあたりは霧氷がいい具合。小蓮華や雪倉朝日をのぞみつつフスブリ山まで。そこから沢へ滑り込む。やはり新雪の下はガリガリ、小規模のデブリも随所に。沢もところどころ穴が開いている。
橋の脇を這い上がって林道に。振子沢までいくと大勢のトレースがあり、先行者がこんなに、としばしがっくりしたが、蓮華温泉の関係者だろうと気を取り直す。ロッジまで来るとやはり小屋開けの準備に来ている方々の模様。
とりあえず雪倉方面へ進みブリッジを確認。あるにはあるが、そのうち切れそう。振り返ればスキーヤーが降りてきて、やはり小屋関係の方がコースの状況を確認に来たとのこと。時間は12時、気温は10度。この日は引き返すことにして、朝日岳方面の様子見。こちらにも温泉関係の方たちが下見に来たらしいトレースあり。ブリッジはなし。橋には雪が1mほど。この感じでは白高地沢も同様だろうと、とりあえず寝床を探すことに。
テントは持たず雪洞かイグルーの予定だったがやはり雪が少ない。立地の条件は展望の良さと掘ってもヤブが出ないことということで、湿原あたりを物色して決定。沢も開いていて水も取れる。気温の高い冬で雨の直後、雪が重くイグルーが作れるか不安だったが、やってみたら案外問題なくできた。だいぶ上達してきたのだろうか、欲張らずに広くし過ぎなかったのがよかったのかもしれない。風もなく気温も高く快適な夜で熟睡。しかし2月の冬としてはさみしい。快適さはもう少しあとの時期で良いのだが。
翌朝は雪倉岳へ向かってみる。沢を進むが薄い新雪の下地が固くて急斜面は苦労する。2000mあたりで尾根に上がると新雪は風で飛ばされ、全面的に雨のガリガリが広がる。この先を進んでも上りも下りも苦労するだけだろうと引き返すことに。途中ルートを間違えて滝の直上に出たが、トラバースして元のルートに復帰。イグルーに戻って一休みしてから帰路に。
ロッジの方たちはすでに帰路についたようで、ツアーコースの確認をしながら目印を付けつつ木地屋に向かった模様。過去の目印や看板は何mも高い位置に。今季の雪の悲惨なまでの少なさよ。途中まではトレースをたどり、尾根越えからは風吹大池を目指す。なだらかで静かな尾根を登り、人気がなくていいなと思っていたら、ピンクテープが付いていた。下山後にヤマレコの地図検索(最近Kさんの動画で知った)をすると、結構通られている尾根らしい。
せめて横前倉山くらいはとも考えたが、時間的にも雪的にも苦労が甚だしいだろうと風吹岳に登って今回唯一のピークとする。日当たりの良い箇所はモナカ化しつつあり、日当たりの悪い側の斜面をトラバース気味に下る。尾根を回り込む地点も前日につけられたらしいきれいなトレースがあり楽できた。林道まではグサグサの重く深い雪。冬ってなんだっけなと思いつつ…。

※追記
蓮華温泉ロッジは今季の雪山時期の営業はないとの情報も。要確認。

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